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今の全てが最高だと気づく、超安心の思考エクササイズ。ぬぐいきれない不安の理由は?

こんにちはAkaneです。

今日は私が考え出した
「究極の安心」を体感に落とし込むための思考体操のシェアです。


私たちが生きづらさを感じるとき、苦しいとき、気分が悪くなるとき、モヤモヤするとき、それは

「不安恐れを感じている、自己否定しているとき」
「自分の今を否定しているとき」です。

で、それを感じさせているのは自分の信念(思考)。


ではなぜその思考を持っているのか?
それは「不安に対処するため」です。

で、その不安の根底(始まり)は

「自分が"ここ"に居られなくなること」
「自分が"愛されない"こと」

です。

ここから派生するものとして

「自分に価値がなくなること」
「自分が必要とされなくなること」

などそのような心配をする思考も生まれていきます。
「死」や「自分を脅かす他者」のような概念を恐れる思考も
「自分が"ここ"に居られなくなる」「愛から切り離される(愛されない)」という不安から生じています。

実は答えから言うと"ここという居場所"と"愛"というのは宇宙レベルでの「自己存在(魂意識そのもの)」という感覚なのですが、
私たちがこの3次元の地球バーチャルゲームで人間というアバターの体験を開始した時、
最初にその「ここという居場所」と「愛」が"脅かされる不安や恐れ"という感情を「本能」で体験するのは大体「親子関係、家庭」です。
いつ怒られるかわからない、いつ家を追い出されるかわからない、いつ親に否定されるかわからない、親が自分を見てくれない。などなど、、、
いわゆる見捨てられ不安ですね。

本能で感じた恐れに対処するために、つまり「どうにか安心するために」私たちは思考を使い始めます。

私たちの思考はその「恐れ」の感覚体験によってまず
「無条件に安心していられない」という信念を作るわけですね。
これが「自分を不安にさせる思考の基礎の出来上がり」なわけです。
「なぜか不安がぬぐいきれない」の原因はここです。


そして思考によって行動の動機は「不安に対処する」にセッティングされます。
(というか、不安が生じた時の対処方法が、その不安の原因を探る方向ではなく「どうにかして大丈夫にしなきゃ」になるということ)

ここに居られるように、愛してもらえるように、その条件を満たす自分でいなければ。
ここに居られるように、愛してもらえるように、他者や環境に自分を合わせていかなければ。
もしくは、戦って奪わなければ。戦って確保しなければ。
もしくは、全てを諦めて拒絶して、何も起こらないように隠れていなければ。

このように思考で「不安に基づいた信念」をどんどん作り上げていくことになるわけです。


「自分は無条件で許される存在ではない、無条件で愛される存在ではない、無条件でここで安心していられない」
この「自己否定の信念」が全ての基盤にあるわけですね。

この基盤があると、思考はそれに基づいて「安心していられるように」全てをジャッジし始めるので

「自分より優秀な人が居たら必要とされなくなる」とか
「自分より魅力的な人が居たら居場所がなくなる」とか
「人や世間に合わせていなければ置いていかれる(必要とされなくなって居場所がなくなる)」とか
「完璧な自分を目指さなければ必要とされない、居場所がなくなる」とか
「人に嫌われたら居場所がなくなる」とか
「お金がなければ居場所がなくなる」とか
「ありのままの自分ではここに居られなくなる」とか
「自分と同じモノを持っている人がいたら、私が唯一無二ではなくなって居場所がなくなる」とか
etcetc.....

こんな感じの信念がどんどん作られていきます。
ポイントは「自分の居場所がなくなること、存在否定されることへの恐れと不安」
が全ての基盤にあるということです。

この信念がガチガチにある状態で「自己肯定」しようとしても、その安心は上滑り、「でも、いつ自分の居場所がなくなるか、奪われるか分からない」この不安は払拭できません。

で、この不安の全ての原因はやはり
「無条件で安心できない、無条件でここにいられない」と「最初に設定した自分の思考」にあります。
そして「そんな自分じゃ居場所がなくなる、愛してもらえない」と常に監視(ジャッジ)し続けている自分の「思考」にあります。

自分を守る手段として「無条件では愛されない」と「判断」を下したのは、自分の思考。

でここにちょっと気づきにくい仕組みがあります。

「こうじゃなきゃ安心できない、こうじゃなきゃ愛されない」
という「条件の思考」をしているのは自分。

つまり「無条件で自分を安心させない、無条件で自分を愛さない、という思考をしている自分」が、苦しみの原因なんです。


ということは、この「前提」から書き換えれば良いわけです。
ここを「全肯定」にしちゃえば良いわけです。

簡単に言えば「無条件で自分を安心させてあげる、無条件で愛する」これです。
安心させてあげるというか「最初からここは(この宇宙、世界は)安心で、あなたは絶対に大丈夫で安心でここに居てよくて、いつでも愛している」
という「宇宙の事実」に信念を書き換えれば良いだけなんですね。


※ここで、思考体操の前にポイント。
「安心」に必要なのは「共感」「慈愛」「肯定」この辺り。
なので、この思考体操は「インナーチャイルド」を癒した後でやると
もっと効果を感じられると思います。
幼少期の自分の体験した感情や本音や願望を今の自分が否定していることでずっと息苦しい、と言う人はとても多い&自分が最も否定している部分にまず寄り添って癒すことで、そこに向き合うことでまず自分の「思考」が変わるのと、「安心」が取り戻せるからです。
自分に全く寄り添っていない思考の段階で「自分を無条件で安心させてあげる」はかなり難しいのではないかと思います。


さて思考体操をやってみましょう。


ここで「最高」という言葉を使ってみます。
※他の言葉でもOKなのですが、この記事では私が実践した"最高"を例に使います。


あなたが「これじゃ居場所がなくなる、愛されない」と判断する自分ってどんな時でしょう。

悩んでいる自分
上手くいかない自分
間違える自分
何かを知らない自分
人に嫌われる自分
自己否定してしまう自分
何かに恐れを感じる自分
傷付いたり悲しい思いをした自分
嫌な体験をした自分
やりたいことができない自分
自分の「完璧」に及ばない自分
完璧を求めてしまう自分

などなど、、、人によって様々色々ありますが、今回はこれらの例を使用します。
こんな感じの自分を「だめだ」と否定しちゃう人は多いかもしれません。
なんでダメとジャッジするのか?それは「それじゃ居場所がなくなる、愛されなくなる」と思い込んでいるから。

これを全て肯定していきます。

悩んでいる自分、最高!
上手くいかない自分、最高!
間違える自分、最高!
何かを知らない自分、最高!
人に嫌われる自分、最高!
自己否定してしまう自分、最高!
何かに恐れを感じる自分、最高!
傷付いたり悲しい思いをした自分、最高!
嫌な体験をした自分、最高!
やりたいことができない自分、最高!
自分の「完璧」に及ばない自分、最高!
完璧を求めてしまう自分、最高!

まずこうです。
先日私がnoteに公開した記事(https://note.com/precession_astro/n/n14666481f004)をまず読んでいただければ、この意味が分かりやすくなると思います。
大事なのは「自分」にフォーカスすること。

で、私たち魂の目的は「体験そのもの」「自分になろうとし続けること」「創造し続けること」それ自体。
この宇宙の全てはフリーエネルギー=愛をエネルギーに、自分の魂が創造している。
つまり全てが自分の愛。
だから、人間の自分が体験することも宇宙レベルでは実は全て大きな自分の愛で、全てが自分がより最善、最高に「なっていく」ために起きている。

そしてつまり、今の体験、今の感情、(過去も未来も全て)
全てが「自分の魂存在の愛の創造」「その中で行われ続けている」のだから

「居場所がなくなるわけがない」「愛されていないわけがない(愛から分離するわけがない)」

ということなんです。
これが「全部最高」と断言できる理由です。

私たちは絶対にここにいて、全部が愛というエネルギーの中です。

私たちはこれを思い出して、自分と言う宇宙への信頼を取り戻す体験ゲームをしてるわけなんですね。(忘れている、という段階では。創造のゲームは無限に変化していきます。)

そして、私たちは「1つの源」から分裂して(その源が自分の全魂意識なのですが)、それぞれの魂として「創造と体験」を楽しんでいます。個々の魂は源で繋がっていて、というか常に「情報同期」していて、お互いの創造と体験にをシェアしてそれで気づきを得たり、成長したりとまたお互いの創造と体験に貢献しています。これらは一方的ではなく常に相互的に起こっています。
だから私たちそれぞれ全ての存在と創造(体験)そのものが「宇宙の叡智」で、今している自分の人生、そして全ての自分、今の自分、という創造と体験の全てが「すんごい最高なこと」なんですね。


だからさらに言うと、こんな言い方が私たちをいい気分にしてくれます。

悩んでいる自分、という体験(=創造)をしている自分、最高!
上手くいかない自分、という体験をしている自分、最高!
間違える自分、という体験をしている自分、最高!
何かを知らない自分、という体験をしている自分、最高!
人に嫌われる自分、という体験をしている自分、最高!
自己否定してしまう自分、という体験をしている自分、最高!
何かに恐れを感じる自分、という体験をしている自分、最高!
傷付いたり悲しい思いをした自分、という体験をしている自分、最高!
嫌な体験をした自分、という体験をしている自分、最高!
やりたいことができない自分、という体験をしている自分、最高!
自分の「完璧」に及ばない自分、という体験をしている自分、最高!
完璧を求めてしまう自分、という体験をしている自分、最高!

こういうことなんです。

あとは
自由に生きる自分、最高!とか
好きなことする自分、最高!とか
仕事を辞める自分、最高!とか
実家を出る自分、最高!とか

「自分で自分に禁止しているけど本当はやりたいし嬉しいこと」ももちろん最高、そして「そう思う、願っている自分」「それを怖がっているという体験をしている自分」「恐れを克服したいと決意するという体験をする自分」「恐れを克服するという体験をする自分」も全部最高です。もうとにかく「全部」です。
今水を飲む自分、最高!!!今息する自分、最高!!!あらゆる感情を感じて味わう自分、最高!!!

「今〇〇している自分、今〇〇を感じている、という体験をしている自分」最高!!

で、魂=太陽なわけですが
つまり「自己表現」ってこれらを味わったり、他の魂たちにシェアしたり、一緒に楽しむだけのことなんですね。

さらには

どんな感情を感じ、どんな体験をしても
「今この瞬間それ自体が最善最高で、その体験によって"私"はさらにどんどん最高になっちゃう」
これも宇宙の真実なわけです。

そして、このエクササイズでもう1つの大事なポイントは
「その時自分が感じた感情、感じている感情に必ず共感してから、その後に"最高!"エクササイズをやること」
です。インナーチャイルドの癒しが必要なのと同じ理由です。

今のムカついたね、悲しかったね、ショックだったね、怖かったね。などなど
逆に嬉しいね、楽しいね、幸せだね、最高だね、なども同様です。
まず、自分の「感情」に寄り添い、感じて味わう。これがまず「安心」であり「愛」であり「肯定」です。
そして「感情を体験する、味わう」のもそれ自体が魂の貴重な創造体験なんです。それ自体が最高の、宇宙全体に貢献する叡智なわけです。だから自分の感情を否定すると気分が悪くなるんですね。自分の創造を否定しているわけですから。「気分が悪くなること」は、魂の本質に反しているわけです。なのでこのステップを絶対に忘れないようにしてください。
それからその後で全てを最高、ということはどんどん最高になっちゃう、と断言して見てください。
でもまずは「自分の感情を否定しちゃう、それで苦しい、という体験をしている自分、最高!」これですね。笑


これは「超安心、の大前提を作るための思考のエクササイズ」
「信念の根底を書き換えるための全肯定エクササイズ」です。

あくまでその安心の大枠を設定するためにやることだということはご理解ください。

「思考」の仕事はこれ以外にも、「この出来事は自分が何に気づくために起きたのだろう」と考えたり、自分の望みにフォーカスしたり、感情の理由を探ったり、信念を書き換えたり、自分の直感をキャッチしたり、アイディアを形にしたり、何かを調べたり、行動に移したり、人と会話したりと、たくさんありますからね。

この記事では「大枠レベルで自己否定している自分の脳を"超安心モード"に書き換える」エクササイズをご紹介しました。

まずはいつもの現状の自分に「最高!」を付け加えるだけでOK。
どんなにネガティブな状態も、そしてそれを嫌悪したりジャッジしてしまう自分すら「最高」です。
そして、何があっても、自分が何を感じて何をして何を望んでも「どんどん最高になっちゃう」と最後に付け加える。
「最高」の他にも「美しい」とか「素晴らしい」とか「愛してる」とか、色々な言葉で応用できそうですね。実験してみると面白そうです。

あとは、前述したように
自分が何か不安を感じたり、焦ったり、思考が自分や他人を責める方に向かっていることに気づいたら、それで気分が悪くなっていることに気づいたら、
「自分が"ここ"に居られなくなること」
「自分が"愛されない"こと」
その不安を感じている自分に気づきましょう。
理由は必ずここにあります。
だからそれに対処する思考や行動をする前に立ち止まって「それをしなくても大丈夫」と言ってあげましょう。そして実際の行動によって(いつものやり方をストップすることで)「本当に大丈夫なんだよ」ということを、自分に体験させてあげましょう。

そして、「大丈夫」の他にも効果的な「安心」の方法があります。何かが怖くなったら「信頼してみよう」で進んでみてください。私たちの魂は「自分=全宇宙」への信頼と安心を取り戻したい、つまり「信じてみたい」という前に進む願望(好奇心)があるわけですから、そこにフォーカスします。

「大丈夫」→安心する
「信頼してみよう」→実験と挑戦の要素があってワクワクする、"信頼してみる"がやりたいだけだから結果はどうでもいいという軽さもあって気分もいいし、「やってみる自分」に自然と寄り添えるから安心もセットになる言葉。

ぜひ試してみてください。


で、「え、全部自分が肯定してくれるじゃん」「どんな自分も愛してくれるじゃん」
と、自分の心と体が安心して信頼してくれるまでぜひこれらを習慣にしてみてください。
例えば最高と言う自分に対する疑念が湧いてきても「疑念湧いてる自分最高」「疑念湧いてる、ということはどんどん最高になっちゃう」です。
そして「大丈夫」です。

とにかく自分がこのエクササイズで「安心を感じているかどうか」に注目して
「ハートで」その安心を感じてみてください。

私たちはそもそもなぜ「思考」で、あらゆる「自分を苦しめる信念」を作ってきたのでしょうか?
それは「最初にハートが恐れを感じたから」です。「恐れを感じることが怖かったから」「愛されないことが怖かったから」です。

自分のハートが、心と体が、本当に安心を感じているかどうか。そこに注目して、自分の思考と行動によって「安心と愛を感じる、味わう」ということに集中してみましょう。

このエクササイズの目指す方向は、「自分に絶対の安心を感じさせてあげることのできる(絶対に安心で最高だということを知っている)思考への書き換え」そして「自分の心と体が"自分"を信頼して本当の安心を感じ、味わうこと=体感すること」です。

ビッグな安心を自分に与えてあげましょう。
ビッグな安心を感じてみましょう。


おまけ

この記事は「自分への全許可、全肯定による安心」このエクササイズを紹介しました。これだけやっているとそのうち「気分が悪く」なってくるかもしれません。なぜなら「望みにフォーカス」はこのエクササイズに含まれていないからです。自分を全許可して安心したら、望みにフォーカスして、今の自分が今望むことをやって、今に夢中になってみてください。その気分の良さを味わってみましょう。








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