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『気・血・水とは何か?』東洋医学&ツボvol.1-概論

私が今学んでいる東洋医学について。

東洋医学と聞くとあまり聴き馴染みの無い言葉かもしれませんね。

約2千年前の中国古代医学に源を発し、日本をはじめ東アジア諸国に広がり、各国それぞれが独自の発展を遂げてきました。

東洋医学の治療法は、
鍼灸、湯液(漢方)、気功など。

東洋医学の考え方は、

【人と自然・環境などとの調和と統一性を重視し、
 身体全体がひとつの繋がりを持った有機体である】
▶︎人と自然は一体である

ということを意味します。

体の健康状態をみる方法として、
「気・血・水」(き・けつ・すい)の考え方があります。

「気」➡︎生命活動を営むエネルギー
「血」➡︎血液
「水」➡︎リンパ液や汗などの血液以外の体液

これらの「気・血・水」が体の中を過不足なく、スムーズに巡っている状態を“健康”と捉えます。

「気・血・水」はお互い関連し、影響を及ぼし合っています。どれか1つに異常があったり、3つのバランスが崩れると、様々な不調を起こします。

3つのバランスを保つには、まず、生命力である「気」の働きを高めることが大切であり「元気」、「病は気から」という言葉もあるように、養生には「気」の管理が大切なのです!

今日は、東洋医学の概論についてのお話しでした!
次回以降は、誰でも出来る「身体の不調を整えるツボ」についてお伝えしていきます。


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