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日本、ロシアとの平和条約締結の軌道を維持 - 首相/TASS com

#日本#ロシア との #平和条約 締結の軌道を維持 - 首相

#岸田文雄 氏はまた、 #ウクライナ でのロシアの行動を批判

東京、10月23日/TASS/

岸田文雄首相は衆議院本会議での基調演説で、日露関係が現在困難な状況にあるにもかかわらず、日本政府は領土問題の解決とロシアとの平和条約締結に向けた路線を維持すると述べた。

「日露関係は深刻な状況にあるが、領土問題の解決と平和条約の締結に向けた政策方針を継続する」と述べた。

日本の首相は、ウクライナにおけるロシアの行動も批判している。

何十年もの間、モスクワと東京は、第二次世界大戦の後処理として平和条約を締結するために協議を続けてきた。

南クリル諸島問題は依然として重要な対立点である。1945年、群島全体がソ連に引き渡された。

東京はイトゥルプ、クナシル、色丹および無人島群の領有権を主張した。

ロシア外務省は、モスクワの島々に対する主権は国際法に明記されており、問題にすることはできないと繰り返し述べている。

2022年3月、ロシア外務省は、日本がウクライナ情勢をめぐってロシアに一方的な制限を課したことを理由に、モスクワが東京との平和条約協議を打ち切ると発表した。

さらにロシアは、千島列島南部での共同経済活動に関する日本との対話から離脱し、黒海経済協力機構の分野別対話パートナーとしての日本の地位の延長を阻止した。

(了)

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