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グローバルサウス・IMF・世界銀行/ルーラ ブラジル大統領

🇧🇷 ルイス・イナーシオ・ #ルーラ ・ダ・シルヴァ (ブラジル大統領) :

「私が口角泡を飛ばして『 #グローバル・サウス 』と言うと、冗談だと思われることが多い。

というのも、私たちはかつて地球上で貧困国、第三世界、開発途上国、未開発国と呼ばれていたからだ。

そして今、私たちは文字通り、『 #発展途上国 』なのだ...

そう、私たちはいまやグローバル・サウス(南半球)の経済圏なのだ。

私たちは、いま世界が必要としているものの一部を持っているグローバル・サウスが、経済、政治、そして世界文化においてその地位を占めることができるよう、自分たちにチャンスを与えたい。

#BRICS が素晴らしい機会であることは明らかだ。

他のアフリカ諸国が #G20 に参加することは可能だと考えているが、私たちはまだ始まったばかりだ。

#ブラジル のG20で議論したいことの一つは、#IMF や #世界銀行 など、国連創設以来存在してきた金融機関についてだ。

これらの機関は、貧しい国々の発展のための資金調達に役立つのか、それとも貧しい国々を息苦しくさせる存在であり続けるのか。


アフリカは、正確な数字はわからないが、約8600億ドルの負債を抱えている。

言い換えれば、いくつかの国が実質的に返済不可能な債務を抱えているということだ。

私たちの提案は、このお金を貸し付けた基金、または金融機関は、このお金が貸し出した機関に返還されるのではなく、この借金の一部を生産的な資産に変える必要性を考慮すべきだということだ。

そうすれば、この資金は貸した金融機関に戻るのではなく、鉄道や高速道路、水力発電所、熱電発電所の建設に回ることになる。

つまりそれは、教育、大学、研究機関に還元される、大陸の発展を意味するものになる。」

2024年2月18日、アディスアベバ、エチオピア訪問中のブラジル大統領ルイス・イナシオ・ルラ・ダ・シルバの記者会見での発言より抜粋。

出典:



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