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不妊治療日記 1 〜なぜ不妊治療を始めたのか〜


自己紹介
こんにちは。パルコです。

日本の南の島に旦那の転勤で引越しはや2年。
夫とは18歳で付き合い始めて、アラサーになる前に入籍するもこの島に来るまでは遠距離恋愛&結婚生活を送りました。

入籍してから避妊はせず過ごしていたけど、一向に妊娠する気配はなく
2021年に入りそろそろ妊娠力も下がり始めるお年頃に突入し、
この島でのパイオニアと言われる病院を探し(これも結構難儀でした。)
ようやくこの1月から不妊治療をまずは検査から始めることにしました。

お仕事は現在はクリエイター系ということにしておきます。
まだまだ形になっていないのでゆるゆるやっていきたいです。
この島に住むまでは、美術や図工の教師をしておりました。

今後は実際に私が体験し感じたこと、不妊治療の金額や内容など記事にしたいなと思ってます

さて、前置きはこれくらいにして、、、


なぜ不妊治療を始めたのか?

先ほど自己紹介でも少し触れましたが、避妊をやめてからかれこれ4年弱ほど経ちますが着床の気配がありません。
同居を始めてから2年。夫婦生活は楽しくて関係も良好です。
入籍後2年間は遠距離婚だったのですが、当時はまだ私も20代前半で2ヶ月に1回とGWや夏季休暇、年末年始の10 日間はお互いの実家や、プチ旅行をしていました。

原因も自分でもなんとなくは理解していて、、、
元々生理不順で、生理周期の平均は42〜3日で、年に1、2回ほど3ヶ月以上こないこともあります。
10 歳の時に初潮があってからしばらく安定していましたが、中学受験の前あたりから周期は不安定になっていき、中学生からは月に一回どこかできたらOKくらいに思って生活していました。


入籍をして、子宝を意識するようになって、この生理不順はどうにかならないのか・・・と色々自分で調べてみました。
結果、生理不順を”治す”薬はなくて、本やネットに書かれている原因はストレスや生活習慣、疲労に夜ホルモンの乱れ。
自分なりに気をつけることができる生活習慣の改善はしました。
・朝ごはんは食べる(なるべくご飯と味噌汁)
・週一回は運動(私はバドミントンをしてます)をする
・朝なるべくラジオ体操orヨガをする
・お酒は週に1回
・自分の好きなことをする、無理はしない
・タンパク質、ビタミンを意識した食事をする
・お菓子は基本的に買わない

それでも、生理は安定せず、割と虚弱な私の体は年々弱っていきます笑
始めは季節ごとに鼻と喉の風邪を引く程度でしたが、カンジタや膀胱炎を繰り返したり、2〜3ヶ月に1度扁桃炎で高熱が出るようになっていきました。

カンジタや生理不順で産婦人科へ通院した際に、
「今後妊娠を希望するならちょっと妊娠しにくい卵巣の状態だと思うから、念のため軽く検査していいですか?」
と先生に言われて、やっぱりな・・・と思いつつ検査をしてもらうと、
どうやら私は、多嚢性卵胞症候群(PCOS)であることがわかりました。


不妊治療を本格的にはじめよう・・・


生理はいつも不安定だけど、引越しもあり環境の変化なのかな?とも思いますが、教員として勤務している頃に比べれば格段にゆとりのある生活をしてるし、なんならどんどん健康状態悪化してない・・・?
しかも、これ以上何をすればいいかわからない・・・。
引っ越してきてまだ1年だし知り合いも少ない中で夫婦2人で治療を始めるのも不安だな。お金もかかるし。
と思い、ひとまず1年目は何かのラッキー待ちをしていましたが、やはりそんな期待も虚しくコウノトリはやって来ず。さあ、2年目だしそろそろ今年は本気出すぞーーー!!と意気込んだ2020年にコロナ禍がやってきました。(絶望)
そもそもそんなに知り合いもたくさんいないし、「私不妊治療したいんだけど、いい病院知らない?!」なんて気軽にきける相手もさすがにいません。
県外に2週間以内に行った人は申告とか、そもそもマスク嫌いだし、出かけられないし、どうせ今以上に自粛の不安やストレスがかかるならもう2020年はゆるっと妊活!に切り替えようと思ったのでした。

ゆるっと妊活で新たにやったことは、漢方と鍼灸です。
生活週間で体質改善できないかな・・・と思いTwitterでよく目にする
櫻井大典さんの まいにち漢方 を読んでみることに。

・・・なるほど、漢方でも飲んでみよう。(単純)
ネットで調べた漢方薬局へいきその時の体調にあったものを処方してもらっています。さらにそこの先生から紹介してもらった鍼灸院でハリとお灸も月に2回ほど施術も。
そのおかげもあってか、基本的に生理が満月にちょうど来るようになりました。そして、冷え、むくみ、眼精疲労、倦怠感、胃腸の不調がほぼなくなり、体質改善は徐々にできてきてるのかなあなんて思ってます。(ただ、これは科学的に完璧に証明されているわけではないのでご判断は読者様に委ねます。)

そんなこんなをしていたら2020年も終わり・・・。
でもやっぱりコウノトリさんやってこない。
自分のこの虚弱な体と、転勤族で子育てを逆算すると、やっぱり35歳までに出産をできれば終えたい・・・。
自然妊娠で2人を希望するなら27歳から妊活すべきというデータも最近話題にもなり、まったりできる時間はもうない。

そろそろ、本当にはじめる時がやってきたのかもしれないと、去年末頃からうっすら考え始めて、年始の勢いでサクッと不妊外来へ予約電話をしたのでした。

ちなみに、ゆるっと妊活の漢方と鍼灸にかかっている金額はこちら
(今後も続けるつもり)


1ヶ月あたり約31,000円
・漢方→平均20,000円
・鍼灸→1回の施術につき5,500円×2回=11,000円



おわりに

この日記は初心表明に近いかもしれません。

私は多分、紛れもなく「お母さん」になりたい。
母親というものを味わってみたい。

そして、夫を父親にしてあげたいし、二人で子育てをして、
私たちの家族を作り上げていきたい。
私たち夫婦は、幼少期ちょっとだけ辛い経験をしてきたけど、それをちゃんと乗り越えるために、自分たちの子を育てる中で見える世界からたくさん学んでいきたい。
そのために、できることがあるなら、今年から少しだけ頑張ってみよう。
苦しくなったら、一旦やめたり、その時の私が考えることを信じよう。

そんな日々を時々綴るnoteです。

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