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着回しはジュエリー・アクセサリーで。

よく聞く【着回し】

もしご自身が今ファッションで悩んでいたり、ちょうどいいものに出会えないなど悩みがございましたら服の【着回し】を一旦やめてしまうことをご提案してみたい。

たとえば楽器だったり、お料理だったり、基礎・基本が無い状態でアレンジされることをご想像下さい。

服となるとなぜか基礎・基本を無視したアレンジぶち込むのなんでなん?となりませんか?

着回しすることを前提としたアイテムってそもそも統一感ある基礎・基本、ベーシックなアイテムが揃っていて、なおかつ使い慣れていないと無理だと思うんですが。とにかくバリエーションを恐れるあまり特に気に入っていない服でもバリエーションを増やすために次から次へ買ってしまって、溜まってはリサイクルショップに持っていく。もう何が何だかわからない。似合うものがない!!という知人たちの話を聞いたときには驚愕でした。

彼女たちはおしゃれですけどね。つ、つ、疲れる上に、着ない服で常に溢れない??と。時間的にも経済的にも疲れない??と。

【着回し】たぶんイメージはできているんでしょう。

でも実際合わせて鏡で見てみると、無理あるわ。。となることありませんか?それでアイテムを買い足してしまう悪循環。

冷静に考えて見ると「合う組み合わせ」って結構限定されませんか?

人間「飽き」との闘いもあるのでうなずけるものですが、たとえば服同士の合わせ方を限定してしまって、ジュエリー・アクセサリー、小物の合わせ方でちょっとアレンジしてみるという手法はいかがでしょうか。

結構バリエーション増やしたい系のおしゃれの人って、着まわしにくいトレンドにばかり手を出していて、短期間で着られなくなるものが多くベーシックな定番として着られるアイテムを「おしゃれじゃない。」「古い。」「地味。」みたいな感覚を持っているようで、なんならアイテムの価値を知らなかったりして・・そういうものこそ捨てようとする・・。

そしてコーディネートが年齢不詳というのか、申し訳ないけれど、顔と服のチグハグ起きていたりして・・。

でもこれわかるんですよ。。

40歳あたりを過ぎると、途端にスタイルを探そうとするも『モデルみんな年下問題』ありませんか?汗 なぜかスタイルを探しているときは雰囲気全体で捉えてしまって気付かないんです。「なにが違うのかなーーって研究するような目で見た時に、ハッ、モデル・・そもそも顔からして体系なども違うけれど、年齢がまるで違う。確実に年下。」と。。

本当によく鏡見たり、なんなら写真撮ってみたり、現実的かつ客観的に自分が見られないと、想像だけでは補えないというか。とっても微妙なお年頃。

自分でもたまに「足掻くんじゃないよ。」と後頭部を殴られた気になるときがあります。。

そこを補うものとして丁度いいのがハイブランドのヴィンテージ古着だったりするわけですが、こちらも結構好み分かれますかね。

秋深まり、いつもの秋ならヴィンテージジュエリーやジュエリーパーツを漁るのですが、今年はヴィンテージの古着、服を追ってしまう。適度なアクセントあり、チャーミングで、普段から着られて季節感そんなに気にしなくてよくて、着倒せる感じで、合わせるジュエリーも現行モノでもヴィンテージのものでもいけるようなそんな一枚に出会いたくて。

まずはいつもの自分らしさのある服で、ジュエリーで変化を楽しんで、気に入る組み合わせを数パターン作ってみるの、おすすめです。

在宅ワークも増え、なんとなく時代が『かっちり』を避けだしていて、服のかたちや素材感などにも変化があり大人の女性にとってはそのライン微妙なトレンドの空気でしょうか。

以前だとそれこそ一般的な喪のイメージからか、避けられることの多かったパール、グレー系。(本当におすすめなのに売れにくいんです。私は実はホワイトよりグレーなりブラック系が好き!!)

今なら少しゆとりあるサイズ感のお洋服や、ともすると普段着っぽい素材に大人でクールなかっこよさをちょうどよくプラスできて、その使いやすさに気付いていただけそうです♪

季節柄ニットにもよく合う(手っ取り早く喪のイメージが払拭できますよ♪)ので、例えばベージュ系ゆるオーバーサイズニットにグレージュテーパードにパンプスですとか、ブラックやグレーのタートルネックにミリタリーやベイカーなカーキパンツにパンプスにさりげなく合わせてみたり。

スカートやテーパードを合わせて着るスウェットにも大人のきちんと感を演出でき、素敵です。

慣れてきたら是非、秋の柄物やカラーアイテムを引き締めるワンポイントにも!!!