見出し画像

イスラエルはシリアの過激派組織と長年連携してきた

虹子 Nijiko

【イスラエルとHTSのシリア共同攻撃で数十人が死亡】

- イスラエルはシリアの過激派組織と長年連携してきた -

2024.03.29

(Photo credit: AP)


#イスラエル 軍機は3月29日未明、シリア北西部アレッポ県の田園地帯を大規模に攻撃し、旧ヌスラ戦線として知られる過激派組織ハヤト・タハリール・アル・シャム（HTS）による攻撃と重なった。

この同時攻撃でシリア軍兵士や民間人を含む数十人が死亡した。

< 今夜、シリアのアレッポに対するイスラエルの大規模な攻撃で死傷者が報告された。

Al-Mayadeenの取材に応じた軍関係者を含む現地情報筋によると、この攻撃は、Hay'at Tahrir al Sham（旧ヌスラ戦線）がイドリブからアレッポに向けて発射した無人機と同時だったという。>


「午前1時45分頃、イスラエルの敵はアレッポ南東のアスリヤ方面から空爆を開始した。

これは、イドリブとアレッポ県西部のテロ組織によるドローン攻撃と重なった。

この攻撃は、アレッポとその周辺の市民を標的にしようとしたものである。」

と、ある軍関係者はシリアの通信社SANAに語った。

ロイターが引用した治安情報筋によると、少なくとも38人が死亡した。

死傷者の中にはレバノンの抵抗組織ヒズボラのメンバー5人も含まれているという。

ダマスカスのアル・マヤディーン特派員は、イスラエルの攻撃は過激派武装勢力によるドローン攻撃と同時に行われたことを確認した。

また、攻撃はジブリーン地区とサフィラ地区を攻撃したと付け加えた。

この攻撃は、イスラエル機がダマスカス郊外のサイイダ・ザイナブ地区の住宅を攻撃し、少なくとも2人の市民が負傷した翌日に行われた。

#シリア の過激派グループは、2011年に始まったアメリカの支援による対シリア戦争を通じてイスラエルと長い間連携しており、特に2014年のヌスラ戦線とシリア軍とのクネイトラでの戦闘ではイスラエルと連携していた。

2023年3月下旬にイスラエルがシリアを攻撃し、過激派武装勢力による攻撃と重なったことを受け、シリア外務省は声明で次のように述べた：

「こうした度重なる攻撃は、ヌシトラ戦線とシリア軍との緊密な連携を示している。

イスラエルと #テロリスト 集団の緊密な連携を示している。

この連携は、危機を長引かせ、シリアの能力を枯渇させることを目的とした、シリアに対する意図的な意図を疑う余地なく証明している。」

（了）

引用元

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？