ISIS、アメリカの攻撃を利用してイラク軍を攻撃/The Cradle
【ISISはアメリカの攻撃を利用してアンバールのイラク軍を攻撃】
- アメリカは過去にシリアの近くのアル・タンフ基地をISIS部隊の訓練に使用してきた -
2024.02.03
イラクの治安関係者がアルマヤディーンに語ったところによると、イラク軍と人民動員軍(PMU)は2月3日にアンバール県西部で #ISIS 過激派と衝突した。
イラクのAl-Nujaba衛星チャンネルによると、ISISは、#イラク と #シリア の標的に対するアメリカの #爆撃 に乗じて、アンバルのルトバの町近くのアルサッカル高速道路160キロ付近で、軍とPMU部隊への攻撃を開始した。
#アメリカ は2015年以来、国境のシリア側のアル・タンフ基地を占領し、ISIS武装勢力の武装と訓練に使用している。
アメリカと同盟国の情報機関は、
2011年からダマスカスの政権交代を実現するため、
2014年にイラクのヌーリ・アル=マリキ首相を退陣させるための
努力の一環として、ISISを利用してシリア軍とイラク軍を攻撃した。
ISISがイラクとシリアの大部分を征服した後、米軍はISISに反旗を翻した。
クルド人勢力の支援を得て、アメリカはISISがかつて支配していたシリアの領土の大部分を掌握した。
イラクでは、アメリカはイラク軍と協力してモスルを奪還した。
湾岸諸国の支援を受けたシリア研究者チャールズ・リスターは、1月24日付のフォーリン・ポリシー誌に、
「ISISは復活を遂げつつあり、米国とクルド人が支配するシリア北東部の少なくとも20カ所の仮設監獄に1万人のISIS過激派が収容されており、ISISの『待機軍』と『次世代』を構成している」
と書いた。
このコメントは、シリアとイラクから米軍を追放し、ガザ地区でのイスラエルによる虐殺を終わらせようとしているシーア派武装組織の連合体であるイラク・イスラム抵抗運動(IRI)の勢力に対抗するために、米国がISIS過激派を利用するのではないかという懸念を引き起こした。
(了)
引用元
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?