見出し画像

米国、シリアとイラクに1,500人の部隊を派遣へ/The Cradle

【米国、シリアとイラクに1,500人の部隊を派遣へ】

- この地域の複数の派閥が、米軍をこの地域から追い出そうと作戦を展開している。-

2024.01.15

CBSフィラデルフィアが1月14日に報じたところによると、#アメリカ は1,500人の兵士を #シリア#イラク に派遣する予定だという。  

派遣されるのはニュージャージー州陸軍州兵で、2008年以来最大の兵士派遣となる。  

「我々には必要な人材がいる。必要な訓練を受けている。戦って勝つために必要な装備もある。」

派遣される1,500人のうちの一人であるオマール・ミノット中佐はそう語った。  

シリアとイラクへの部隊派遣は、イラク、リビア、シリア全土で展開されるイスラム国に対する米軍の作戦「オペレーション・インヒアレント・リゾルブ」の一環であり、ISISと戦い、地域の抵抗勢力から米軍基地を守ることを目的としている。

この軍事作戦により、今年、米国はこの地域に多くの人員を派遣した。

2023年の後半には、アメリカは2500人の兵士をシリアに派遣し、イラクには900人以上の兵士を2回に分けて派遣した。

これらの兵士の派遣は、「イラン系勢力」からアメリカの利益を守るためだった。

Axiosによると、2023年10月の時点で、この地域における米軍のプレゼンスは約45,400に達している。

その大半はクウェートで13,500人、次いでバーレーンが9,000人、カタールが8,000人となっている。  

#ISIS と戦うためにシリアとイラクに展開するアメリカ軍には疑問がある。

米国務省によると、2023年と2022年を比較した場合、シリアにおけるISISの攻撃は68%、イラクでは80%減少している。  

『The Cradle』のロバート・インラケシュは、アメリカによるこの推進は、この地域における支配を維持するためだと述べている。

「西側諸国がこの地域での優位性を維持するためには、イランとロシアの影響力を克服することが当面のハードルとなる。

だからこそ、アメリカとその代理人たちによるシリア領土のおよそ3分の1の占領は、ダマスカスへの致命的な制裁措置の発動とともに、敵対勢力の力を弱める上で極めて重要になっているのだ。」

とインラケシュは言う。  

シリアに駐留するイラン軍とロシア軍は、ワシントンの軍隊を最終的に撤退させるという具体的な目的を持って連携している。

一方、イラクのさまざまな抵抗勢力は、米国が国境から撤退するまで戦い続けると述べている。  

カタイブ・ヒズボラのスポークスマン、アブ・アリ・アル・アスカリは以前、アメリカの占領に対する同グループの作戦は、最後の兵士がイラクからいなくなるまで続くと語っている。

(了)

🤷‍♀️出て行けと言われているのに居座るアメリカ軍。ありがた迷惑どころか、迷惑でしかない。ISISはアメリカから支援を受けてる(生みの親)なのにISIS撲滅を口にするアメリカの偽善はどうでしょう❓ - 虹子

引用元

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?