フードデリバリー店、テイクアウト店の作り方 11

フードデリバリー店。ゴーストレストラン、クラウドキッチン、テイクアウトの作り方

まとめ

1.月間売り上げは300万
2.ワンオペ 1日売上10万✖30日  12万×25日  15万×20日
3.8坪は必要  キッチン+包材収納
4.家賃は10万 マックス15万迄
5.1日3万~5万の売り上げが3店舗を構築
6.お店は1拠点に3店舗以上作る。
7.ウーバー、WOLT,出前館、メニュー


売上について

単価が1500円の料理を1日60食売れたら9万円が1日の売り上げ 

時間帯で見るとお昼(11時~14時)3時間に 30食  
        夜(18時~21時)3時間に 30食

※1時間に10食以上を1人で捌きたいのでその準備とスピード、オペレーションが大切。よって1食に5分とかかってはいけない。

注文から包装までオーダーが入ってから5分以内に仕上げる。マックス10分。

これが可能にならないと、儲かりようがない。
まして、これにコンサルティング料など払えるはずもない。

手数料の話

※ウーバー手数料は35%と考えがちであるが、消費税、リスティングなど考えると38%+2%は覚悟すべきである。

特に、ウーバーイーツの場合はリスティングは必要である。
WOLTはキャンペーンに参加する事。

材料費とは

材料費には、勿論食材費。それに包装費も組み入れるべきだ。
材料費と包装費と分けて計上するのはそれがベストである。

ただし、包装費は
おしぼり、お箸、袋、容器など合わせると1500円の商品の5%(約75円)
このくらいはかかってくる。

お店オリジナルのステッカーや袋など用意したらもっとかかってしまう...

経営者側になると、何気に消費していた箸、お手拭き、袋など
人件費の3分の1もかかてしまう。

実に危険な、気を付けたい項目でもある。

人件費は

表に示しているが、自分がどれだけ頑張れるかが収入に差が出る。
これは、配達員も同じこと。

人件費と利益を足したものが自分の収入と考えてよい。


雨の日も風の日も毎日休まず稼働している配達員は多い。
彼ら彼女らに比べれば屋根があるだけ雨はしのげる。

しかし、雨の需要はあるが配達員よりは稼ぎが悪い。

店舗を持つリスクもある。

かかる経費もある。

それでも、お店をやるかやらないかは本人次第。

1か月アルバイトをしても20万以上は今は簡単に稼げる時代。

ただし、自分の意志でない仕事が多いだろう。

仮に、月に150万の売り上げしかなかったとして
20万円の収入がある。

好きなことをして20万。
我慢して働いて20万。

どちらも正解だし間違った生き方ではない。


だけど、月に150万の売り上げは少なすぎる。

初月は仕方ないにしろ、売っているものがリピートしていないのであれば
専門家に話した方が良い。

もっと、もっと稼げるはずだ。

2度と注文されない商品は、気を付けなければならない。

後は頑張れば良し。

自分のブランドがお客様に喜ばれることは
今までにない快感に包まれる。

美味しいとか、ご馳走様の声を聴くことは嬉しいが
お店が評価されることは更に嬉しい。

是非、この幸せな快感を体感してほしい。

迷ったら誰かに相談する事。これは医者にかかる事と同じだ。




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