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2時間20分の爆速スーパー安産

初めての出産からあっという間に4ヶ月が経とうとしています。
慣れないことだらけの常時寝不足生活もほんの少しだけ落ち着きが見え始め、これを機にちょっと振り返ってみようかと。
コロナ禍の渦中での出産だったのでイレギュラーは多めだったと思います。

もしこれから出産される方が読まれる場合は、くれぐれも参考程度にお受け止めくださいね。


4月下旬
出産予定日を過ぎ、担当医の方からの提案で陣痛促進剤を用いる事に。
ある意味とても計画的な入院・出産となったので心持ちとしては若干の余裕がありました。

大きな誤算だったのは「朝から入院したところで初産だし、どんなに早くても産まれるのは夕方以降だろう」という大方の予想を大胆に裏切る、超絶スピードスーパー安産だったことです。

その時間、なんと2時間20分

どうやら助産師さんや医師の方々も驚く程スムーズだったようです。

いきむ回数も数えるほどで、赤ちゃんが自力で出てきてくれたのも相まって、妊娠中に周りから散々脅された『出産の辛さ』なるものはジェット機のような速さで飛び去ってしまいました。

もちろん陣痛はそれはもうとんでもなく痛かったですし、出産を終えた直後は息も絶え絶え。

しかし、過程があまりにスピーディーすぎたのか『出産した』という実感がなかなか掴めきれずに出産後の入院期間中モヤモヤしていました。


私が経験したコロナ禍における出産・入院生活のうち

出産の立ち会いについては
・立ち会いは1人まで(直近5日間同居している)
・出産直前(約1時間前)に分娩室への入室可能

出産後の入院中については
・出産後は退院するまで母子共に面会不可
・荷物の受け渡しは院内のスタッフさん経由

というルールが適用されていました。


私は分娩室に移動してから出産までの時間が短かった為、危うくパートナーが出産立ち会いに間に合わなくなるところでした。(パートナーが分娩室にやってきてから5分後には出産)


そして、出産後に待っていた入院生活はある意味出産より心身ともに辛く感じられました。
初産だったことに加え、自身の体の変化(出産後10kgも体重が落ちた等)に気持ちが全く追いつかず、頭の中は常に不安と焦燥感と辛さと物理的な痛みでいっぱいいっぱい。

加えて、授乳やミルク・沐浴などの指導は
『プレママ・プレパパ教室に通っていて知識として既に知っている』
という前提で進められ、コロナ禍&仕事の都合でその前提条件を満たせなかった私の戸惑いや不安はほとんど理解してもらえませんでした。

ですので、もしこれから出産する機会がある方には是が非でもプレママ・プレパパ教室にパートナーと共に通っておくことを強くお勧めします。
出産・育児は決して1人でするものではありませんからね。

ただでさえ不安な出産後の心身に対し、正しい知識を先取りしておくことで不必要な心苦しさから逃れることができるのではと思います。


そして出産から5日後、何度も泣きながら過ごした入院期間をなんとか乗り越え、抱っこするのも怖く感じてしまうフニャフニャな新生児とともに暮らす日々がとうとう開幕します。

季節は新緑が眩しい5月へと向かう最中、風が心地よく感じられる春の終盤が近づいてきている時分でした。



入院生活をちょっと思い出しただけで大分げんなりしてしまったので、新生児とのドタバタ生活模様はまた次回にしましょう(›´-`‹ )

夏はまだまだ続いています
コロナの心配に加え、酷な暑さと冷房浸りなどで体調も崩しやすくなってしまう時期でもありますから皆さんどうぞご自愛くださいね
では、また次のお話でお会いしましょう

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