【誰かの価値観を知ることが、自分を想うきっかけになれば】私がフリーランス向けイベントを定期開催しようと思ったワケ
こんにちは。
年がら年中、クリスマス気分のすだです。メリークリスマス!
横浜で、フリーランスとして活動している私は、取材記事などを書く「ライター」として、企業のPRを行う「広報」として、いそいそと日々お仕事しています。
そんなお仕事の合間に「イベント開催」も企画から行っています。基本的にはフリーランスの方が対象です。
これまでに「クライアントとの交渉術」や「SNS活用」、「子育て事情」や「雑談力UP」などさまざまなテーマのイベントをゲストを招いて開催してきました。
仕事の合間、趣味を兼ねて行っているこちらの活動。実はこれ、お仕事じゃないんですよね。完全に自分の「好き」でやっていることなんです。
なぜ私は、こんな活動をしているのか。そう考えると、ちょっと私もはっきり分からなくて。
なので、noteの力を借りて(書いて)はっきりさせてみようと思います。
きっかけはコミュニティの「アンバサダー」就任
イベントを自分で企画し、開催するようになったきっかけは、無料フリーランスコミュニティ「フリーランスナウ」のアンバサダーに就任したことです。
「フリーランスナウ」はFacebookの無料コミュニティで、主にお仕事のマッチングなどを行っています。私自身、ここから新規でお仕事を受注した経験もあります。
姉妹コミュニティなどもあり、運営の方と知り合いで親しくしていたこともありました。
コミュニティ内で「イベント企画などを行うアンバサダーをやってみない?」そんなお声をいただき、晴れて「イベント開催者」として活動できることになりました。
「まわりと同じように生きること」が苦しい人に
どうしてイベントを行うのか?
それは「いろんな選び方をする人がいる」ということを知ってほしいな、と思ったからです。
生まれてから人1人が生きる世界って、実はとても狭いんじゃないかなと思っています。それは「居心地のいい世界」ならなおさら、ほかのことを知ろうとしないからです。
居心地はいいけれど、なぜか「まわりと同じでなければ不安になってしまう」「みんなと同じように生きられなくて、苦しい」と思うようになってくる。私自身がそうでした。
上手く生きられない、ダメな人間だと劣等感を持ちながら、いたって明るく日常生活は送れている。だったらそのままでもいいような気がする。
でも、なぜか不安で苦しい。
常に「正解」はどこかにあって、今の自分の生き方は、正解ではない気がする。そんな感じ。
そう思うのはぜんぜん悪いことでないんですけど、あんまり楽しくなさそうな顔をしているんですよね、そういうときって。
だから、自分以外の人がどんな生き方をしているのか。わりと幅を持って知ることができたら「そうか、そんな選び方もあるのか」と思ってもらえるんじゃないか。
「あ、この人けっこう失敗してるじゃん。でも今楽しそうだな」とか「意外とそういうやり方でも大丈夫なんだ」とか、ネット上にはない、聞いてみないと分からない話って、けっこうあるんですよね。
そういう話に触れることで、自分の生き方を自分で選ぶことの不安や心配がやわらぐんじゃないか。
その一助になったらちょっとうれしい。それが、私がイベントを行う動機になっています。
誰かの価値観を知り、自分の大切にしているものを想う
月に1回ほどのペースでさまざまな方をゲストに招き、お話を聞いていると価値観も本当にそれぞれだな、と思います。
自分の仕事が大好きな人、仕事を通して自分を体現している人、嫌なことを我慢しない人、細部の細部までこだわり抜く人、先の先を読んで戦略的に活動する人。
いろんな人がいて、それぞれに大切に思うことがあって、それらを知ることが私には刺激的です。
ゲストに来てくれた方はそれぞれに色を持っている気がします。不思議に混ざり合っている人もいれば、キラキラと鮮やかに発色している人もいて、深い濃い色の人もいれば、明るく軽い色の人もいて。まるで全色を出したパレットを眺めているみたい。
そして自分も、そんなカラフルなパレットの一部なのだ、と思います。
これからもいろんなテーマのイベントをする予定なので、興味を持たれた方はぜひイベントに遊びにきてください(コミュニティ内で告知しています)
いつもオンラインなので、今年中にリアルで開催できたらな~と思っています。
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