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2018年5月24日 好きになりそうだった人

私、女子大生。好きになりそう"だった"人の話し。相手は同級生の女の子。これについては前の記事読んでください。

春休み、大学のフィールドワークで北欧へ2週間程度行った。メンバーは先輩と同級生の女の子たちと。長期間一緒に生活したり、同じ部屋でみんなで寝たりと時間を共有することが増えると友達の新しい一面を見れたり、私の嫌な部分を知れたりと様々な収穫があった。

お相手の子はハッキリした顔立ちで背が高くミステリアスな雰囲気がある。掴めそうで掴めないというか。そして恋愛に全く興味がない。それから綺麗に口角が上がる笑顔がとても可愛い。そんな子だった。

正直、好きかもという感情が出たきっかけが掴めない。けど気づいたらその子に着いていってる自分がいた。友達としての好きとしてではないような、なんとなくそんな感覚があった。私とあの子が一番一緒にいた時間が長かったから好きになっちゃいそうだったのか。あと、私に絶対振り向かない自信があったから追いかけたくなったのか。わからない。でも恋愛の好意的な感情があったのは事実。

帰国したらその感情も特に消えていて、魔法にでもかけられてたのかなという感じだった。友達には「ゲレンデマジックじゃね?」と。なるほど、なきにしもあらず。

が、しかし。このメンツで作業していたとき。休憩のティータイム。好きになりそうだった子はみんなに紅茶を配る係りをしていて、私は受けとるのが一番最後だった。有り難く紅茶を頂く。

その際彼女から、「貴方は砂糖いるでしょ?」って私の分だけさりげなく砂糖を共にくれた。私が甘党で砂糖がないと飲めないということを分かりきっての気遣いと小さな特別感に嬉しくて嬉しくて、ええ~、すき~...って素直に口から出た。この時漏れたすきは、数割恋愛的な好きだったと思う。

今彼女と接するとき、異性のすきな人と接するときの私に若干似ている気がする。これから先気づいたら゛好きになりそうだった゛人から゛すきな゛人に変わるまでは時間の問題がしれない。

私も私のこれからがどうなるのか気になる。

今度数人で飲みに行くからそのとき酔った勢いでちょっとくっついちゃおっかな、なんて。


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