”今”という宝物

2015/05/30

最近の私は、自分が一番やりたいことに
朝晩割としっかり時間を使えているので、
毎日とても満足しております。

地道な日々はまだもう少し続きますが、それもよし。

いつか誤魔化しなく歓びを人と分かち合う日を
迎えられるよう、
今はきちんとこの時期に向き合い
丁寧に超えておきたいと思う、
そんな今日この頃です。

ただ、先を夢見るのも良いけれど、
それよりもまず、この、今という時期が
実はものすごく宝の宝庫だということを、
きちんと噛み締めて生きていたい。

私は今、素でとても貴重な日々を
過ごしていると思うんですよね。

学んでいること自体は勿論だけど、
歓びの発見、純粋な感動、小さな勇気達。

何もないけど毎日が
とても穏やかにきらきらしています。

初心に戻らなきゃって時に戻るのは
一歩踏み出したことで始められた
今のこの時期だと思うので
思いっきり大事にしたい。

積み重ねというものは
普段は殆ど見えなくて、
とても地味な日々なのですが、

ある時ふいにふっと
自分に触れるものの感触が
全体的に何だか違う、
そんな瞬間を迎えます。

別にそれを信じて
やっているわけではないけれど
（その時間自体が楽しいので）、
やっぱりそこには
ささやかな願いもこもっているから、

だから私はこの小さな毎日達を
前向きに輝かせることができているのだと思います。

勢いで何かにチャレンジできる程
正直それ程若くもないし、
わんぱく者でももうありません。

でも積み重ねには、何かができるようになる
ということだけではなく、
今まで全くイメージしなかった景色を
ある時から自然と見るようになる
という変化もあります。

少し頑張って自分を奮い立たせたり、
成功像をイメージするとかではなくて、

明日のごはんの延長線上、
来週の予定の延長線上に、
新しいイメージがなに食わぬ顔で
ある日からしれ～っと立っている。

それは自分でも驚くべき
結構すごいことなんです。

二度見する感じですかね。
「ん、んんっ(@_@)！？」
「ちょい待て。今自分、なに思った？」って。

そうやってほんの少しずつ、
見える景色も変わっていきます。

それはね、自分でもへーって思います。
もうそこは、自分だけれど
知ってるヘボい自分では
決して思い描かないはずの光景。

だけど自分の日々という、
よくわからない感覚です。

それを俗に世間では、
成長とかとも呼ぶようです。

まぁ、そうならそうで良いとして、
好きなことに対して
存分に努力できるということは、
とてもとても幸せなことですね。
（↑長くなってきたので適当なところに封じ込め。）