何気なく受けた遺伝子検査が薄毛治療の第一歩になった話。

初めまして。XelBe運営事務局のまあしいです。

このnoteをご覧くださっている皆様は、きっと薄毛・AGA・生え際後退などなど、何かしら私と同じような悩みを抱えている方ではないかと思っております。(違ったらスミマセン。。)

そんな方々に、私が伝えたいのは、薄くなる前に是非遺伝子検査受けてみて欲しい...!と言うことです。
アフィリエイトでも回し者でもなく、単に私が遺伝子検査サービスを2社受けた変態で、実は事業者によって結果や開示される項目にも違いがあったこと、そして私がAGA治療を始めるきっかけになった経験から、薄毛に悩む方の第一歩として案外良いのではと思ってのご紹介です。
(広告ではないのでこの記事ではあえて私のおすすめ遺伝子検査サービス名は載せておりません。また別で記事を書こうと思います。)


私と薄毛の出会い(?)

私の家では、幼い頃から毎年夏休みになると、父母の九州の実家に里帰りをしておりました。
(これが毎回片道16時間を超える車移動で、想像を絶する苦行です。。)

この里帰りの度に、私は遺伝子の恐ろしさを目の当たりにしてきました。

集まった親族の男性は皆、綺麗なまでの輝きを頭頂部から放っております。
髪が(まだ)生えているのは従兄弟世代のみで、父親世代以上は皆同じようなヘアスタイルです。

子供ながらに、自分もいつかこうなるんだろうなあ、と覚悟を決めたのが小学3年生頃です。

そして、早くも小学校を卒業する頃には、薄毛は立派なコンプレックスへと成長します。

友達が家に遊びに来た後日に「お父さんハゲてるね!」と悪意のない無慈悲な話題に心がチクチクしたり、実はおでこが広いだけ(なハズ。)にも関わらず、「ハゲてきたんじゃね?」と悪意満載のいじりを受けたり。

それだけ小さい頃からいじられていると、学生や新入社員として働き始める頃には、外見からして生え際が後退していることは一目瞭然なため、周囲の人が変な気遣いをしなくて良いように「髪が薄いことが悩みです!」と自己紹介では自虐ネタが鉄板になるなど、もはや薄毛がアイデンティティの一部になっていました。

そんなこともあり、この時点では"AGA"と言うワードも知らず、薄毛は運命、遺伝子には逆らえないものだと思っておりました。


遺伝子検査Part1

そんな時、ふとした興味でDeNAさんが販売する遺伝子検査キット「MY CODE」を購入しました。
※アフィリでも回し者でもありません。(2回目)
※Part1は序章です。

当時はまだ、CRISPR-Cas9などの遺伝子治療が今ほど有名になる前の時期で、純粋に子どもの頃より様々なコンプレックスを遺伝子のせいにしてきた私にとって、その正体をそろそろ確かめてやろう、といった興味本位でした。
(ちなみに、薄毛以上の期間悩まされ続けているのが"くせ毛"です。また髪関連です。こいつも本当に厄介です。)

さて、ようやく本題に近づいてきました。
届いた検査キットで、唾液を採取し郵送をします。
結果が出るまでワクワクすること数週間(くらい)。

結果が出たとのメールが来たのでログインすると、こんな感じのメニューが表示されています。(参照:https://mycode.jp/)

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この結果の中に、お目当の「体質の結果」があるので、真っ先にクリック。
すると・・・
見つけました。

気になる項目。”髪"


遺伝子検査の結果


これが衝撃の結果でした。

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男性型脱毛症のなりやすさ・・・「なりにくい」

そんなはずはありません。
本来喜ばしい事なはずですが、既に私のアイデンティティの一部ともなり、長年遺伝的に自分はハゲるとネタにしてきた自分の拠り所が失われてしまうわけです。
物心ついた時には父も、父の兄弟も皆綺麗になっていて、これが遺伝でないハズがない!と。

そのため詳しく見ていくと・・・

どうやらこの項目における論文データの信頼性の問題のようです。

大元の研究データの被験者も欧米人のAGA患者を対象としているなど、アジア人とは異なる人種の遺伝子データを元にしていることや、サンプル数、その他の同様の研究論文の有無など、総合的に見ても信頼性はそこまで高くないようでした。
(もちろん、全ての項目ではなく、あくまでAGAに関しての話です。サービス自体はUXも洗練されていて、商品も美しく感動しました。)

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この時点では、なんだかんだエンタメかな、遺伝子検査。と思っていましたが、1年程経った頃、同じ会社にいた知人が遺伝子検査サービスの会社に転職することになったので、ふと「同じ結果が出るのだろうか?」と思い、そちらのサービスも受けてみることにしました。

遺伝子検査Part2

結論から言うと、この2度目に受けた遺伝子検査によって、私のAGA治療への関心が高まり、もしかするとハゲずに娘の授業参観に出席できるかもしれない...!!という希望がふつふつと湧いてきました。

検査の方法はDeNAさんとほぼ同じなため、2回目ともなれば慣れたものです。ペペっと唾液を出してポストへ投函。

待つこと1週間程。


衝撃の結果

百聞は一見に如かず。実際の結果がこちらです。

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ポイント① 「AGAのなりやすさ」が前回と真逆!
ポイント② 「AGA治療薬フィナステリドの効果」の項目が!!

俄然気になる結果ですので、細かく見ていきました。


検査の信頼性

どうやらこちらのサービスの場合、AGAの項目については
・アジア人を対象としている
・研究対象となっているサンプル数が多い
といった理由により信頼性が高いそうです。

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検査結果が真逆となったのも、どうやらこの辺りの引用元となっている論文の違いが影響しているようです。
いずれにしても、私目線ではアジア人の研究データを元にしていることに加え、遺伝的サラブレッドである私のAGAリスクが高いことからも、信用できそうに思います。

AGA治療薬フィナステリドの効果

そして、この記事の本題がまさにココです。

私はこの検査を受けた時、「フィナステリド」がなんなのかを知りませんでしたが、「治療薬」の意味なら分かります。

そして、その治療薬の効果が「高い」と出ているのです。
これが気にならない訳がありません。

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ここで初めて、AGAには治療薬があるということ、そしてもしかしたら自分はAGA治療をすれば薄毛にならなくて済むのかもしれない、という希望を見いだすことができました。

この治療薬の効果に関するデータの信頼性は、どうやらサンプル数が多くないためそこまで信頼性が高くないようですが、それでも私にとっては

・AGAは治療ができるということ
・よくある広告のBefore/Afterは嘘臭くて詐欺だと思っていたが、実は本当に効果が期待できるかもしれないこと
・もしかするとAGA治療薬は体質的に合っているかもしれないこと

それらの可能性を知ることができたことで、かなり背中を後押ししてもらうことができました。

最後に

長くなってしまい申し訳ありません。

この記事でお伝えしたかったこととしては、

・自分が薄毛かもしれない
・将来薄毛になるかもしれない
・クリニックに行ったら契約させられそうで、気軽に行けない

そうしたことで悩んでいる方が遺伝子検査を受けることで、ちょっとした後押しや、今までと違った角度で自分の状態を認識することができるため、良ければお試しいただいてはいかがでしょうか!

ということでした。

別の記事で、また細かくなぜ遺伝子検査でAGAのリスク度合いがわかるのか、なども記載したいと思います。

また、AGA治療の信頼できる情報が無くて困る、、、そんな悩みを抱えていらっしゃる方は、是非一度XelBeを覗いてみてくださいませ。


拙い文章にお付き合いいただきありがとうございました!
ご意見ご質問などございましたらお気軽にご連絡くださいませ。

※遺伝子検査サービスは、提供するサービスによって元となる論文のサンプル数や人種が異なることと、遺伝子といってもあくまで統計的に見た傾向の話なので、参考程度に捉えていただく必要があります。

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