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超大型客船ワンダー・オブ・ザ・シーズで行く7泊8日西カリブ海クルーズ!(準備編)

2024年初夏の西カリブ海クルーズに関する記事です。
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5月に入って1週間、春の到来が遅いシカゴでも、ちらほらと最高気温が20℃を超える日が出てきました。
そんな中、早めの夏休み?を取り、西カリブ海クルーズに行って来ました。
乗船したのは、2024年1月にアイコン・オブ・ザ・シーズが就航するまでは世界最大のクルーズ客船だった、超大型客船ワンダー・オブ・ザ・シーズ
フロリダ州のポートカナベラルを出発し、バハマ、メキシコ、ホンジュラスを巡って、またポートカナベラルに戻る7泊8日の船旅です。
メンバーは、夫、私、長男(5歳)、次男(3歳)の4人の子連れ旅行。それでは、いってきます!

1. 超大型客船ワンダー・オブ・ザ・シーズとは

ワンダー・オブ・ザ・シーズは、1969年設立の米国船会社ロイヤル・カリビアン・インターナショナルが保有するクルーズ客船。
同じくロイヤル・カリビアン・インターナショナルが保有するアイコン・オブ・ザ・シーズが2024年1月に就航するまでは、ワンダー・オブ・ザ・シーズが世界最大のクルーズ客船でした。

Wonder of the Seas ワンダー・オブ・ザ・シーズ
総トン数:236,857トン|乗客定員:5,734人(全室2名利用の場合)|乗組員数:2,300人|全長:362m|全幅:64m|喫水:9.1m|巡航速度:22.0ノット|就航年:2022年3月

史上最大22万トンクラスの客船としてデビューしたワンダー・オブ・ザ・シーズ。乗員乗客合わせ最大8000名以上も乗船できる巨大な船内。同型船の「7つの街」から新たにスイートエリアが加わり「8つの街」が登場。アミューズメントパーク顔負けの多彩なアトラクション、3つの巨大シアターで繰り広げられる、本場アメリカならではのハイクオリティなエンターテイメントショー、40以上もの飲食店から選択できるバラエティに富んだグルメのチョイスなど。街の中央には季節の花々が咲き誇る「セントラルパーク」、回転木馬のある3世代が楽しめる昔なつかしい遊園地「ボードウォーク」、水がテーマの円形劇場「アクアシアター」など革新的な施設が満載。10デッキ分の高さを急降下するスライダー「アルティメットアビス」やウオータースライダー「パーフェクトストーム」、9デッキ分の高さの空中を横切るジップラインなどスリル満点のアクティビティの数々、特徴的な施設のロボットバーテンダーが軽快にシェイカーを振る「バイオニックバー」や、生ガキを中心としたシーフードを提供する「フックドシーフード」、カジュアルメキシカンの「エルロコフレッシュ」も健在です。前代未聞のスケールを体感してください。

https://www.royalcaribbean.jp/ships/WN/

2. ビーチも遺跡も!魅力いっぱいの西カリブ海クルーズ

カリブ海クルーズには、大まかに西カリブ海クルーズ、東カリブ海クルーズ、南カリブ海クルーズがあります。
西カリブ海クルーズはメキシコ、ジャマイカなど、東カリブ海クルーズはキューバ、プエルトリコなど、南カリブ海クルーズはパナマ、コロンビアなどが主な寄港地。
いずれも魅力的ななのですが、洋上日が短いこと、遺跡が豊富なこと、ホンジュラスに寄港できることを考慮して、今回は西カリブ海クルーズを選びました。
大まかなスケジュールは以下の通り。

  • 1日目:フロリダ州オーランド(ポートカナベラル)出航

  • 2日目:バハマ パーフェクトデイアットココケイ寄港

  • 3日目:洋上日

  • 4日目:メキシコ コスメル寄港

  • 5日目:ホンジュラス ロアタン寄港

  • 6日目:メキシコ コスタ・マヤ寄港

  • 7日目:洋上日

  • 8日目:フロリダ州オーランド(ポートカナベラル)帰港

シカゴからフロリダまでは飛行機で行くことになりますが、船に乗ってしまえば後はお任せの気軽さがクルーズ旅行の魅力。
メキシコのコスメルやコスタ・マヤでは古代マヤ文明の遺跡、バハマやホンジュラスではビーチリゾート、洋上日には船上のアクティビティやショーが楽しめるコースです。

3. クルーズを予約しただけで終わりじゃない!オプションメニューの事前予約を忘れずに

コース、日程を決めてクルーズを予約した後は、クルーズ客船内の有料レストランやアクティビティ、寄港地での観光ツアーなどのオプションメニューをマイページから事前予約(または事前購入)します。
乗船後も予約(購入)できますが、必ず訪れたい寄港地観光スポットや興味のある有料レストランは事前に予約(購入)しておくと予定が立てやすくなります。

Shore Excursions

寄港地での観光ツアーは、必ずしもクルーズの有料オプションメニューを利用するのではなく、現地ツアーを個別に手配することも出来ます(一般に個別手配の方がリーズナブル)。
が、我が家は初めてのクルーズ旅行で不慣れなので、必ず行きたい遺跡のみクルーズの有料オプションメニューで事前予約しておくことに。
メキシコ コスメルではマヤ文明の遺跡チチェン・イッツァの終日ツアー、メキシコ コスタ・マヤでは同じくマヤ文明の遺跡チャチョベンの半日ツアーに申し込みました。
他にも、シュノーケリングなどのマリン・アクティビティやハイキングやジップライン、ナマケモノやイグアナの観察など魅力的なツアーがいっぱいあって目移りします・・が、これらについては一旦見送って、また現地で検討することにしました。

Entertainment

クルーズ客船内で行われるショーのうち、一部のものは事前予約が可能。
乗船後も予約できますが、事前予約の枠は限られているので早めの予約がお勧めです。
我が家は、『Voices』、『The Effectors℠ II: Crash & Burn』、『365 Seasons on Ice』、の3つを事前予約。
『inTENse』は事前予約枠は既にソールドアウトだったので、乗船後の予約に賭けることに。
(これらのショーはクルーズ客船の料金に含まれているので、追加の支払いはありませんでした)

Dining

クルーズ客船内のレストランは、クルーズ客船の料金に含まれている無料レストランとオプション料金を支払って利用する有料レストランの2種類があります。
ワンダー・オブ・ザ・シーズの無料レストランは、フルコースが堪能できる『Main Dining Room』、ビュッフェスタイルの『Windjammer Marketplace』、気軽にメキシカンが楽しめる『El Loco Fresh』、デリスタイルの『Park Café』、テイクアウトも可能な『Sorrento's Pizza』、種類が豊富なホットドッグ『Dog House』、24時間営業の『Café Promenade』など、これだけでも十分な取り揃え。
主な有料レストランは、ステーキハウスの『Chops Grille』、シーフードが楽しめる『Hooked Seafood』、エレガントな雰囲気の『150 Central Park』、カジュアルな雰囲気のイタリアン『Giovanni’s Itallian Kitchen & Wine Bar』、不思議の国のアリスをイメージした創作料理の『Wonderland』、日本料理を始めとしたアジア料理なら『Izumi』、本格派ハンバーガーショップの『Johnny Rockets』、アメリカ南部料理の『The Mason Jar』など。
我が家は、有料レストランの中から『Hooked Seafood』と『Wonderland』のみを事前予約し、後は基本的に無料レストランを利用、必要に応じてその場で他の有料レストランを検討することにしました。

Beverage Packages

飲み物も基本的にクルーズ客船の料金に含まれていますが、アルコール飲料、炭酸飲料、ボトルド・ウォーターなど一部有料のものもあります。
その場で支払うことも出来ますが、事前に購入すると割引が適用されてお得になることがあります。
我が家は、夫用のCafe Select Coffee Cardのみ事前購入しました。

THE KEY

THE KEYというのは、様々な特典を受けられる有料オプションのこと。
我が家はいずれにしてもインターネットが必要ということもあって、THE KEYも事前購入しました。(THE KEYは、特典の性格上乗船後の購入は出来ず、事前購入のみ)
特典を実際に活用したかどうかは、旅行から帰って来てから振り返りたいと思います。

Q THE KEYとは何ですか?

船内のさまざまなサービスをパッケージにした有料サービスです。…
<含まれるもの> 
•優先チェックインと搭乗
•客室の入室時間(14時くらい)前に乗船された場合メインダイニングで手荷物をお預かりし、スタッフが客室へのお届け
•乗船日はメインダイニングでChopsGrille®のランチをご用意(船によって異なります)
•FlowRider、Rock Climbing wallなどのアクティビティのThe Key専用の時間を設定。お時間は客室に配布するThe KEYの案内文でご確認ください。
•寄港地での優先下船
•メインシアター、アクアシアター、スタジオB、およびTwo 70のショー(演目により事前予約要)でのVIPアクセス
•インターネット(VOOM®Surf&Stream)無料(購入の方おひとり1デバイス、全泊分)
•下船日のアラカルトの朝食付き

https://www.royalcaribbean.jp/faq/

その他

他にも、Onboard Activities(船上でのアクティビティ)、Spa & Fitness(船上で受けられるスパやフィットネスのサービス)、Photo(写真のパッケージ)、Arcade(ゲームセンターのクレジット)、Gifts and Gear(誕生日などのアニバーサリーオプション)といった事前予約(または事前購入)のカテゴリがあります。
他はともかく、Onboard Activities(船上でのアクティビティ)は我が家も利用する可能性がありますが、初めてのクルーズ旅行ということもあってまだ船の上での過ごし方など十分イメージ出来ていなかったので、事前予約(または事前購入)は見送って乗船後に検討することにしました。

4. オンラインチェックイン&アプリインストールで準備は万端

乗船日が近づくとオンラインチェックインが出来るようになり、そのタイミングで乗船時刻を指定します。
また、乗船前日までに専用のアプリをインストールし、アプリ上で乗船前日時点の健康状態を登録します。
アプリでは、他にも客船のデッキマップの確認やオプションメニューの申し込み・確認ができ、徐々に気分が盛り上がってきます。

5. 初めてのクルーズ旅行、持ち物はどうする?

最後は持ち物。我が家が今回クルーズ客船に持ち込んだ荷物は、下記の通り。

  • 着替え、下着、パジャマなどの衣服

  • 水着、水着の上に着る羽織り

  • 運動靴、クロックス

  • 帽子、サングラス

  • 日焼け止め、虫除け

  • 洗面用具、洗濯用石けん、物干し用ビニール紐

  • 水筒

  • フォーマルナイト用の衣服

  • 日本食(わさび、柚子胡椒、あさげ・ゆうげ)

  • 電子機器、充電器

  • 現金(約200〜300USD)

  • パスポート及び入出国関連書類

クルーズ旅行ならではのポイントとしては、ものによって現地調達が難しい可能性があること、日によってドレスコードの指定があること、食事の選択肢が限られること、辺りでしょうか。
また、私達が乗船する船では、コインランドリーが無くランドリーサービスのみだったので、手洗いで洗濯出来るように洗濯用石けんと物干し用ビニール紐を持ち込みました。
水筒は船内や寄港地での飲み物の持ち歩き用、現金は寄港地でクレジットカードが使えなかった場合に備えて、持って行くことにしました。
持って行って良かったもの、使わなかったものは、旅行から帰って来てから振り返りたいと思います。

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