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デイドリームビリーバー⑥マンガ動画

 はじめまして。こんにちは。
 マンガや音楽やコーヒーにホット一息つきながら、国籍性別世代等問わず、広く伝わるようなワンダフルなマンガを構想中のGプレッソです。

デイドリームビリーバーコンセプトイラスト。
作画:柑橘了

はじめましての皆様に向けまして、
 今一度、読み切りマンガ『デイドリームビリーバー』の概要を説明させてください。
 このマンガは、
  『キャラクター原案&ストーリー:Gプレッソから⇨ 
    作画:柑橘了さんへお願いして(ココナラでの作画依頼)
     2020年後半期に合作で作りました32ページ読み切りマンガ』
                        
-となっております。

 ストーリーの流れとしましては、簡潔にまとめれば、 
   『VRワールドで出逢った6人組のラクダパーティー。
      その旅の途中、とある一日のハラハラの出来事とは!?』
             
-というようなロードムービーな感じです。

※今回の記事でもし見開きページマンガ構造のデイドリームビリーバーに興味をいただけましたら、事前記事の「デイドリームビリーバー①マンガを作ってみませんか?」に全頁掲載してありますので、ぜひ訪れて拝見していただければ嬉しいです。

それでは、ここから本記事のメインとなります。

デイドリームビリーバー
出演アバター紹介


動画マンガ版『デイドリームビリーバー』

2020年末にインスタグラムでコマ連載を試みてみましたが、
      今回はそのコマ分解したものを動画にしてみました。
           (WINDOWS10ビデオエディターで編集)
YouTube「Gプレッソ-MANGAワールド-」にアップしてあります。 
 コマは自動的に進んでいくので、また読み味が変わってくると思います。
お時間ある時にでも、ぜひ食事やカフェタイムの傍らにでも観ていただければと思います。
 ☟「デイドリームビリーバー」マンガ動画(170コマ/14分10秒)

 

マンガ動画

 今回、自作のマンガの動画化を試みてみた動機は、
「マンガを動画に落とし込むとどうなるのか?」という実験の意味がありました。
 読み味(鑑賞味)はどうなるのか?
 マンガ動画で他者に何をどう伝えられ得るのか?
      というような疑問をきっかけとして作成してみたのですが、
 一番の収穫は、
   『自身が、どんな作品内スピード(時間)感覚で、
               このストーリーを描きたかったのか』

          ということを、かなり明確に理解できたことでした。

マンガ動画化をしたおかげで?
 ワタシ自身以外の方が、『32ページ見開きマンガ作品版』
               突然読んだ(読まされてしまった)場合、
ストーリーネームの点において、おそらく
   『なんじゃ、こりゃ?盛り込みすぎ、
         端折りすぎで、焦点が定まっていない・・・』
          -などの印象を持たれてしまうのだろうなあ、
                 と気づくことができた気がします。

ディオ画伯のマンガ道合宿。


マンガのリズム

マンガ表現の一つの形式としての、
  『マンガ動画』あるいは『動画マンガ』または『モーションコミック』ですが、マンガを動画にしたもの・動画的なマンガ・マンガ的な動画etcetc
さまざまな取り込み方があると思われ、ワタシが試みてみたこの動画が、どのようなカテゴリーに当てはまるのか、自身ではまだ捉えかねています。
 ただ、「見開きマンガ作品」として表現したかった(伝えたかった)のは、この「動画」のリズムで間違いないとは思えています。
 逆に、この『リズム』が、「見開きマンガ形式」でワタシ本人以外の方々にどの程度伝わっているのかは未知の領域です。
 まるで伝わっていないのだとすれば、ワタシのページ内のコマワリの仕方や演出が「何かを勘違いをしている・不足している・間違えている」という状況なのでしょう。
 ワタシが伝えたかったリズムを、作品ページに変換するならば32ページの10倍あっても足りなかったのだろうとも思えています。

 『マンガ動画』の視聴は、基本スピードが一定に流れていきますが(倍速視聴等は想定におかず)、
『見開き紙マンガ(電子版含め)』は、コマを追うスピードやページをめくるタイミングなど、読み手が自身のリズムで読み進めることができる稀有な芸術であるのだと改めてしみじみ実感することができました。
 「マンガはリズムが大事!」という基本を、今一度自身の中で深く意識して、これからの創作に生かしていきたいと思います。

リズムが大事。 

本記事連載におきましては、
  合作読み切りマンガ「デイドリームビリーバー」を題材に、マンガメイキングに関する記事を①~⑫にまとめて書いております。
 広く『マンガづくり』に興味・ご関心をお持ちの皆様におかれましては、ぜひ気軽に訪れて頂ければと思います。


次回予告

次回は、『キャラクター』に関してのコラム「ワンダフルプラネット」を、書籍からお試し掲載しようと思います。よろしくお願いします。


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クロゴキブリ苦手でなければ、覗いていただければと思います。
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                       -2023年1月追記-
2023年1月時点で
  note記事に以下のテーマで掲載しております。
   ○『デイドリームビリーバー①∼⑫』 マンガメイキング記事
                         ※リファイン中
   ○『マンガワールド-Gプレッソの。①~⑫』私的マンガ論記事
   ○『ワンダフルワールド-Gプレッソの。 001~012 』
      ワンダフルワールドへの可能性を模索してゆく試論的記事

   ○『デイドリームビリーバーEXTRA マンガを作ってみませんか?』
   ○『マンガワールドEXTRA 絵の始まりから現代マンガ誕生まで』
   ○『絵画ワールド EXTRA 世界の全ては「絵」でできている!?』

   ※『Gリウムの冒険 ①∼⑫』リブート予定
              G(クロゴキブリ)飼育体験記事
2023年

                  
mangaワールド1

      お待ちしております!!

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