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アメリカ軍がシリアの石油をさらに略奪

【アメリカ軍がシリアの石油をさらに略奪】

- アメリカ軍によるシリアとイラクへの残忍な攻撃の2日後に、石油の窃盗と密輸が行われた。-

2024.02.04

#シリア 北東部ジャジラ地域の #アメリカ占領軍 が原油タンカー60隻を略奪し、違法な国境越えを通って #イラク の軍事基地に原油を輸送したとシリア国営メディアが2月4日に報じた。

#アメリカ 占領軍は #シリアの石油 資源の略奪を続け、ハサカの田園地帯の占領地域から不法越境を通じてイラク領土の基地に石油を移送した」とSANA通信は報じた。

ヤルビヤ地方の地元情報筋がSANAの特派員に語ったところによると、

盗まれたシリアの石油を積んだ60隻のタンカーからなるアメリカ占領軍の車列が、占領軍とシリア民主軍(SDF)民兵の護衛を受けて、不法なマフムディヤ交差点を通り、イラク北部の占領軍基地に向けてシリア領内を出発した。」

シリアに駐留するアメリカ軍は、石油、小麦、大麦など、シリアの天然資源を組織的に略奪し続け、略奪品を不法にイラクに移送している。

2022年の『The Cradle』による徹底した調査では、米軍による石油密輸作戦の過程と、イラクのクルディスタン地域につながるいくつかの不法な国境越えの使用が詳述されている。

本誌によると、シリアの石油を輸送するタンカーは通常70~100隻にのぼるという。その結果、シリア石油省は数十億ドルの損失を被ることになる。

昨年8月に始まった部族反乱が続いている支配地域では、シリア民主軍(SDF)が、シリア油田占領を監視するアメリカを支援している。

日曜日の略奪作戦は、その2日前のシリアとイラクに対するワシントンの残忍な攻撃に続くものだ。

空爆は、両国の米軍基地に対するイラクの抵抗勢力による攻撃、特にシリアとの国境のヨルダン側にある米軍前哨基地「タワー22」に対する攻撃に対応して行われ、3人の米兵が死亡した。

米空軍は2月3日未明、イラクとシリアを結ぶ国境地帯の85カ所を空爆し、数人が死亡した。

米中央軍は、同軍が「米国から発射された長距離爆撃機」を使用して「イラクとシリアのイラン革命防衛隊とその同盟国に属する」目標を攻撃したと発表した。

翌日の2月4日、サヌアでアンサララ運動と #イエメン 政府軍が実施した親パレスチナ海軍作戦に対抗して、アメリカと #イギリス の戦闘機が再びイエメンへの共同攻撃を開始した。

(了)

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イラク国会議員のムスタファ・サナド:

「ホワイトハウスが、米国の空爆はイランが支援する武装勢力に向けられたものであり、この空爆は効果的であると主張するニュースがあれば、それはいつでもフェイクニュースであることを確認してほしい。

空爆はすべて、政府の正式な組織である人民動員軍に関連するイラク国軍を狙ったものである。」

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