見出し画像

息子の病気と夫婦の価値観


小児科クリニックから大病院を紹介してもらい、大病院での初めて、子供の採血を経験し、ようやく一息。即入院できるって、大変だけどありがたいことだなーこの先どうなっていくんだろうなー、子どもと自分のメンタルをどうやって保っていこうかなーとかとか、、思っていたら、主治医が表情を変えて入ってきた。

なななんだー!!!と思ったら
「採血結果が出ました。息子さんは、幼児のネフローゼ症候群の9割である、特発性が否定されました。特発性では通常ない、低補体と血尿があります。腎生検という精密検査をしないと治療ができません。腎生検はこの病院ではできません。転院の手続きをします」とのこと。

わぁお・・・。そうか・・・そうなのか・・・!

ん?もしや、うちの子、結構重症??
治るのかな?最悪はどうなるんだろう・・・・えっ透析?もしや腎臓ダメになってる???
頭の中が?????????????と大きな不安に駆られた。
ただ、不安がある中でも、冷静だったと思う。
それは、それまでの人生の中で、下記のスキルを身につけていたからだと思う。

・冷静になること
・事実と解釈を分けること
・最悪を考え最善を尽くすこと
・目の前のことを精一杯取り組むこと
・信じること

そして、夫と上記の考え方を即時に共有できたことも大きかった。
こんな時こそ、こう考えよう!と価値観が一致したというか・・・どちらかがネガティブだったり八つ当たりしてしまったりがあったら、、、引っ張られていたと思う。人間、ネガには引っ張られやすい。
夫婦で前を向けたのは、それまで色々なことがあった時に、しっかりと時間をとり話し合い、我々が大切にしたい価値観を共有してきたから。変化が起きた時(今回は、長男の緊急入院というおおごと)に、今こそ、こう考えよう!と同じ方向を向くことができたのだと思う。

そしてそれができた瞬間、夫婦の絆が深まりを感じ、この人と結婚してよかったー。となんだか最後はのろけで1日を終えたのであるw

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?