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北極星

7Seeds(漫画)を読んで。

いつも思う。
こういう状況になった時、
私は何を信じ、何を想い、
何をしたいと思うのだろうと。
それは日々の小さなビビりなんかとは
比べものにならない。

それくらいの状況の時、
泣いたり喚いたり、
そんなことも一通り済んだ後で、
私は何をするだろう?
そして誰を想うだろうと。

それはちょっと極端な
空想ではあるけれど、

絶対にないとは言えないわけで、
まぁそれが起こり得るか
起こり得ないかじゃなくて、

それくらい表面的なものが
全て効力を失ったような時、
私という人間の中には
何が残っているのだろう?ってこと。

それが実際に出来るか
出来ないかはわからないけど、
やっぱり私は、ただ一秒でも長く
自分だけが生き残るためだけに
人を蹴落としたり、
押しのけたり、争ったり、
パニックと一丸になって、
わぁわぁ騒ぐことはしたくない。

実際の長さに関わらず、
最後の一秒まで、
きちんと大切に燃やすべき命が
私にもあるはずだから。

そして最後まで愛すべきものや愛すべき人、
信じるべきもの、
それから誇りに思うべきものが
あるはずだから。
そっと静かに、そういうものを感じて
信じて最後まで笑っていたい。

それが何かは別に
公言すべきことではないので、
自分の中に大切に閉まっておくけれど、

もし、それが今想像出来たのなら、
そんなサバイバルな状況を待たなくたって、
今この平和な日々の中で、
その大切なものを生きればよいのかって思う。

そして今
私の周りにいてくれる素敵な人達を
大切にすればいいのかって思う。

まぁこれはかなり
カッコつけた表現ではあるけれど、
私はどこかで、
そういうまっすぐな人間に
なりたいと本当に願っている。

それをどこまで体現できるかってとこが、
いつも自分の挑戦でもあり、
選択肢でもあり、
そして一つ自分の成長の尺度かなと。

それは、とても自由で
だからこそ広く真っ暗な海の上で、
いつだって方向性を教えてくれる
北極星のようなものだ。

漫画読んでガッツリ影響されてる人でした笑

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