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2012年8月インド日記

2012/09/07

遅くなったけど、インドでの体験を1つ。
特に可愛い従姉妹へのよい刺激になれば☆

インドのアシュラムで
最高に楽しかった事の一つが
10カ国以上から来てる老若男女様々な人達と
共に働き、時を過ごした事だ。

前回よりも英語を鍛えていった為、
お互いの国の事とかそれぞれの考え方とか、

一歩踏み込んだ内容について
意見を交わせた事がとても楽しかったし、

母国語も背景も常識も全く異なる見知らぬ人同士が
英語というツールを使って
一つの仕事を仕上げる為に議論したり、
指示を受けたり出したり、注意したり、
また、手を動かしながら色々な話をしたり、

苦労も含めそんな全ての体験が
私にとっては本当に嬉しい環境だった。
そんなやりとりの全てが、
まさに私が欲していた環境だった。

それぞれに流れている
アイデンティティは認識し
それを自分の内にしっかりと保ちながらも、

ジョンレノンのイマジンの歌詞のように、
国境を越え世界中で、
個対個で自由につながっていけるような
人生・人間にしたいと私は思っている。

その為に大切な事は、
語学・専門分野・教養・芸・心、
そして笑顔だと思う。

特に今回、音楽や芸術と笑顔に
国境はないなぁと実感した。
あとは、食べることもかな。

語学も含め、
教養や芸や専門分野を学んだり身につけたり、
努力する意義はそうやって
様々なボーダーを超えて人と触れ合う機会を
生む為にあると私は思う。

それらが目的なのではなく、
それはツールでしかないが、
そうした人との体験やつながりが、
自分の人生にとって大切な何かに
出逢っていくきっかけとなってもいくものだ。

特に語学は、
まさに人と話す事を可能にするツールだ。
同じ言語を使っていても通じ合えない時もあるし、
言葉が通じなくても心通い合えることはあるけれど、

特に旅先でその人と同じツールを用いて
話ができるということは、
それだけで価値のあることだ。

勿論世の中には、
英語以外にも沢山言語があって、
今回私は他の言語も習得すべきだなぁと
実感し決意したのだけど、
とりあえず、英語は使えて損なことはない言語だろう。

始めのうちは地道な努力が何事にも必要で、
大抵の場合その段階で投げ出してしまうのだけど、

その先にある喜びや体験は
その苦労の価値をはるかに超えるものだと思う。

とはいえ、今回私は英語に関して
100%伝えきれていないと感じる瞬間や
完全に理解できていないと感じ
悔しく思う場面もあったし、
まだまだレベルアップする努力が
必要な事も今回実感した事実。

でもそれも、
じゃあ次はより綿密な表現が可能になった自分で
誰とどんな話ができるのだろうか?とか

またそこに新たな言語が加わったら
それによりどう世界は広がるだろうか?とか

そういうワクワク感に変換されるので
もう努力を要する勉強ではない。

30代一発目、
まだまだこれから!っていう、
大きな喜びの一つを体験させて貰えた一ヶ月でした。

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