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デジタルトランスフォーメーション(DX)

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デジタルトランスフォーメーション(DX)についての自身のコラムをまとめています。
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#イノベーション

業務改善からイノベーションへ:ITを最大限に活用し、企業成長を加速させる

業務改善だけでは不十分?ITの真価を発揮する時 企業において、ITを活用した業務改善はもはや当たり前ですよね。 でも、業務改善だけでは企業の成長は限定的です。 真の成長を目指すのであれば、ITを駆使してサービスの拡張や新製品開発といった、よりイノベーティブな領域へと踏み込む必要があります。 なぜ業務改善だけでは不十分なのか? 競争力の低下: 業務改善は効率化に繋がり、コスト削減には貢献しますが、競合他社との差別化には繋がりません。 顧客ニーズへの対応不足: 変化の激し

失敗を許容できなければイノベーションは生まれない、失敗を許容できる社風になるためには

失敗を許容できなければイノベーションは生まれないといっても過言ではないはずです。 イノベーションとは、新しい技術や製品、サービスを生み出すことであり、企業にとって成長や競争力強化に欠かせない要素です。 しかし、イノベーションを起こすためには、失敗を恐れず、挑戦することが重要です。 失敗を恐れずに挑戦するためには、失敗を許容できる社風が必要です。 失敗を許容できる社風とは、失敗を恥ずかしく思うのではなく、学びの機会と捉える社風です。失敗を許容できる社風では、社員は失敗を恐

DXと広報の関係性について解説してみた

DX:デジタルトランスフォーメーションという概念(のみ)があらゆるビジネスで浸透しつつあります。 DXは、新しい技術やデジタルツールを活用して、組織のプロセスや業務を最適化し、競争力を高める取り組みを指します。 一方、広報は企業や組織のイメージを形成し、情報を発信し、関係構築をする重要な役割を果たしています。 では、DXと広報はどのように関係しているのでしょうか? 1.DXによる情報発信の最適化 DXは、デジタルツールやテクノロジーを活用して情報の取得、分析、共有を効率化

どんな業界にも伸びしろがあって、若手の意見を聞くと、業績回復の兆しが見えると思った話題

様々な年代のひとが関わり合ってビジネスを推進してると思うのですが、この世代間のギャップを“溝”と捉えるか、知見の“幅”と捉えるかによって、事業のあり方が変わってくると思うのです。 この ↓ ニュースを読んで、そんなことを感じたので、シェアします。 人々の行動変化に対応するため、タクシー業界が変わろうとしています。 ライドシェアの波が目前に迫るなか、移動需要が奪われないよう、あの手この手で対応策を模索しています。 記事の引用ですが、こんなにもやることと可能性があるなんて

デジタルトランスフォーメーション(DX)#14 今さら聞けないDXの動画

今年の8月にデジタルトランスフォーメーション(DX)について講演した内容をコンパクトにして、自宅で収録した動画です。 当初は、限定公開としていましたが、テロップを入れてみたので、視聴しやすくなったかと思い、どなたでも視聴できるようにしてみました。 DXの本質や基礎について、解説しています。 デジタルトランスフォーメーション(DX)の導入として、ご覧いただければ幸いです。 実際の講演では、この内容に加えて、企業や団体のDXの最新事例を盛り込んで、説明しています。 事例が

デジタルトランスフォーメーション(DX)#11 米国のDX事情

DXの実現のためには、業務改善やビジネス変革のための意欲を持つことが重要な鍵となります。 しかし、多くの会社ではこれまで培ってきた様々な仕事の進め方や意思決定のスキームを変化させることが非常に難しく、さらにそのプロセスを変えることで様々な人間関係にトラブルが起こることも少なくありません。 このような企業は、これまで幾度と無く業務改善のチャンスがあったにもかかわらず、これらの人間関係が弊害となり変革を実現することができなかったケースが多いものです。 近年では、デジタルトラ