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子どもの発想って、やわらかいなぁとよく感じます。 今日は、小学生の息子が持ち帰ってきた国…
みなさんにとって「母親」とは、どんな存在ですか? 私には69歳になる母がいますが、私と母は…
みなさん、こんにちは。 大学3年の音谷といいます。音谷は「おとや」と読みます。 みんなから…
ーー「スクランブル交差点付きの喫茶店」ということなんですが、最初聞いたとき、どういうとこ…
ーーーーーー ねえ、みっちゃん。この話、知ってる?「名前が書かれた誘導灯」の話。 え、知…
ーーーーーーーーーーー いらっしゃいませ。 どのようなスマホをお探しですか? あ、こちら…
2021年8月12日(木)に、ショートショート作家・田丸雅智さん講師のオンラインイベントに参加しました。 そこで教えてもらった「物語の発想法」から、オリジナルストーリーを作ってみました。 ショートショートストーリー「老夫婦経営の高級ホテル」 ギィィィ… と重い扉が開く。 文化財にでも指定されているかのような、歴史感じる建造物。どうやらここは、ホテルのようだ。 ダークブラウンを基調とした重厚感のあるロビーには、ゆったりとしたクラシックが流れている。 「私に、生きている
「ね、見て。豚丼500円が、半額の250円なんだよ」 目の前にあるのは、香ばしそうなタレを絡め…
私は今、昔付き合いのあった男性と喫茶店にいて、溶けかけのクリームソーダをなぜか見つめてい…
枠にはまったガラス窓の奥は、一面の桜だった。 開いた桜の花たちを「ほれ見てみろ」という具…
「これ、僕のおやつなんですよ。大容量のを何種類か買って食べてるので、いつも余っちゃうんで…
5月4日、晴れ。風が強い。ベランダ越しにお隣さんと、そのまたお隣さんの様子をうかがうと2軒…
小学3年生になった息子が「野球をやりたい」といったとき、僕は小躍りするほど嬉しかった。 …
色のない世界は、どんなふうに見えるんだろう。 そう思いながら、路肩にジッと息をひそめるクリーム色の軽自動車の運転席で、ゆっくり藍色がかっていく空を見ていた。 昼に食べたはずの「かき揚げ蕎麦」が、まだ胃に残っているのを感じる。左手にはめた腕時計が「17:00」を示したのを確認して、車にエンジンをかけた。 ゆっくりと加速する車のアクセルは、朝より踏みやすい。「今日もおつかれさま」とつぶやいてみたけれど、車の中は僕1人なので当然返事は返ってこない。 働きはじめて4年がたち、