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サクラサクアカデミー第3期Day5 開催レポート(12/17)

新規事業の学校「サクラサクアカデミー」第3期のDay5が、2022/12/17に開催されました。(当アカデミーはプレセアコンサルティング株式会社と株式会社サクラサクの共催です)

サクラサクアカデミーDay5の概要

日時:2022年12月17日 14時-17時
内容:【新規事業企画検討】講義「プレゼンテーション」/メンタリング
講師:高森厚太郎先生・山崎伸治先生

Day5の「プレゼンテーション」の講義では、普段何気なく行っている「ビジネスにおけるコミュニケーションの目的とは何か」という点に意識を向けることから始まります。その後、プレゼンテーション資料の作り方から発表の仕方まで、具体例や演習でのアウトプットを交えて分かりやすく解説されました。

 Day3、4同様、今回も講義の後の後半はメンタリングの時間です。Day4以降の2週間チームでもんできたビジネスプランについて、次回Day6中間発表に向けて、チームごとに高森先生、山崎先生からのメンタリングを受けつつ、ビジネスプランの方向性を確認したり、さらに磨き上げるポイントを探っていきます

受講レポート

受講生による受講レポートをご紹介します。今回は大企業からの参加メンバーによるものです。

■講義内容について

サクラサクアカデミー Day5は高森先生からの講義と、チームディスカッションを中心に実施されました。

今回の講義は、納得のいくコミュニケーションとプレゼンテーションの仕方についてでした。コミュニケーションの最大の目的は『相手に自分のして欲しいことを行動をしてもらうこと』。そのためには、納得・共感を得てもらうことが大切である、ということを確認しました。

プレゼンテーションの仕方のポイントとしては、①コンテンツがしっかりしていること②プレゼンテーションがうまいことが大切である。①については主張が具体的でロジックが通っていること、②についてはスライドの構成から、発表の準備をすることがとても大切であることを確認しました。

そしてチームディスカッションでは、各チーム、次回の中間発表に向けてビジネスプランのブラッシュのセッションを実施しました。

■特に印象に残っていることや学び・気づき

中間発表があることへの焦りから、無理やり形にしようとして、中身の精度を高めることへの意識がなくなっていた。本当に『このサービスが世の中に出てお客様に支持をされるのか』『そのための独自性があるのか、強みがあるのか』など、色々なことを調査し考えていく必要があると強く感じています。

その中でどうしても事業計画が煮詰まり、前に進めないのであれば、根本からビジネス計画を練り直すことも必要であると感じました。中間発表まで約1か月ギアを上げてやってまいります。

■次回に向けての思い

次回は中間発表であるため、チーム内で連携を取り、何か一つでも賛同いただける計画を準備していきます。

受講生の声

受講生の振り返りコメントより、一部をご紹介します。

◇経営者のメンバーから

「これまで何気なく作成してきたプレゼン資料。今回のチームでもメンバーそれぞれが異なるものを作成していたが、講義を受けて1ページ1分で完結できる見やすく、情報の押さえ方が伝わる資料の作成の仕方であることを再認識しました。プレゼンの機会は今後も多々あるので、自社のフォーマットを作成し進めていけば、なお楽しめそうです。今後お客様、社員さんへの共有の仕方が変わりそうです」

「プレゼンテーションでどのような組み立て順で話すのかメインメッセージからキーメッセージという流れなど、ロジックツリーを最初に考えてやるとスムーズだなと勉強になりました。資料作成や人前で話すことも多いので、プレゼンのコツを活かします。
『一体何を伝えたいのか?課題は?それに対する提案は?』端的でわかりやすい資料作成・プレゼンをすることで成約率向上をめざします

◇大企業からの参加メンバーから

「良いプレゼンテーションについては、これまで何回か教わったことがあるかもしれないが、結局、自己流でやってしまっていたこの機会に改めて見直したい。
新規事業アイディアについては、(メンタリングで)リサーチ不足という指摘を受け、その通りだと思いました。出てきたアイディアは、世の中には既に存在するものとして、そのうえで独自性・優位性を模索していきたいです。良いプレゼンテーションのやり方は、実践していき、ぜひクセ付けていきたいです。
次回はもう中間発表なので、まずはチーム3人が納得して面白いと思える事業アイディアを、妥協せずに模索していきたいです」

プレゼンテーションの作り方について体系的に教えていただきましたピラミッドストラクチャーについても過去に学ぶ機会がありましたが、その考え方がそのままプレゼンテーションに落とし込むことで論理的な資料になるということを理解しました。また、練習することが一番のプレゼンのポイントということについても改めて気付く機会となりました。
資料作成をすることが多いですが、1枚目からとりあえず作っていくことが多かったので、論理構造を考えながら作成することを意識しようと思います」

オンラインで参加するチームに対しても、リアルタイムでメンタリングを行います

サクラサクアカデミー第3期は2022年10月~2023年2月に開催致します。これから本アカデミーや受講生の様子などお伝えしていきますので、どうぞお楽しみに!

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