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【山口編】退職まで有給休暇フルでもらえたのでひとり旅してみた。【#2】


※マガジンのタイトルにあわせ、タイトルとヘッダーを再編集しております。


いよいよひとり旅スタートです。

まずは久しぶりの羽田空港へ。

羽田空港はあいにくの雨。

出発まではラウンジでゆっくりします。

空港は非日常感があってよいですね。

1時間40分ほどのフライトはあっという間で、

山口宇部空港に到着しました。

いいお天気で暑いです。

バスもあるけれど電車でホテルのある湯田温泉までいってみようかなと、駅に行ったら、

空港の最寄りである宇部線の草江駅が無人駅でびっくりしました。

空港か駅にごはんを食べるところがあると思い、バスをスルーして電車を待っている間に食べようなんて考えていましたが、早速失敗。

15分ほど歩いて、はま寿司を見つけたので、お寿司をいただきました。

美味しかったです。

急いで駅までもどり、無事、電車に乗れました。

と思ったら、整理券をとっていないことに気がつき、ちょっと不安になりつつもローカル線の旅は楽しく、1時間弱で新山口駅に着きました。

車掌さんに整理券のことを聞いたら、降りる駅で伝えてお金を払えば大丈夫とのことでした。

「よかった。」

ここで、山口線に乗り換えます。

この電車、すごくレトロで好きです。

山口線に20分ほど揺られ、ホテルのある湯田温泉駅に到着。

「あれ?」

駅の横に足湯はありますが、なんだか想像していた温泉街という感じではありません。

住宅街を通過してホテルに向かいます。

「温泉、あるのかな?」

10分ほど歩くと飲食店やホテルが見えてきてほっとしました。

まずは、宿泊するホテルにチェックインします。

ビジネスホテルですが、新しくてとてもキレイです。

16時チェックインのところ、お部屋の準備ができているとのことで15時に入れていただけました。

ひとりですがツインのお部屋にしました。

内装がステキです。

共有スペース含め、落ち着いた雰囲気で、とてもおしゃれです。

まずは、街歩きしたいので、外に出て、近所の中原中也記念館へ。

映像を見ながらぼーっとしてしまいました。

そして、記念館の向かいにある、観光案内所兼足湯カフェへ。

足湯は200円でつけられ、カフェだけの利用も可能です。

夏みかんのミニパフェと中原中也のカフェラテをいただきつつ、散策に必要な湯田温泉MAPと湯田温泉から行く秋芳洞の行き方が載っているパンフレットをもらい、旅のプランを考えます。

ゆっくりできたので、少し街中を散歩してみることにしました。

街中にいくつか足湯がありますが、私はここがホテルからも近くお気に入りスポットとなりました。

また、ホテルの近くには、温泉が湧き出ているところが見れる温泉舎というところがあり、飲泉ができるようです。

本当にどこも綺麗に整えられています。

この後もたくさん感じるのですが、どこに行っても綺麗でとてもおしゃれなんです。

寂れた温泉街、そんな温泉街の中におしゃれなお店がぽつぽつあるところ、そんな場所にはたくさん行きましたが、ここは、新しい街が完成しつつある感じがしました。

20代の時、ハンガリーのブダペストに行って肌に合うと感じた時と同じいい違和感。

田舎とか温泉街とかマイナーとか、ひとくくりにして想像していたものとの違和感から、いい意味で固定概念が崩壊していく感じ。

歴史の中に新しい街があり、温泉があって、おしゃれで文化的で活気がある。

確かに私の大好きなブダペストと雰囲気が似ているのかもしれません。

日本にはそんな場所はないと思い込んでいたのも、また思い込みでした。

夕飯にお邪魔させてもらったお店もとても良かったです。

「ニジノアト」さんというお店。

日本酒は、純米大吟醸のドメーヌ貴をいただきました。

お料理もとてもおいしかったです。

1日目からいろいろ感じて考える旅になる予感をひしひしと感じました。

2日目は、今回の旅の目的である、秋芳洞に行きます。

今回はここまでです。
記事を読んでくれてありがとうございました。
また次もよければ読んでくださいね。

つづく→

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