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再雇用前に会社を辞めました! -46-
こんにちは、ケロヨンです。
先回は一つ目の顧問契約について書いたけど今回は二つ目の顧問契約に至った経緯とその結果を書こうと思うよ。先回詳しく書かなかったけど、二つ目の顧問契約は結局1ヶ月で契約解除したんだよね。先回現在二つ顧問契約をしていると書いたのは、この後三つ目の顧問契約が締結出来てそれは現在も継続しているので今は二つの顧問契約をしている、って事なんだよね。
さて、二つ目の顧問契約は現在正社員として所属している会社の商材を扱ってくれている問屋さんとの契約だった。地元に戻った今年5月にたまたまこの問屋さんからうちの会社の商材を扱いたいとの連絡が有り商売をする事になった。この問屋さんは初めてうちの会社の商材を取り扱うので当初は俺が同行営業していたんだよね。同行した時の俺の営業手法や営業トークが気に入ったのか、その問屋の社長から問屋で扱っている他の商材の販売先を探して欲しい、との依頼が来た。俺は会社に所属している身なのでそんなに工数は避けないし、引き受けるにしてもこの問屋で扱っている商材は俺にとって余り知見が無い商材だから時間が掛かると言ったのだが、この問屋の社長も今の俺の会社の社長と同じで人の話を聞いておらず、もう引き受けてくれる事前提で話が進み、俺の会社から見れば商材を卸してくれるお客様なので無下にも出来ず引き受けてしまった。
ところが、これが拙かった。問屋の社長は俺に依頼すれば明日からでも注文が入ると強く思い込んでいた節があり、半月が経った頃不満を言うようになって来た。俺は新規のお客様を何件か紹介し商談の段取りを付ければお役御免と思っていたのだが、数字が上がらない事ばかりを言って来たので、「そういう事であれば俺には無理ですよ。(最初にそう言いましたよね?)」(()の中はお客様なので言わなかった俺の気持ち。)と言って契約を即刻解除してもらった。
出来ない事は出来ないとはっきり言う事が重要と先回のブログで書いたがこれは出来ないとはっきり伝えられなかった失敗例だ。この事は俺にとって相手が理解出来るようにはっきり言い、あやふやなままで大事な契約をしない、と言う教訓になった。
それにしても偏見かも知れないが、中小企業のオーナー社長は人の言う事は余り聞かない方が多いのだろうか?それとも、俺がそのような社長にばかり当たっているのだろうか?しかし、このような人の話をきちんと聞かない人が経営している会社は遅かれ早かれ淘汰されていくと思うよ。
次回は三つ目の顧問契約について書こうと思うよ。
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