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ノーコード開発で社内DX!AppSheetを使ったアウルキャンプの業務システム開発

こんにちは!アウルキャンプ広報のコーホーです🦉
今回は、当社がノーコード開発した経費申請システムについてご紹介!
この記事を読むことで、アウルキャンプの文化や風土が少し見えてくるはず……。ぜひご覧ください!


AppSheetで開発した経費申請システム「Zenith」

社内の交通費・経費申請システムをAppSheetで刷新!

アウルキャンプでは、Googleが提供するノーコードの開発サービス「AppSheet」を活用して、社内の交通費・経費申請システムを開発しました!早速使われ始めた当システム「Zenith」(と名付けられたようです)。一体どのような経緯で開発されたのでしょうか?代表永野に話を伺いました。
 

永野:従来の経費申請方法は、Excelやスプレッドシートを各社員のクラウドフォルダに格納してもらうやり方でした。毎月、それらを一つ一つ確認する作業が大きな負担であったため、横断的かつ一元的に確認できる方法を模索していたんです。

アウルキャンプは事業としてシステム開発を得意としているし、自社で一から開発する選択肢もありましたが、サーバーを用意したり言語を考えたり保守運用をどうするかなど、色々と考えると余計に負担が増えてしまい……

そこで、現在使っているGoogle Workspaceのサービスの一つである「AppSheet」を使うことで、保守やメンテナンスなどの懸念が払拭され、より簡単に自社システムを作れるのではと考えました。私一人でもメンテナンスが可能になるし、データベースなどの知識も不要なので負担を最大限軽減できるなと。

「AppSheet」とは?といったところから学び始めて一ヶ月程度で作成できるようになったので、非常に簡単に感じます。開発環境として何かを準備する必要がもなく、インターネットとWebブラウザがあれば誰でもいじることができます。(※2023年11月時点、サポートは英語対応のみ)

実際にどんな経費申請システムができたのか?

そうしてできあがった、アウルキャンプ独自の交通費・経費申請システム「Zenith」。この名称は、一体どういう意味が込められているのでしょうか…?


永野:ChatGPTに「キャッチーなプロダクトネーミング」のアイデアを複数出してもらった中で、「銭(ぜに)」ともかけられるなと思いこれに決めました。ChatGPTによると崇高な意味もあるようです。

"Zenith"(ゼニス)という単語は、最高点や頂点、最盛期などを表す英語の言葉です。天文学においては、天球上でのある地点の真上に位置する点を指します。一般的には、何らかのプロセスや活動、または人生での最高の瞬間を表す際にも使われます。

プロジェクトコードネームとして「Zenith」を使う場合、そのプロジェクトが目指すものが非常に高いレベル、あるいは業界や分野での最高水準であることを暗示できます。それは、プロジェクト参加者や関係者に対して、最高の結果を目指しているというメッセージを強く打ち出す名前ともいえるでしょう。

ChatGPT - OpenAI

これが「Zenith」だ!!

永野:実際の画面(スマホ版)はこんな感じ。スマホを使う際も、スプレッドシートと比べて随分楽に申請・確認ができます。社員は移動中でも簡単に申請できるし、私自身もスマホでチェックを完了できるので非常に便利になりました。

永野:また、管理者目線でいうと社員別の月の合算などが一目で把握できるようになったのは大きなメリットです。ワークフローを取り扱うこともできるので、申請された内容を「承認」「再申請」などと振り分けることも容易になりました。

あとは、証左として必要なレシートや領収証の画像保存についても、スマホで撮ってそのまま提出できるようになったり、保存先もGoogleドライブに直結しているので、経費関連の管理が全体的に非常に便利になりました。

社内の声も聞いてみた

実際に使いはじめた社員に、「Zenith」ぶっちゃけどうですか?と聞いて回りました。

社員A:交通費申請のタイミングをいつも失念していましたが、スマホで申請できるようになったので、通知が来たらすぐに入力するようになりました。ビバ・スマホ社会。

社員B:あ、これはZenithっていうんですか?名称は覚えていなかったですが、経費のレシートをスマホで写真撮ってそのまま送信できるので、いちいち紙で提出しなくていいのがありがたいです。社内DXを感じます。

社員C:社長自ら作ったっていうのが面白くて、アウルの「新しいもの」にチャレンジしていく風土を感じました。しっかり使います。


みなさん、それぞれの思いで活用してくれているようです!!

AppSheetでの開発支援も展開中

現在アウルキャンプでは、「AppSheet」を活用して、企業の用途に合わせた管理・申請システムの制作支援を行っています!

担当者がいない、ノウハウがないといった背景から社内DX・デジタル移行に課題を抱えている場合にも、各企業の用途に合わせた多様な管理・申請システムを伴走して開発支援します。

「AppSheet」で開発できる社内システム(例)
・経費・交通費申請(領収書等の画像データも保存可能)
・顧客・案件・売上管理
・受発注・問い合わせ管理
・勤怠・出勤申請
・日報・報告書
・採用管理
・アンケートなどの調査管理

こんなお悩みを持つ企業におすすめ

・Excelや紙面で管理している社内の申請・データ管理業務を、簡単にシステムに移行していきたい
・業務の「DX」に取り組む必要性は感じているが、何ができるのか、何から取り組めばいいのかがわからない
・社内業務のデジタル化にあたり、担当者もおらずリソースもないため、低コストで実現できるよう伴走支援をしてほしい
・社内でGoogle Workspaceを使っており、社内の申請・管理システムもGoogleで一元化したい

ご興味ある方・企業のご担当者様は、ぜひこちら👇をご覧ください!


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