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西カリブ海クルーズ:超大型客船ワンダー・オブ・ザ・シーズのバルコニー客室!

2024年初夏の西カリブ海クルーズに関する記事です。
西カリブ海クルーズ関連の過去の記事はこちら↓↓

超大型客船ワンダー・オブ・ザ・シーズの客室のカテゴリは?

いざクルーズ旅行に行くと決めたら、迷うのが客室の選び方。
超大型客船ワンダー・オブ・ザ・シーズには、大まかに4つのカテゴリの客室があります。

  • 眺望良し、広さも十分、更に様々な特典も付いてくるスイート客室

  • 専用のバルコニー付き(海向きタイプと内向きタイプあり)のバルコニー客室

  • 海に面した窓がある海側客室

  • 海に面していない内側客室(窓ありタイプと窓無しタイプあり)

バルコニーがあるのか窓だけなのか(もしくはバルコニーも窓も無いのか)という観点と海側なのか内側なのかという観点が入り混じっていて分かりづらいですが、デッキプランと照らし合わせて、予約時にどのタイプの部屋にするか選択することが出来ます。
他に気になるのは、どのデッキ(階)なのか、船首側か船尾側なのか、といった辺りですが、そこまで細かく指定することは出来ません。

我が家は今回、内向きタイプのバルコニー客室を利用しました。
内向きのバルコニーって?と思われるかもしれませんが、内向きのバルコニーは吹き抜けのBoardwalkに面していて、CarouselやAquatheaterを見下ろすことが出来ました。
旅行前は、せっかくのクルーズ旅行なのに内向きの客室はちょっとつまらないかなと思っていましたが、実際にはパブリックスペースでいくらでも眺望が楽しめるので、内向きタイプの客室でも全く問題ありませんでした。

バルコニー客室(内向きタイプ)

エントランス

デッキ(階)と船首側・船尾側は選べないと書きましたが、今回の我が家の客室はデッキ10Fの船尾側でした。
とにかく客室数が多い超大型客船なので、エレベーターから客室までの距離が長いのが難点といえば難点。
とはいえ、とかく運動不足になりがちなクルーズ旅行なので、何かとよく歩くことになったのは良いことかもしれません。

ずらりと客室が並ぶ長い廊下
初日はSeaPass Cardがプレートに挟まれている
船首側と船尾側にそれぞれエレベーターがあるが、それでもかなり歩く

ベッド

室内は必要な設備がコンパクトにまとまっています。
手前にツインベッド(2つのシングルベッドをくっつけた状態)、奥にはソファベッドがあります。(ベッドメイキングで対応してもらえます)
寝心地は全く問題なし、毎日プールに観光にと遊んで疲れた身体をゆっくり休めることが出来ます。

清潔なシーツで気持ちがいい
背もたれのクッションを外して下部分を引き出すと、2段ベッド?に変身

室内設備

客室内の設備としては、化粧台、ミニバー、テレビ、電話、クローゼット、金庫など。
長い旅になるので、クローゼットが大きいのは助かります。

簡易なデスク兼化粧台、奥の棚の中に冷蔵庫もある
様々な船内情報が得られるテレビ
クローゼットには、ハンガーも準備されていた
反対側のクローゼットには金庫も

水回り

さすがにバスタブは無く、シャワーのみですが、水量も問題なく快適に過ごすことが出来ました。
タオルやドライヤー、石鹸はありますが、歯ブラシはありません。

洗面台、トイレ、シャワーがコンパクトにまとまっている
シャンプー兼ボディーソープも備え付けられているが、こだわりのある人は持ち込んでもいいかもしれない

バルコニー

さて、お楽しみの内向きのバルコニーの眺望はというと・・なんと反対側の客室バルコニー!
と言ってしまうと身も蓋も無いですが、それなりに距離があるので、圧迫感はありません。
吹き抜けで青空が見えるので開放的ですし、我が家は船尾に近かったこともあって、Aquatheater越しに海も見られました。

正面には、反対側の客室のバルコニーが並ぶ
下にはデッキ6FのBoardwalk、上は青空が広がる
日が暮れてくるとライトアップされて、雰囲気がある
船尾近くの部屋だったので、Aquatheater越しに海もチラリ
Aquatheaterで行われるショーをチラ見することも出来た

アメニティ

客室内の設備以外に、デッキ16Fの自動販売機でアメニティを購入することが出来ます。
歯磨き粉や絆創膏、イヤホンや充電ケーブルなど、色々揃っているので、忘れ物があったときも安心。
とはいえ、自分が必要なものが必ずあるとは限らないので、こだわりがあったり無いと困るようなものは持参するのがお勧めです。

プールデッキ横の自動販売機コーナー
SeaPass Cardで購入すると、クレジットカードにチャージされる
関税の関係で、寄港している間は利用出来ない

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