【妊娠3〜10週】軽いつわりが長く続く

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父25歳、母26歳、自然妊娠、初妊娠
について、経過を綴っています。

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妊娠初期のつわりについて記録を残しておこうと思う。
おそらく、わたしはつわりは酷くないほう、いやむしろかなり軽いと思われる。
以下、週ごとの感覚である。

【妊娠3週】
予感と直感でしかないが、コーヒーに罪悪感を抱くようになった。
わたしはIT企業でシステムエンジニアとして働いているが、頭を使うだけの仕事で、
集中しないと問題の理解や対応なんてできない。
コーヒーはもともと好きだし、必須アイテムだった。
しかしコーヒーを飲んでも覚醒しないことが多くなり(体が刺激を受け付けなくなっていたのかもしれない)、変な罪悪感もあったため、カフェインを断ち、睡眠を頼ることにした。

日中眠いことが増えて、仕事に集中できず支障が出た。
寒気がしたり、普通に体調が悪いので、熱を測ることもあった。数日連続37度前半の熱があり、36.6度が平熱のわたしは、妊娠してるかも、と少し思っていた。

【妊娠4週】
この時期のつわりは、〈今思えば〉だが、
お風呂で湯船に浸かった後、貧血がすごくて、
目の前が真っ暗になる時間と回数が増えたことがあった。
それまでは　運動→湯船→サウナ→休む→湯船　という流れで、少しクラっと貧血を感じることはあったが、
目の前が黒くなることはなかった。
体調おかしいかな？と思った出来事だった。

そして、なんだか眠すぎる。夕方がしんどくて寝ずにはいられなくなった。
在宅勤務をいくらでもしていいので、少しの休憩として夕方に横になれたのは救いだった。
寒気がしていた。

3週目の終わり頃には、妊娠を確信していた。
そのため、友達とカフェに行った時には、リンゴジュース🧃という普段してこなかったチョイスをした。
友達は違和感がありそうな素ぶりを見せつつも、何も言わずにいてくれたのもいい思い出。

〈妊娠4週の最終日に検査薬をして陽性だった。〉

【妊娠5週】
ゴールデンウィークだったが、ずっと仕事をしていた。
ぼーっとして、眠く、疲れやすい状態で、
たぶん仕事なんてできてなかっただろうなーと思う。
正直、記憶がない。

また、妊娠前からジムで水泳に力を入れていたのだが、
急に頑張れなくなってしまった。
45分で1,500mほど泳ぐメニューで、
それまでは1,000mは泳げていたが、
妊娠してから800mくらいと、頑張りたくても頑張れないことが増えた。

【妊娠6週】
6週4日で初めて産科を受診した。
メガネ、ノーメイクで、ボサボサ状態で受診した。
見た目に気を遣えなくなり、ずっと体調がだるかった。

この頃から頻尿が続いた。
トイレに行きたくて、深夜や早朝5時頃に目が醒めることが何度もあった。

【妊娠7週】
食べ物が美味しくないと感じるようになった。
固形のもの、特にお肉は食べたくなかった。
うどんなどつるつるしたものは食べようと思えたが、
美味しくない。。それが問題だった。
梅干しだけ美味しいと感じられていた。
味覚がおかしいな、と思って、解決法をネットで調べ、亜鉛のサプリを飲み始めることにした。
亜鉛は、味覚に異常があるときに飲むと効果を発揮するらしい。
そのおかげかわからないが、まずく感じることが減った。
まだ寒気はした。

【妊娠8週】
通勤をすると25分電車に乗るのだが、
疲れやすくなっており、冷や汗が出ることがあった。
優先座席にわれ先にと座るおじさんや学生を見て、
イラッとすることもあった。
「お願い、座らせて、、？」
思いが届くことはなかったが、
時差通勤で昼から出勤したり、席じゃなくても広いところで座り込んだりして、
どうにか立ち続ける辛さを回避した。
これからは、妊娠適齢期の落ち着いた女性を見たら、
「妊娠してるかも」という姿勢で接していこうと思った。
自分がこの立場になって気づくことだった。
寒気がしなくなってきた。

【妊娠9〜10週】
マレーシアに10日間の海外出張をした。
・・・この話は、別で書こうと思う。
この頃は、空腹になると気持ち悪くなる(妊娠8週目くらいから見られた症状ではある)ことがかなり不安で、
アメ🍬を常備し、バームクーヘンやカップ麺も持ち歩き、
コンビニによればお菓子(食べられそうなものならなんでもよかった)をとりあえず買うが、食べない生活が続いた。
空腹が不安で、たくさん食料を買ってしまっていた。
アメは重宝し、少しでも気持ち悪さを感じたら口に入れておけば気休めになった。

わたしの軽いつわりの話はこんなものになるが、
全期間を通じて、
・カフェインが効かなくなる
・37度台の微熱が続く
・寒気
・貧血で目の前が真っ暗になる
・運動ができなくなる
・頻尿
・味が美味しいと感じられなくなる
・空腹になると吐き気
があった。「空腹になると吐き気」が一番不安を感じて辛かった。

幸いなことに、実際に、嘔吐したり、食べ物が食べられなかったり、水も飲めないこと　などは一切なかった。

思ったより順調に過ごせて安心した。

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