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6回目のチャレンジでようやく踊れたアーケード

よさこい祭り、数ある会場の中でメイン会場のひとつに挙げられるのが "帯屋町演舞場" です。
全長550mのアーケード、お客さんとの距離も近く、熱気がすごい。よさこいをやっている人なら一度は踊りたい、そう思える憧れの会場です。

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しかしこの帯屋町演舞場にはルールがある。
すぐ真北にある追手筋競演場と連動しており、追手筋競演場を踊れないと帯屋町演舞場では踊れない。
また、この追手筋競演場は時間の都合上170チームまでしか踊ることが出来ない。
よさこい祭りの参加チームは200チームを超えるので30以上のチームはここで踊ることが出来ない仕組みになっている。
そしてその30チームは基本的には参加歴の浅い県外チームから順に決まっていく。

こうやって浅い順に外していくと、どこかの年数で170チーム以下に割り込む。するとその空いた枠をかけて外された全チームで抽選会をする。
だいたいが1〜2枠を30〜40チームで争うことになる。

何せ60年以上続く祭りである。
私のチームは今年でようやく7年目、県外では若いチームとは思ってもらえなくなっているが、高知ではまだまだ新米レベル。
毎年抽選会に参加しては、ハズレくじを引いている(泣)

しかし、昨年度は別の方法でこの帯屋町演舞場を踊ることが出来た。
それはよさこい祭りの最終日、県外チームが参加する全国大会に選出していただいたことによって、初めて自分のチームで帯屋町のアーケードに足を踏み入れた。
その時は苦節6年!とか心の中で思っていて、個人的には感動の瞬間でした。

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今年に関しては日程の都合上、全国大会にはエントリーしない方針で考えている。
そうなるとまた本番の2日間で踊れるかどうか。
それはくじ引きでの自分の右腕にかかっている。
...徳を積み立てとこ。


#一度は行きたいあの場所

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