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イラン外相、制裁資金の放出を求めて来日/The Cradle

2023.08.07

#米国#制裁 の結果、数十億の #イラン 資金が外国の銀行に保管されている。

イランのホセイン・アミール=アブドラヒアン外相は、東アジアの国から凍結された資金の解放を求めるため、現在 #日本 を訪問していると、テヘラン外務省が8月7日に発表した。

このコメントは、アミール=アブドラヒアン外相が日本に到着したと発表された数時間後に、イラン外務省のナセル・カナニ報道官によって発表された。

「我々は、以前と同様、様々な国に保管されているイラン資金の凍結解除の問題を引き続きフォローしていく」

とカナニ報道官は述べた。

「日本政府は、凍結された資産を送還する用意があることを繰り返し表明しており、その実現に向けて努力している」

とプレスTVは報道官の発言を引用した。

カナニ報道官によると、凍結されたイランの資金の問題は、昨年の第77回国連総会の傍聴席で、イランのエブラヒム・ライシ大統領と日本の岸田文雄首相の間で話し合われたという。

アメリカの制裁の結果、数百億ドル相当のイラン資金が外国の銀行で凍結されている。

今年初め、テヘランは核合意への努力を復活させるために、韓国から凍結されたイランの資金を解放するために、オマーンの仲介でワシントンと協議していた。

しかし、この協議は失敗に終わり、イランは「外交ルートを通じて資金を得る望みを失ったようだ」とテヘラン・タイムズ紙は7月29日に書いている。

その結果、イラン政府は韓国を相手取って訴訟を起こした。

アミール=アブドラヒアンの今回の訪日は、イランの外交官が2019年以来初めて東アジアの国を訪れたことになる。

日本の林芳正外相との会談で、アミール=アブドラヒアンは「様々な分野でのイランと日本の協力促進の必要性を強調した」とMehr通信は伝えた。

「西アジアで進行中の前向きな動きを考えると、日本がこの地域で建設的な役割を果たすことができると信じている」と付け加えた。

イランの外交官はまた、加藤勝信厚生労働大臣とも会談し、岸田首相とも会談する予定である。

(了)

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