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《イベント》フリーランスデビューでおさえておきたい基礎知識「独立・副業スターター講座」に参加して思ったこと

おっしゃ!フリーランスだ!
おら、フリーランスになるぞ!

そんな(どんな?)フリーランスに興味のある方にむけ、フリーランス協会が2024年2月1日に開催したオンラインイベント

フリーランスデビューでおさえておきたい基礎知識
「独立・副業スターター講座」

に参加してきました。

実は私、フリーランス歴10年以上であります。

それでも「私の知っている基礎知識は、今も通用する基礎知識なのだろうか」と疑問に感じ、自分の振り返りのためにイベントに参加してきました。

イベントの内容を踏まえ、私自身がフリーランスを今から始める方に「ここは伝えたい!」と思った点を3つまとめてみましたので、良かったら読んでください。

気付いたらぜんぶ、お金周りのことでした。

税金事情はフリーランス2~3人に聞くのが早い

税金の額に毎年びっくりするんです。ええ、毎年です。

確定申告は毎年のことなので、税金のパーセンテージも分かってきますし「だいたいこのくらい」と目途はついているはずなのに、それでも叫んでしまう私のような人、多いのではないでしょうか。

なってみないと分からない、あれこれのひとつが税金。

収入の額で変わりますが、ネット情報より「リアルな声」のほうが現実味がありますよね。それなら先輩フリーランス2~3人に聞いてみましょう。額うんぬんではなく、聞いてみたほうがなんとなく安心します。

会社員と同じ生活水準を保つなら、会社員時代の手取り×1.5~2倍を目安に

会社員時代と同じ生活水準で生活したいなら、会社員のときの手取り月収の1.5~2倍の売上を上げる意識を持ちましょう。あとあと「使えるお金、こんな減るん?」というショックが軽くて済みます。

なぜならフリーランスは

・かかるお金がいっぱ~い!

だから。それに加えて

・お金にならないけれど、仕事に必要な時間もいっぱ~い!

です。

実際の業務以外にも新規顧客への営業活動時間、SNSなどによる自分宣伝時間、人脈づくり時間、経費入力や確定申告のための時間…。

会社員時代には基本的には不要だった時間が、フリーランスになると必要になる。つまり、間接的な稼働時間が発生してしまうのです。

今ではなんの疑問も持たずに発生している、これらの時間。

作業中の15時のおやつにローソンのスイーツがなければ、私のエネルギーはとうに枯渇しております。

つくろう!フリーランス前のクレジットカード

フリーランスの信用力とはいかに…!(信用なさすぎやろ)

という出来事を経験したのはほんの10年ほど前。「クレジットカードがつくれない」自体に遭遇しました。

会社員時代に1枚つくり、フリーランスになって追加で1枚つくろうとしたら審査に落ちました。

理由は明確に分かっていませんが、おそらくフリーランスだからではないかなと思いました。

ただ、その10年前よりも現在はフリーランスにやさしいサービスも増え、制度も割と良くなっているのではないでしょうか。

家のローン、部屋を借りるなど「あ、これはフリーランスだとまずいんじゃ…」というときも、「フリーランス向け〇〇」な選択肢もあると思うので、このあたりもぜひ先輩フリーランスの方に聞いてみてください。

以上3点と短めですが、私がイベントに参加して伝えたいと思ったお金まわりのことを紹介しました。

この日、お話いただいたのはフリーランス協会の郷田さん。

イベント資料が80ページ以上になってしまったそうで、1時間でコンパクトに伝える必要があるなか、もどかしい気持ちもあったのではないでしょうか。莫大な情報を分かりやすく整理していただき、ありがとうございます。

フリーランス協会は、私も会員(すみません、無料会員です)となっております。

個人的には協会として定期的に調査レポートを出してくれていて、その内容を自分の環境・状況と照らし合わせながら見るのが好きです。

ときおりメールに届くメルマガの内容も親しみやすくて読んでいて楽しいし、参加したいイベント企画も多くて好きなコミュニティのひとつなんです。

フリーランスにこれからなる方、すでになっている方にもおすすめなので気になる方はのぞいてみてくださいね~!(まわしものではない)


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