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次回に生かすための道標

こんにちは、こんばんは
おはようございます。

言葉の企画2020 企画生のおなつです。

去る7月11日(土)はコピーライターの阿部広太郎さんが主宰する
言葉の企画 2020」の第2回目の授業がありました。

言葉の企画では阿部さんが毎月課題を出して下さり
指定された期日までに提出し、阿部さんが添削をして下さるのですが

今回の課題は

バナナマンさん、フワちゃんさんのどちらかを選び、
その人をメインに据えたテレビ番組の企画書を作成する

でした。

なぜテレビ番組の企画書なのかと言いますと
第2回目の授業にはテレビ朝日プロデューサーの芦田太郎さん
ゲストで来てくださったからなんです。

阿部さんと芦田さんは学生時代からのご友人で、
芦田さんが企画・演出をされている番組「あいつ今何してる?」では
番組宣伝のポスターを阿部さんが考えられたそうです。

友人であり、一緒にお仕事もできる関係っていいですよね。
お互いを認め合いリスペクトできる関係性、憧れます。

さて、今回noteを書こうと思った理由なのですが

・学んだことを整理したい
・学んだことを振り替えられる場所を作りたい

と思ったからなんです。
いつ・どんな時に見返しても学んだ記憶が蘇るように
記録したい、綴りたい、そう思い筆を取りました。
つまずいた時、スランプの時に、前に歩みを進める為の糧になると思ったんです。
自分のことばかり書いておりますが、よろしければお付き合い下さい。

相手目線を大切に

芦田さんについて調べました

阿部さんから「テレビの企画」の課題について伺った時、
「どうやって作ったらええんやぁ!」と心の中で泣き叫びました。

文字だけで書くのか、絵も入れていいのか、
そもそもテレビ局の方はどうやって企画書を出されているのか。

提出締め切りの1週間前、頭がパンクしてしまい、悶々していたそんな時、
阿部さんから企画生全員に1通のメールが届きました。

「芦田太郎氏は、テレビをどう考えているかの
痕跡をいたるところに残しています。
(調べてほしいから、あえてリンクは乗せません)」

宝探しならぬ芦田さん探し!阿部さんはいつも「ここぞ」というタイミングで
メールやSNSでメッセージを下さり、企画生全員の背中を支えて下さります。

第1回目の授業では
伝える(自分目線)

調べる(相手目線)
との交わりのスペースが
「伝わる」に繋がるということを学びました。

芦田さんについて調べること、それは「相手目線」を考えることにつながることを
思い出しました。

急いで調べ、発見したお宝は以下になります。

芦田太郎のブログ - 就職活動 -
芦田太郎 note
『あいつ今何してる?』テレビ朝日・芦田太郎プロデューサーに聞く(#1~3)

上記の3つの記事は芦田さんが書かれた記事や、
ご本人がインタビューされた記事です。
芦田節が炸裂している文章ばかりで、興味深く、勉強になるものばかりでした。
これらの記事から学んだことを3つ挙げると

工夫してるのが、スタジオのセットです。実は映画館みたいになってるんですよ。ーとにかく童心に戻って、同級生が出てくるVTRを見てくれっていう気持ちなんです。
演者の方々がその番組でしか見せない最高の顔を、テレビを見ている人に届けられる舞台を作って行きたいです。それが番組作りの醍醐味なんじゃないかと勝手に思ってます。
・「なぜバラエティーを職業として選んだのか?」
「僕の就職活動は終らない。終らせない。終らせてたまるか。
だから嘘をついた。ではなぜ終らせたくないのか?」
タイトルや文中に出てくるたくさんの「なぜ」

要約すると(勝手に要約してすみません)
・「演者を輝かせる舞台を作る」という強い意志
・答えが出るまで「なぜ」と自分に問い、ブレない軸を立てる思考法
・演者を輝かせるためにスタジオの造りなどを工夫されているところ

企画を考える上で、この3つが大事であると読み取りました。
これらは課題を考える上での大事な指標となり
迷った時はいつもこの3つに立ち返って企画を練るようにしました。


阿部さんと芦田さんからの頂いた講評を比べてみると・・・

第1回目の課題の時の講評は、阿部さんが「肉筆」で1人1人に講評を書いてくださっていたのですが、今回は「肉声」で講評して下さいました。
「伝わりましたラジオ」と題して7月8日の25時10分から2時間半115人分全員へ
音声で講評を届けて下さったんです。
また、芦田さんもお忙しい中115名全員の企画書を見て下さっていて、誰から「講評をください」と言われてもストレートに飾らない言葉で丁寧に説明をして下さいました。

有難くもお二方から頂いた講評を比べてみるとすごく興味深いことを
発見しました。(一部を抜粋して書かせて頂きます。)

まず、阿部さんから頂いた講評は

「コンセプトはいいですね。
コンセプトについて力学的にしてくれると狙いがはっきりしますよ。」
力学とは:①物体間に働く力と運動の関係を研究する物理学の一分野②個人や団体がそれぞれ持っている影響力の関わり具合。力関係。

でした。

一方、芦田さんから頂いた講評はと言いますと

着想はいい。具体例が足りないから想像できなかった。
具体とは:物事が、直接に知覚され認識されうる形や内容を備えていること。

「力学的」と「具体例」という言葉の表現に違いはありますが、
多分一緒のことをご教示くださっています。
プロが同じことをおっしゃっているということは
企画書を書く上で大事になるポイントであると思います。
今の自分に足りない部分であり、直すべき点です。
言葉の企画に参加をしなかったら、ずっと気づけないままでした。

それと同時に、忙しい中、企画書を見てくださった方々全員に
「想像できなかった」と感じさせてしまったこと、
まだ「相手目線」で伝わるか否かについて想像し、表現しきれていなかったことに気がつきました。
悔しいですし、反省です。次の課題では気をつけます!

まとめ

企画を作る上で大事なこと(第2回目授業ver)
・「演者を輝かせる舞台を作る」という強い意志
・答えが出るまで「なぜ」と自分に問い、ブレない軸を立てる思考法
・演者を輝かせるためにスタジオの造りなどを工夫されているところ
企画を作る上で足りなかった視点
第1回目の授業
・相手目線
第2回目の授業
・力学的、具体的に企画を説明すること

大事と思ったこと、力及ばずだったところを
今回はざざっと洗い出すことができました!
また、文章にリンクを貼り、参照ページに飛ぶことができるようにしました。
いつでも見返せるように。という目標は達成できたと思います。

(ただ、7月17日24時までという締め切りに
noteをあげられなかったことは反省です。
約束を守れず、すみませんでした。)

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

あとがきにかえて

前回の記事でコメントやいいねを下さいました皆様、
本当にありがとうございました!!!


special thanks!!
前回の記事でcomentをくれた言葉の企画の仲間たちです。
いつもたくさんの刺激と学びをありがとうございます。
返信ができずで、でもお礼が伝えたくて
このような形になってしまいました……。
勝手にリンクを貼ってしまいました。ごめんなさい。
嫌でしたら教えて下さい!!
Suzu Inamotoさん
あいざわさん
新保有未(しんぽゆみ)さん
きむりおさん
minatoさん
もりはるさん
mai.Fさん
庄司寛(心臓リハ)さん
さとうゆかさん
(第1回目の授業の後、気持ちが落ち込んでしまい、気分の起伏が激しくなり、
noteに向かえず、返事をすることができませんでした。
お返事は遅くなるかもしれませんが絶対返信させて頂きます。)



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