見出し画像

旅の前 越前大野

10月なかば。旅先の気温がどうなのか気になる。長野に通っていた時、10月くらいにはもう朝は一桁の気温だった。天気予報を見ると、天気が悪い日もあり、最高気温が上がらない日もある。

今回は4泊。だけど初日と最終日の時間はあまりない。東京発の新幹線利用で、6時間くらいかかる。なので旅は3日くらいの感覚だ。宿泊の前後は移動日になる。まあまあ遠い。


事前にウェブマップなどで調べた。地図上でも盆地なのがよくわかる。山塊から水が集まって湿地か湖になっていたのだろうか。地質に関して調べればわかるかもだけど、今はまだしていない。

国土地理院のマップを見る。大野市は、両白山地から西側で、一番山奥の都市のようだ。盆地内では西に、街の中心が寄っている。九頭竜川や真名川などがある、盆地東部は危険だったのかもしれない。

それと城周辺。西部の山を見て考えると、水害からはいくらか安定していたのかなと思う。それと飯降山(いふりやま)から岬上に突き出したところに城がある。

地盤など含めて、ここが住むのにいい土地で、中心地になっていったのではと思った。日当たりや雪の影響もあるのかも。

地図記号を見ると、中心地の周囲は田だらけ。ほんの一部畑がある。畑がやれるところは開発されたのかなと思った。


中心地は寺が多いし規則性がある。もしかしたら城と寺が囲む範囲が元からあった町なのではと思った。寺が多くて神社が少ないのはなぜだろう?永平寺とか、周辺の知識と関係してきそう。

イトヨ生息地周辺にいくつか神社があるので、ここはここで古くから村だったエリアなのかも。それで国道158号の内側とJR越美北線の東西エリアに、町が広がっていったのではと思う。

市役所、消防署と、警察署が離れているので、住める土地がそれなりにありそうだ。何となくだけど、市役所と警察署が離れていると、街の規模がそれなりにあると思う。

スーパーの配置からは、別の場所が開発されていったのではなく、周囲に広がるように町が拡大していったのではと思った。郵便局の位置が重なる。


この町は多分、地図から読みやすい。安定して歴史を経てきたのではと思う。

マピオンを見ると信号がある道はあたらしいかもしれないと思った。マピオンは通りの名前がみれる。観光客が歩くだろうところは通りの名前がある。あと、低地もパッと出るので、色々と発見になるかもだ。

Yahooマップは道のサイズがわかりやすい。Googleマップは商業中心にわかりやすいので、実際に歩くときにはいい。しかし予想段階では、一つのマップを見ているだけではわかりにくい。


あと食に関して調べると、醤油カツ丼、とんちゃん、名水おろしそばと出てきた。あとは米も気になっている。

以前に一回来ていて、確か酒は辛口だった。ワイナリーもあるらしい。今回飲むかわからないけど。

でも食は、あらかじめ決めずに、何に気づくかという感じにする。特に食材店やスーパーの売り場は地域差が面白い。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?