西カリブ海クルーズ:持って行って良かったもの、使わなかったもの、持って行っておけば良かったもの
2024年初夏の西カリブ海クルーズに関する記事です。
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初めてのクルーズ旅行、持ち物はどうする?
今回が初めてのクルーズ旅行だった我が家。
必要な持ち物について事前に情報収集したものの、船内の過ごし方が具体的にイメージ出来ないと、なかなか決めるのが難しい。
クルーズ旅行ならではのポイントとしては、ものによって現地調達が難しい可能性があること、日によってドレスコードの指定があること、食事の選択肢が限られること、辺りでしょうか。
更に、客船の種類(ワンダー・オブ・ザ・シーズ)、旅程(7泊8日、シカゴ↔︎フロリダ間の移動含む)、寄港地(バハマ、メキシコ、ホンジュラス)での過ごし方、家族構成(夫、私、長男(5歳)、次男(3歳)の4人)など、様々な条件を考慮する必要があります。
諸々考え合わせた結果、我が家が今回クルーズ客船に持ち込んだ荷物は、下記の通り。
着替え、下着、パジャマなどの衣服
水着、水着の上に着る羽織り
運動靴、クロックス
帽子、サングラス
日焼け止め、虫除け
洗面用具、洗濯用石けん、物干し用ビニール紐
水筒
フォーマルナイト用の衣服
日本食(わさび、柚子胡椒、あさげ・ゆうげ)
電子機器、充電器
現金(約200〜300USD)
パスポート及び入出国関連書類
カードホルダー
私達が乗船したワンダー・オブ・ザ・シーズでは、コインランドリーが無くランドリーサービスのみだったので、手洗いで洗濯出来るように洗濯用石けんと物干し用ビニール紐を持ち込みました。
水筒は船内や寄港地での飲み物の持ち歩き用、現金は寄港地でクレジットカードが使えなかった場合に備えて、持って行くことにしました。
・・と熟考して決めたつもりでしたが、実際には結局使わなかったものや持って行っておけば良かったものなどいくつか反省点がありました。
という訳で、今回の西カリブ海クルーズで、持って行って良かったもの、使わなかったもの、持って行っておけば良かったものを書いていきます。
持って行って良かったもの
水着の上に着る羽織り
寄港地での海水浴やマリンアクティビティはもちろん、クルーズ船の楽しみの一つが船上のプール!
ですが、ワンダー・オブ・ザ・シーズの船上プールのプールサイドには更衣室が無いので、客室で着替えてプールまで移動することになります。
エレベーターなどで他の人と乗り合わせることもあるので、水着の上に一枚羽織れるものがあると重宝しました。
洗濯用石けん
私達が乗船したワンダー・オブ・ザ・シーズでは、コインランドリーが無くランドリーサービスのみだったので、洗濯用石けんで手洗いすることで節約になりました。
それほど乾きが早い訳では無かったので、特に子ども服などは余裕をもった枚数を持って行った方が良いかもしれません。
水筒
今回、アルコール飲料、炭酸飲料、ボトルド・ウォーターなど一部を除いて、飲み物は基本的にクルーズ客船の料金に含まれていました。
しかし、部屋に飲み物が備え付けられていたり、各階のアクセスが良いところに水飲み場がある訳ではありません。
水筒があれば、水を入れて部屋に持ち帰ったり、船内や寄港地で持ち歩くことが出来るので、非常に便利でした。
現金(約200〜300USD)
寄港地でクレジットカードが使えなかった場合に備えて持って行った現金(USD)。
クルーズの有料オプションメニューの観光ツアーを申し込んでいたメキシコや、ロイヤル・カリビアンのプライベートリゾートだったバハマでは特に使うことがありませんでしたが、現地でその場で手配したホンジュラスではチップなどで現金を使うことがあったので、持って行っておいて良かったです。
カードホルダー
船内や寄港地で何かと持ち歩くことになったSeaPass Card。
身分証明書、乗船券、クレジットカードなどの代わりになるので、なくしては大変です。
首からかけられるカードホルダーがあると、持ち歩きに便利でなくす心配もありません。
使わなかったもの
虫除け
寄港地で訪れる場所にもよると思いますが、我が家は結局一度も虫除けを使うことはありませんでした。
フォーマルナイト用の衣服
今回のクルーズ旅行中のフォーマルナイトは2回あり、そのうち1回は持って行ったフォーマルナイト用の衣服を着たので、「使わなかった」というと語弊があります。
実際、クルーズ船ならではの雰囲気に合わせて楽しむなら、フォーマルナイト用の衣服を持って行くことをお勧めします。
しかし、もし出来る限り荷物を減らしたい、堅苦しい格好をしたくない、という方は、無理にフォーマルナイト用の衣服を持って行く必要はないのでは、というのが実際に経験した上での感想です。
一つ目の理由は、クルーズ船のフォーマルナイトが適用されるのはMain Dining Roomや有料レストランのみだということ。
ビュッフェスタイルのWindjammer Marketplaceや客室フロアでは、フォーマルナイトでもフォーマルを着る必要は無いのです。
なので、フォーマルナイトの日のディナーはビュッフェで済ませると決めてしまえば、フォーマルナイト用の衣服は不要になります。
二つ目の理由は、フォーマルナイトとはいえそこまで堅苦しいものではなく、最低限襟付きのシャツだったり、長ズボンだったり、ワンピースがあれば、目くじら立てられることは無いということ。
客船の種類や行き先、客層にもよるのかもしれませんが、今回の私達の場合は、普段着にちょっと毛が生えたくらいの服装でも問題ありませんでした。
そして最後の理由は、実はフォーマルナイトだけでなく、ホワイトナイト(白い服を身に付ける)、'80年代ナイト(80年代ファッションを身に付ける)、カリビアンナイト(南国風の服を身に付ける)、「Dress Your Best」(難しいドレスコードに捉われず、思い思いにお洒落する)など、様々なドレスコードがあること!
リピーターならともかく乗船する前はそんなことは知りませんでしたし、仮に知っていても全てのドレスコードに対応出来る服を持参すると、服だけで荷物がいっぱいになってしまいます。
実際、これらのドレスコードとは全く関係ない服を着ている人もいれば、ドレスコードに合わせてキメている人もいて、まさに十人十色。
そう考えると、ドレスコードにとらわれすぎず、船上での過ごし方や荷物の優先順位なども考慮して、自分が過ごしやすい服を持って行けば良いのではと感じました。
日本食(わさび、柚子胡椒、あさげ・ゆうげ)
ワンダー・オブ・ザ・シーズには、有料レストランとして日本料理のIzumiがありますが、今回我が家は特に利用予定がありませんでした。
とすると7泊8日間で日本食のチャンスはゼロ?さすがに日本食が恋しくなるのでは?大人はともかく子ども達が耐えられる?と食の不安がつきまといます。
アジア航路では、ビュッフェスタイルのWindjammer Marketplaceで日本料理や中華料理もラインナップされていると聞くものの、西カリブ海クルーズではどうなのか?
ということで、日本の味が恋しくなったときに備えて、我が家はあさげ・ゆうげを持ち込みました。(カップラーメンやパックご飯はかさばるため見送り)
結果的には、7泊8日間で日本食が恋しくなるということはなく、あさげ・ゆうげに手を付けることはありませんでした。
船上レストラン(有料・無料とも)のメニューはどれも美味しく、飽きることもありませんでしたし、子ども達も大満足。
ちなみに、Main Dining Roomではライスが付け合わせになっているメニューもありましたし、ビュッフェスタイルのWindjammer Marketplaceでは、インドカレーやお粥、中華麺の提供もありました。
人によるとは思いますが、7泊8日程度であれば日本食を持ち込まずとも問題なく乗り切れるのではという感触です。
なお、わさびと柚子胡椒の方はステーキの味変用に持って行ったのですが、食事の際に持って行くのをことごとく忘れてしまい、こちらも結局一度も使いませんでした。
食事の際にちゃんと忘れずに持って行っていれば恐らく使ったと思いますが、無いと困るという類のものでも無いので、強いて持って行かなくて良いと思います。
持って行っておけば良かったもの
カメラやスマホ用の防水ケース
これはクルーズ船ならではという訳では無いですが、今回カメラやスマホ用の防水ケースを持って行っていなかったため、プールや海での写真撮影の際に水に濡れないよう気をつかうことになってしまいました。
西カリブ海クルーズ、持って行って良かったもの、使わなかったもの、持って行っておけば良かったものまとめ
まとめると、持って行って良かったものは、
水着の上に着る羽織り
洗濯用石けん
水筒
現金(約200〜300USD)
カードホルダー
使わなかったものは、
虫除け
フォーマルナイト用の衣服(正確には「必ず持って行かなければいけない訳ではない」)
日本食(わさび、柚子胡椒、あさげ・ゆうげ)
持って行っておけば良かったもの
カメラやスマホ用の防水ケース
ということになります。
旅行の持ち物は人によって要不要が異なるものも多いと思いますが、クルーズ旅行ならではの視点ということで、参考にしてみて下さい。
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