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ハマス、主戦相手は米国、イスラエルは「相棒」

ハマス、主戦相手は米国、イスラエルは「相棒」

- ハマスの高官は、パレスチナの抵抗勢力は、ガザ地区での大量虐殺戦争でイスラエルを全面的に支援している米国と戦っていると語った。-

2024.03.25

2024年2月20日、ニューヨークの国連本部前で、安保理でのガザ停戦採決を前に、イスラエルのネタニヤフ首相が米国のミサイルに乗るアクションを起こす運動家たち。
(AFP=時事)

マフムード・アル・マルダウィは月曜日、カタールを拠点とするアル・アラビーTVとのインタビューで、ガザ休戦協定を確保するためにイスラエルとハマスがドーハで行っている新たな間接協議で、ワシントンが妥協案を提示したことを受けて、このように発言した。

「 #アメリカ の提案は、世論をそらすためのものだ。実際、われわれは、軍事的、財政的、政治的に全面的な支援を敵に提供しているアメリカと戦っているのだ。

と語った。

敵の #シオニスト は、実際にはアメリカ政府の意向に従っているのだ。われわれは #アメリカ と直接交渉するつもりはない。

マルダウィはまた、#パレスチナ の抵抗勢力は、パレスチナ人に対する大量虐殺を終わらせるためにあらゆる機会を利用すると強調し、しかし、パレスチナ民族の権利を守ることをやめるつもりはないと付け加えた。

敵は #ガザ に拘束されている捕虜の自由だけを望んでいるが、それは停戦なしには不可能だ」と強調した。

ハマス幹部はさらに、#イスラエル がガザの恒久停戦に反対しているのは、包囲されたパレスチナ領土での犯罪を主張していることを意味すると述べた。

占領軍は、避難民であるパレスチナ人の帰還を妨げ、強制的な追放を求めている、と彼は指摘した。

「 #殺戮 や #爆撃 にもかかわらず、私たちの国は回復力を保っている。

パレスチナ人の抵抗は約80年間続いている。

敵がこの地を去るまで、パレスチナに平和が訪れることは一瞬たりともないだろう。


日曜日、イスラエルのメディアは、テルアビブがドーハ会談で最近のアメリカの妥協案を受け入れたと報じた。

同報道は、提案の内容については述べていないが、以前の報道では、40人のイスラエル人捕虜と引き換えに解放されるパレスチナ人拉致被害者の数が2倍になることが示唆されていた。

チャンネル12ニュースは、イスラエルの刑務所に収容されている800人ものパレスチナ人拉致被害者が解放されるだろうと伝えた。

イスラエルは10月7日、米国が支援するガザ地区への残忍な戦争を開始した。

ハマスがパレスチナ人に対する残虐行為を強化した政権への報復として、簒奪者であるイスラエルに対して歴史的な作戦を実行したのだ。

しかし、攻勢を開始してから約半年が経過したが、テルアビブ政権は、女性や子どもを中心に少なくとも32,226人のパレスチナ人を殺害し、74,518人を負傷させたにもかかわらず、「ハマスの壊滅」とイスラエル人捕虜の発見という目的を達成できていない

(了)

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