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わたしのゆるミニマリズム 断捨離

開いてくれてありがとうございます。
ミニマリストには必ずと言っていいほどついて回るものが、断捨離ではないでしょうか。
今身の回りには、どれくらいの量の物がありますか?


断捨離には大きく分けて二つの方法があると思う。
一つは一気に手放す。もう一つは、少しずつ手放す。
自分に合う方法で手放して行けばいいというのが結論ではあるが、わたしがやった方法を書いておきたいと思う。


まずは気合を入れて一気に手放す。

ああ、物が多い!そうだ断捨離をしよう!
そう意気込んだはいいもののどうすればいいのか。
そもそも山のように詰め込まれている物たちに手を入れることは少し躊躇われた。

出来れば、連休にやってほしい。
あっという間に時間は過ぎるし、それはそれはもうどっと疲れたから。
1日目に一気に手放して、2日目はゆっくり休んでほしい。

やるぞと決めたら、まずはどのレベルまで綺麗にしたいのかを考えたい。
奥に突っ込んでいるものを出してきて必要不必要を分けたい。
机の上に散乱しているものたちを片付けたい。
溢れかえって収納することができない洋服たちを整理したい。
まずはどこまで綺麗にするかのレベルを決めておきたい。

わたしは、とりあえず床に物を置かず、机の上が見えるところまでと決めて進めた。
これが第一段階の断捨離だった。

手放すか否かの判断は冷静に。
何でもかんでも要らないとならないように。

これはいつから使っていないんだろう。
これにハマっていたのは数年前だから不要かな。
これ探していたんだよな〜ここにあったのか!これは必要。

よくある基準で、『1年使用していない場合は不要である』とある。わたしの基準もこれ。
1年も奥に眠っていたら、3年後にはあったことすら忘れる。

迷ったらとりあえず必要の枠に入れておく。
次の断捨離のときにまた考えればいい。

思い出には浸らないで。
懐かしい〜!は断捨離が終わった後にゆっくりとやろう。
懐かしむ時間はこれからいくらでもある。


少し時間を空けてまた一気に断捨離。

わたしの場合は確か3ヶ月くらい経ってまた一気に断捨離をした。
必要だと残しておいたものたちが、本当に必要なのか改めて考えたかった。
もっと身軽に、すっきりとした空間が欲しいと思ったから。

期間を空けるのはどれくらいでもいいと思う。
半年でも、一年でも。
けれど、すぐにまた断捨離するのはやめておいた方がいい。前回のときと必要不必要の感覚が変わっていないと思うから。


わたしは大体この一気に断捨離を物が増えてきたなと思うタイミングで行っている。
今の空間はわたしが思い描いていたすっきりとした空間なのか。
常に身の回りにあるものが、本当にいる物なのかどうか問いかけている。
おかげで衝動買いは全くなくなった。


断捨離したいけど暇がない。とりあえずどんなものかやってみたい。まだ必要不必要がわからない。

そんなときは、一日一捨。

これもある程度取り入れている。
物が増えてきたな、と思ったときまずは一日一捨。少しずつものを手放していく。

数ヶ月前に買って使っていたけど、最近は使っていないしこれからも使わないな。
もう使用期限が過ぎている。
使い切ったのに捨て方が面倒でとりあえず放置しておいた。

そんなものはないだろうか?
基本的に、そういった感情になるものに対して必要だと思うことはないと思う。
それはあなたにとって不必要なもの。

だからそれを一日にひとつでいいから手放してみる。
毎日やらなくてもいい。一週間に一回でもいいと思う。
慣れてきたら毎日物たちと対峙して君はわたしにとって本当に必要か?と聞いてみればいい。
やってみるという行為が、わたしはひとつものを手放したんだという事実が大事だと思う。


断捨離というと仰々しく聞こえるが、自分に必要なものの選別と思えば身近に感じられないだろうか。
リサイクルできるものは、欲している次に使ってくれる人を探そう。
そうすれば勿体無いと思うことはない。
不要だと感じるなら、勿体無いことはない。もう十分その物の在る意味は発揮したのだと思う。

手放したとき、しっかりと感謝をしておくといい。
わたしのところにきてくれてありがとう。しっかり使わせてもらいました。
たくさん仕事してくれてありがとう。
あまり使ってあげられなくてごめんね。他の必要としている人に大事にしてもらってね、ありがとう。
自己満足と言えばそれで終わりだけど、やって損なこと悪いことではないと思う。


ずっと開けていなかったところを開けてみよう。
今日、ひとつ手放せる物がそこにあるかもしれない。


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