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背骨圧迫骨折:再骨折や症状悪化への不安~ウェルビーイング観点で入院を最適化する㉘

今日は何の日?

背骨圧迫骨折で長期入院中、あなたの心は闇に包まれていませんか?そんな時こそ、漫画の力を借りてみませんか?

7月17日は漫画の日。
この特別な日に、あなたの闘志を呼び覚ます漫画の世界へ飛び込みましょう。

野球漫画「キャプテン」、サッカー漫画「キャプテン翼」、バスケットボール漫画「スラムダンク」や「Dear Boys」。これらの作品に登場する主人公たちは、どんな困難にも立ち向かい、成長し続けます。

彼らの姿に自分を重ね、勇気をもらった経験はありませんか?

背骨圧迫骨折からの回復は、まさに漫画の主人公のような闘いです。

再骨折や症状悪化への不安を乗り越え、ウェルビーイングを目指す道のりは決して平坦ではありません。しかし、漫画から得られる元気と勇気は、あなたの心を強くし、回復への道を照らす光となるでしょう。

さあ、あなたも漫画の主人公になる時です笑

苦難を乗り越え、成長し、自分だけの物語を紡いでいきましょう。
この記事では、漫画の力を借りて入院生活を最適化し、再骨折への不安を克服する方法をご紹介します。あなたの回復を心から応援しています!

入院生活でも輝く10の秘訣:
再骨折や症状悪化への不安からの解放


再骨折や症状悪化への不安から解放され、安心して入院生活を送りたいと思いませんか?この記事では、背骨圧迫骨折の患者さんが再骨折や症状悪化への不安を軽減し、より快適な入院生活を送るための具体的な秘訣を紹介します。あなたの健康と安心をサポートします。

 1. 骨粗鬆症治療の重要性

骨粗鬆症の治療は、再骨折を防ぐために欠かせません。
ビスフォスフォネートやデノスマブなどの薬物治療を行い、骨密度を高めましょう。

???

「ビスフォスフォネート」「デノスマブ」って聞いただけで頭が痛くなりそうですよね💦

医師が専門用語を連発すると、まるで異星人の言葉を聞いているような気分になることってありませんか?私はそうでした。でも心配しないでください。実はこれらは、あなたの骨を守る強い味方なんです!

ビスフォスフォネートとデノスマブは、骨粗鬆症治療の最前線で活躍する薬剤です。簡単に言えば、骨を溶かす悪者(破骨細胞)の活動を抑える特殊部隊のようなものです。これらの薬剤は、あなたの骨をしっかり守り、再骨折のリスクを減らすお手伝いをしてくれるんです。

ただし、これらの薬には注意点もあります。
例えば、抜歯などの歯科治療を受ける際には、主治医や歯科医に必ず伝えましょう。なぜなら、まれに顎の骨に影響を与える可能性があるからです💦でも心配しすぎる必要はありません。適切な管理のもとで使用すれば、骨を守る強力な味方となってくれます。(と、先生がおっしゃってました)

医師が専門用語を使いすぎて困ったときは、「すみません、私には宇宙語に聞こえてしまいます。もう少し地球語で説明していただけませんか?」と冗談交じりに言ってみるのもいいかもしれません。私は本気でした。なぜなら、わからないまま話を合わせて進んだ先にひろがる不安の世界のほうが入院生活では怖く、聞くは一時の恥聞かぬは一生の恥と思うからです。きっと医師も笑顔で分かりやすく説明してくれるはずです。

大切なのは、自分の体と治療について理解することです。分からないことがあれば、遠慮せずに質問しましょう。あなたの健康と安心が最優先です。一緒に、再骨折の不安を乗り越え、より健康で活動的な生活を目指しましょう!


2. 定期的な骨密度検査

骨密度検査を定期的に受けることで、治療の効果を確認し、必要に応じて治療方針を見直すことができます。


3. 転倒予防策の実施

転倒は再骨折の大きなリスクです。
自宅や病院内での転倒予防策を徹底しましょう。
滑りにくいスリッパや手すりの設置が有効です。


4. 栄養バランスの取れた食事

カルシウムやビタミンDを豊富に含む食事を摂ることで、骨の健康を保ちましょう。食事療法も骨粗鬆症治療の一環です。

入院中、病院食で賄えるか不安なようなメニューが続く場合、続かなくても、事前に、廊下のどこかに今週もしくは今月の献立表がひっそり出ているはずです。担当医だけでなく、栄養士の方に相談してみるのも必要です。

実体験として、食事制限のない場合ですが、「あなたは特に制限ないから、病院食でたりなければ、差し入れでそこらへんやってよ」💦このセリフは、リアルに担当医から出てきた言葉です。

入院の現実として、本来は入院加療が必要だから入院するわけで、その退院への道のりは個人にフォーカスされたものであるはずですが、現実問題、そこまでカスタマイズできないところがあるようです。

患者やその家族の判断で勝手にやってはいけません。
が、事前のアラインの上で、その患者に必要な栄養素を準備するのは状況により退院日を近づけることにつながることも目指せます。

5. 適度な運動

適度な運動は骨密度を高めるだけでなく、筋力を維持し、転倒リスクを減らす効果があります。医師と相談しながら、安全な運動を取り入れましょう。
空いている時間はもちろんですが、食後に意識的にカラダを動かして、日中リハビリスペシャリストさんから教わっている内容を、反復するのはとても良いと思います。

入院生活も、部活もある意味同じで、言われた内容だけをこなしているだけでは、、、ということです。


6. 入院中の快適な環境作り

入院中のベッド周りを快適に整えることで、精神的なストレスを軽減できます。柔らかいタオルや小型送風機などを活用しましょう。

どうしても、病院から提供されるアメニティセットのタオルなどではふんわり柔軟剤の利いた状態でお借りできることはむつかしいかな、と思います。
また、この時期になるとヘタをすると、屋外よりも不快な環境にある病棟・病室もあります。そうしたときに、自分のことは自分で守る、ではないですが、自分の環境を最適化するためにちょっとしたアイテムと工夫は、しないより、当然した方が入院生活のウェルビーイング観点で入院を最適化できると考えます。


7. ポジティブな気持ちの維持

多くの説明は不要ですね笑
音楽や読書など、自分の好きなことを楽しむ時間を持つことで、ポジティブな気持ちを維持しやすくなります。


8. 医療スタッフとのコミュニケーション

医療スタッフとの良好なコミュニケーションは、不安の軽減に繋がります。
気になることは積極的に相談しましょう。

昨今の、人手不足が深刻な医療現場ではなかなか快適なサポートを得られない場合があります。でも、必ず頼りになる人はいます。親切な人がいます。
日野原重明先生のおっしゃる”看護のこころ”を持っている方はいます。
そうした人を見つけられたら幸せなことです。その方のローテーションの日で、その方との交流とケアを通じて、ココロの貯金を稼いでおきましょう。

日野原先生の看護のココロにピンとこない方は、良ければ、こちらからどうぞ→https://note.com/premier12/n/n10559c691e28


 9. 家族や友人のサポート

家族や友人のサポートは、精神的な支えになります。
定期的な面会や電話でのコミュニケーションを大切にしましょう。

家族の方も、入院はそうそうあるものではありません。
皆勤賞を狙って、毎日顔出すなんていかがですか。
大家族の方は、それこそローテーション組んで、毎日だれかが応援に、見舞いに行けるようにしたら、入院患者さんは、とても励みになると思います。

 10. リハビリテーションの活用

リハビリテーションは、再骨折のリスクを減らし、症状の改善に役立ちます。専門のリハビリスタッフと協力しながら、計画的に進めましょう。

ただし、注意が必要です。

リハビリテーションの活用における「あるある」3選

リハビリテーションを効果的に活用するためには、事前に知っておくべきポイントがあります。ここでは、よくある「事前に確認しておけばよかった」と感じる3つのポイントを具体的に紹介します。

 1. リハビリの種類と目的を理解しておくべきだった

リハビリテーションには、医学的リハビリテーション、社会的リハビリテーション、教育的リハビリテーションなど、さまざまな種類があります。
それぞれのリハビリには異なる目的があり、例えば医学的リハビリは身体機能の回復を目指し、社会的リハビリは社会生活力の向上を目指します。
担当としてアサインされた方の得手不得手もあります。
事前にこれらの違いを理解しておくことで、自分に最適なリハビリプランを選ぶことができます。

2. リハビリの進行状況と目標設定の重要性を知らなかった

リハビリテーションは一度に大きな成果を期待するものではなく、段階的な進行が必要です。リハビリの進行状況を定期的に確認し、現実的な目標を設定することが大切です。
院内では、退院にむけてロードマップを引きますが、
実は、そのあとのフォローアップがされなかったり、
それどころか、院内の担当医・看護師・ヘルパーさん・ソーシャルワーカーさん、リハビリスペシャリストさん・栄養管理士さんなどヘルスケアチームは共通認識をもって、入院患者の退院へのサポートを行うことが当たり前であってほしいのですが、現実問題、”的を射ない”理解でただ目の前のことをこなしている方もいます。
「そんなリハビリやってたの!?」今でも、忘れられません。
看護師・ヘルパーさんが行方不明で探してて、なんてことない、リハビリルームにリハビリのお時間で病室を離れていただけだった💦
どんな時でも、自分はいま、何が、どうして、なんのために、なにをしているのか、を誰よりも自分が把握しておくことが、間違いのない道です。

他にも、退院後にもつながる話です、例えば、地域リハビリ活動支援事業では、通所や訪問リハビリを通じて段階的に自立支援を行い、介護度の改善を目指します。目標を明確にすることで、モチベーションを維持しやすくなります。退院はgoalではない。退院後に何があるのか、人生をかけて何かを達成するための通過点にすぎないことを忘れずに、目標を見失わないでいたいです。


3. リハビリ専門職とのコミュニケーション不足を後悔した

リハビリスペシャリストさんやソーシャルワーカーさんとのコミュニケーションはとても大切です。

リハビリテーションの効果を最大限に引き出すためには、理学療法士や作業療法士などの専門職との良好なコミュニケーションが不可欠です。

専門職は患者の状態を細かく観察し、適切なアドバイスを提供してくれます。昔のように、医者がすべてを見れる時代ではありません。専門性が分化し、いろいろな方のサポートがあって入院患者さんは退院を目指す時代です。

事前に自分の不安や疑問をしっかりと伝え、リハビリ計画に反映してもらうことで、より効果的なリハビリが実現します。

そしてそのリハビリ計画書・退院計画書は、定期的アップデートを必ずしてもらいましょう。当たり前にできる病院なら良いのですが、入院時にだしてもらったものがアップデートされず、もしくはアップデートしていても、それが患者にシェアされないことが、残念ながら、リアルに発生します。

治療に専念するために、入院しているので
その機会を最大限有効活用するためにも、最適化されたアクションとしてリハビリ計画・退院計画のアップデートの意識は高くもちましょう。


いかがでしょうか。
突飛なことはないと思います。
当たり前のことですが、多くの方はお気づきでしょう
当たり前のことを、当たり前にすることがいかに大変か💦

また、入院患者の置かれた状況のように、入院患者のあたりまえが、ヘルスケアチーム全員とおなじ”あたりまえ”か、例えば、同じスキルセットの看護師であっても、マインドセットが違えば、当然”べつもの”です。

また、患者が自分自身でできることというより、
ヘルスケアチームが自分に何をするのか、に委ねざるを得ない状況です。

リハビリテーションの重要性を理解し、適切に活用するためには、事前の準備が欠かせません。この記事では、よくある「事前に確認しておけばよかった」と感じるポイントを具体的に紹介しました。

これらのポイントを押さえて、リハビリテーションを最大限に活用し、健康と自立を目指しましょう。あなたのリハビリテーションの成功を心から応援しています!

~ご参考~

https://medical.francebed.co.jp/special/column/81_compression-fracture.php

圧迫骨折の再発リスク因子について:
https://www.jstage.jst.go.jp/article/cjpt/2014/0/2014_1798/_article/-char/ja/

https://iihone.jp/cure.html

https://honeken.jp/knowledge/treatments-of-osteoporosis/

骨粗鬆症財団/治療について:
https://www.jpof.or.jp/osteoporosis/faq/faqtreatment.html

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000111055.html

https://medical.francebed.co.jp/special/column/62_elderly_fall.php


 医師に聞いた、入院生活の不安・ストレスをできるかぎり減らすコツ:
https://www.kateigaho.com/article/detail/35432

高齢者が骨折から再適応に至るまでの心理過程モデル:
https://i.kawasaki-m.ac.jp/mwsoc/journal/jp/2009-j19-1/5_iwata.pdf


再骨折や症状悪化への不安を解消し、安心して入院生活を送りましょう。
この記事で紹介した秘訣を実践することで、あなたの健康と安心をサポートします。



あなたの入院生活が少しでも快適で輝くものとなりますように、
応援しています!

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