【進展】提訴したリクルート社から答弁書を拝受する。顧問弁護士は高井• 岡芹法律事務所、リクルートの守護神か
過去形になりますが、リクルート社から答弁書を拝受しておりました。
代理人は「高井・岡芹法律事務所」で「日本リクルートセンター」時代からの顧問弁護士です。先代の弁護士は昨年逝去しており、引き継いだ形のようですね。
週刊文春の喜田村洋一弁護士が「文春の守護神」であるならば、この岡芹弁護士は「リクルートの守護神」とも言える存在であるのかもしれません。
ユニオンを交えた団体交渉にも同席しており、実は当方とも面識があり名刺交換までしております。こちらの主張をマトモに受け入れて貰えず、日程調整までダラダラと浪費させられ牛歩戦術をキメ込まれました。
そう言えば、リクルート在籍時代に研修メール可否の連絡も飛んできていたので、かなり深い関係といっても過言ではないのかもしれません(リクルートOB・OGの方、この拙文を読んでおられましたらこそっと情報提供DM賜れますと幸いです)。
恐らく、YouTubeの某PIVOTなんかで出回っている組織設計に関与したのもこの法律事務所であることは想像に難くないですね。
現役リクルート社員の皆さまにおかれましては、貴殿達の生殺与奪の権を握っており、このインフレ&軒並み大企業が賃上げをしている状況下でも、ベアは一切なしで割りを食っているわけで、経営側の腹ひとつで全てが判断されている行状には、老婆心ながら物申した方が良いのではないでしょうか。
リクルートCEOの出木場氏は役報9.2億貰ってるわけですから、同じ会社なのに月とスッポン、大富豪と貧民が同居している構図です。
「公益社団法人全国求人情報協会」という団体理事の役職にも名を連ねており、リクルート代理人のひとりというよりは相当な蜜月関係にあるように思われます。まあ先代からの付き合いともあれば、そりゃそうでしょうが。
「公益社団法人全国求人情報協会」と高井• 岡芹法律事務所
先代の高井伸夫氏の論について、これは完全同意ですね。文春記事にもなっていた、新卒の方々が「ちゅ~る」でお馴染みの"いなば食品"が提示した虚偽の求人票を見て応募して、蓋を開けてみたら全く違う実態があった、という災難に見舞われていましたし、そういった問題は普遍的に存在しているように感じます。
そのため、「公益社団法人全国求人情報協会」の皆さまにおかれましては、リクナビにも掲載されておりましたので、この事態に対する危機感を強く持っていただければと存じます。労働分野の一時代に大きく寄与した側面はあるのかもしれませんが、虚偽の情報は彼(女)らのキャリア形成を大きく狂わせますし入社させてしまったもの勝ちの現状があり、あまりに企業側が有利なのではないでしょうか。文春記事にもある通り、入社前に会社が示していた条件と相違があれば労働者との契約違反となります。
また下記の記事を引用している通り、『リクルートスタッフィング事件』(大阪地裁令4・3・15判決)においても争っていたようです。
ともあれ、相手にとって不足はないので、胸を借りるつもりで闘いたいと思います。引き続き、対戦よろしくお願い申し上げます。
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