その塾を選ばなかった理由
たくさんの方が読んでくださるブログには、ちょっと書けない話を書きます。
特にここに関わるとやばいよ、という中規模塾について実際に通っていた近い方の話や私も体験したことを書きます。
あくまでも狭い範囲での、個人的な体験です。
たまたまその方や私が合わなかっただけだったり、大勢いる講師の一部の方の対応である可能性はあります。
実名はだせませんので、ご自分の目で確認してみてください。
東京の中学受験の難関合格者は、この数年で大手塾の合格者を合算すると、学校側で公表されている合格者数を超えるという現状があります。
最難関と言われる筑駒、開成に関して言えば、SAPIXだけで7割以上を占めています。
本気で最難関校を狙おうとするのであれば、数字を見る限り大手塾一択と言えると思います。
わが家も親のサポートが必要で学習の難易度が高く、コース訳が頻繁にあり、脱落する子も少なくないという話を聞いていましたが、難関校を目指すというならばここまでやらなければならないと覚悟の上で、大手集団塾を選択しました。
合格者数占有率7割ということは、その塾のテキストや授業で取り上げた項目はその学校受験する子の中では、どんなに難易度が高くても常識となってしまうということになってしまうということ。
少なくとも、この大手塾に通えば、このテキストで内容が足りないだろうかという心配や不安からは解放されるというメリットがあります。
大手集団塾を選択せずに、あえて中小規模の塾を選び難関校に挑戦しようというご家庭もあります。
様々な理由でその塾を選んだのだろうと思われますし、家庭の個々の戦略やこだわりだと思いますので、そこにどうこういう必要は全くないと思います。
実際、個人経営の塾には本当に素晴らしい指導者に直接教えていただけるというメリットもあります。
しかし、中小規模の塾の現状は、ひとことで言えば『玉石混交』です。
個人経営の塾よりも、特に中規模塾には特色があるというよりも『癖』がある塾も紛れていて、ちょっと残念な印象を持っている塾もあります。
『玉』を選び、わが子にその方針がマッチできたならば、リターンはかなり大きいです。
でももし『石』を選んでしまったら、お子さんのポテンシャル以下の結果になるリスクが高いと言わざるを得ません。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?