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【山口編】退職まで有給休暇フルでもらえたのでひとり旅してみた。 【#3】


※マガジンのタイトルにあわせ、タイトルとヘッダーを再編集しております。


ひとり旅2日目。

秋芳洞と秋吉台の観光について記事にしたいと思います。

1.ホテルから秋芳洞まで

ホテルの近くからも秋芳洞行きのバスがあるようですが、帰りの空港行きのバス乗り場や切符の買い方の確認を兼ね、いったん新山口まで行きそこからバスに乗って秋芳洞に向かうことにしました。

行きは興味のある方法や節約をして現地に行き、帰りは疲れを考慮してお金を使って楽に早く移動するのが私の旅行の鉄則です。

新山口駅の改札を出て、モーニングを食べられそうなお店を探しました。

緑がたくさんあって居心地良さそうな通路です。

バスは北口ですが、南口の方にお土産やさんがあり、その奥にかわいいパン屋さんを見つけました。

アスパラとベーコンのパンは大きめで、しっかりおなかいっぱいになりました。

北口のバス乗り場に移動して切符を買い、バスを待ちます。

後払いでも払えるようですが、あらかじめ切符を買っておくのがよさそうです。

切符売り場もバス乗り場もとても分かりやすかったです。

40分程度で秋芳洞に到着しました。

帰りのバスの時間の確認をお忘れなく。

私は、行きとは別のバスでホテルの近くまで帰ります。

念のため、新山口駅行きのバスの時間も見ておきます。

湯田温泉行きの6分後。

少し戻りが遅れたりしても大丈夫そうです。

安心して、秋芳洞の見学に出発!

2.秋芳洞探検

入り口までは、まず、横断歩道を渡って、ご飯やさんやお土産ものやさんのある通りを少し歩きます。

キレイでおしゃれなところやものも好きですが、こういうレトロな観光地の雰囲気が大大大好きなのでかなりテンションが上がりました。

入場料金は大人1300円です。

そして、ここからは、
「凄すぎる!来て本当によかった!」と、
「なんで今までこなかったんだ!」
という思いが交互に押し寄せる光景が目の前に広がりっぱなしになります。

暗いですが、スマホでも十分撮影できました。

有名な百枚皿は圧巻で、写真映えもしますね。
上手に撮れて大満足です。

タイムトンネルを抜け、いったん外に出ます。
片道40分くらいでしたでしょうか。
大興奮です!
秋芳洞の中は適温で、私はTシャツにカーディガンを羽織ってちょうどよかったです。
足元は特に防水とかではない履き慣れたスニーカーでしたが、十分でした。

興奮冷めやらぬ中、次は秋吉台に向かいます。

いろいろ行き方はありますが、私は秋芳洞内のエレベーターに乗りたかったので、もう一度洞内に戻り途中のエレベーターを目指します。

こういうのが大好きなので、ワクワクしました。

無事地上に出て、少し歩いて秋吉台を目指します。

夏休み感がすごいです。

坂を登ると、秋吉台のカルスト台地が広がっていて、鍾乳洞も素晴らしいですが、こちらもなかなか見ることができない景色だと感じました。

結構歩いたのでカフェで一服します。

ジェラードが美味しそうだったので頼みました。

お茶と酒粕の味をチョイス。
どちらもさっぱりしていて美味しかったです。

その後、秋吉台を少し散策してエレベーターで秋芳洞に戻り、また鍾乳洞探検を楽しみながら出口を目指しました。

「小さな勇気で大きな感動!」
本当にそうだなと思いました。

たくさん歩いておなかが空いたのとバスの待ち時間もあったので、微妙な時間だったのですが、バス乗り場までの道にあった食事処でごぼううどんを食べました。

瓦そばと迷ったのですが、お蕎麦は大好きで東京のお店でも自宅でも主食とするほどよく食べるので、あえてうどんにしました。
麺にもごぼうが練りこまれていて、とても美味しかったです。
大量のごぼうで隠れていますが、お肉も入っていて大満足です。
また、普通の機械から出るお水だったのですが、こちらのお店で飲んだお水が美味しくて何杯も飲んでしまいました。

あとは、バスに乗って湯田温泉に戻るだけ。
と思っていたのですが、帰りのバスで思わぬことがおこりました。

3.英語話せる人いませんか?

湯田温泉行きのバスの切符を無事購入しバスへ乗ります。

行きのバスとはバス会社が異なるため、切符を買う際に確認されました。

帰りに乗るバスは、湯田温泉のホテル前を通る山口駅行きで間違いないので購入。

6分後に来るバスは行きと同様のバス会社で新山口駅行きです。

この時、
「これは間違う人いるんじゃない?」
と思いましたが、予感的中でした。

バスが10分ほど進んだところで、アジアからの旅行者3人組がざわざわし始めました。

私は、一番後ろの席に座っているのでバス内の様子がよく見えます。

少したつと、そのうちのひとりが運転手さんのところに行き話しかけました。

「運転しながらの話ですみそうかな?」

と少し心配になっていたら、バスを横に寄せ、話し込んでいる様子。

残りの2人も運転手さんのところに向かいました。

「これは、バスを乗り間違えたのかも。」

そう思っていると、
「誰か英語を話せる人いませんか?」
と運転手さんからのヘルプが。

自信はあまりないのですが、これは行くしかないと一番前へ。

3人組は、ここで降りて、新山口駅行きのバスに乗りかえたいと言っているようです。

運転手さんに聞くと、運行しているバス会社が違うため、山口駅行きのバスと新山口駅行きのバスが通る場所が違うので乗り換えは難しいのと、反対側からバスに乗って鍾乳洞に戻り新山口駅行きのバスに乗るには本数が少ないため、かなりの時間がかかってしまうから、このまま50分くらいバスに乗り湯田温泉で降りて電車で新山口に行くのが一番良いとのことでした。

「なるほど。」

実は、運転手さんが3人組に頑張って説明している間に、ご年配の夫婦もバスを乗り間違えたと言い始めたらしくそれでかなり困ってしまったようでした。

かわいそうに。

だから、切符を買うときに確認されたんだなと思いました。

これは、バス乗り場に大きく分かりやすく、
「新山口駅行きと山口駅行きがあるから気をつけてね!途中で乗り換えられないよ!」
と看板か何かを作っておくのが良いと思いました。

なんとか、みんなを沈めることに成功しバスは出発。

湯田温泉のホテルの前で3人組と一緒に降り、駅までの道の説明をしつつ、電車の出発と到着時間、切符の金額を書いたメモを渡しました。

信号がボタン式だったり、上りと下りが一緒のホームだったり分かりにくいことも多いかと思い、駅まで一緒に行こうかと聞きましたが、自分たちが間違えて申し訳ないから大丈夫と言ってくれたのでそこで別れました。

最近英語を話す機会がほとんどなかったので話せるか不安でしたが、頑張ってみてよかったです。

でも、知らない街の知らないことを説明するのは大変ですね。

語学もまた勉強するいい機会だと思いました。

この後、湯田温泉の街を散策することにしたのですが、こちらの記事は、ここまでにしたいと思います。

続きも気になったら読んでくれたら嬉しいです。

つづく→


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