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【にじさんじ】金魚坂めいろの契約解除に思う事と鳴神裁の手口。


「金魚坂めいろ」の契約解除に至る「夢月ロア」との関係性、運営絡みの不祥事について。
これは衰退論(将来的な衰退)などではなく、間近に迫った衰退理由でもあります。

これから夢月ロアまでが引退するような事態になれば、運営の判断ミスを更に疑われる事になるでしょう。
二兎を追ってではありませんが、「金魚坂めいろは何のために」という声はどうしようもなく挙がるはずです。



夢月ロアについて思う。

夢月ロアは「自分の命に等しい」と言ったRPの為に行動を起こし、そして最終的には自分の口でファンに向けてRPと口にすることになりました。
それがどういった意味を持つのか。

夢月ロアは独自の感性を持ち味にした雑談力を武器とするライバーです。
私は様々なエピソードトークを聞きましたが、家族や友人等の話はほとんど出てきたことがありません。
ある種不自然と言えるほどでした。

もちろん魔界、魔族としての語り口調でもこの手の話は出しませんでした。
それも含めて徹底した夢月ロアとしてのキャラ作りから言わないようにしていたのかは判りませんが、私の中では身近に頼れるような存在がライバー以外には居ないようにも映ります。

また、今でこそマリンやアルスといった友人的な仲良し関係が増えましたが、積極的に彼女が頼りにしていたライバーの多くはベルモンドや戌亥とこのような母性あるいは父性が強い包容力があるタイプにも見えました。
好きな声優として挙げられた人も全て大御所のベテラン女性声優です。

私が彼女のこれまでの活動を通して感じた夢月ロアは年齢的な意味ではなく、まるで親の愛に飢えているかのような、非常に精神性が幼いライバーだと思っていました。
にじさんじにも珍しくお金を稼ぐ為にオーディションを受けたと言います。

それもRPによるものかは判りません。
だから同情しろというわけではありませんが、RPを大切にして活動して来た者にとってはそれだけの覚悟と申し訳無さの現れであり、最大限の謝罪だと受け取りました。

命を目の前に持って来られてはそれ以上の追求をしようとは思いません。
今回の最悪のケースとは引退ではないからです。


運営について思う。

夢月ロアからの要望を優先して、新人の金魚坂に訛りの訂正を求める。
というのは夢月ロアからの我儘に等しい要求を飲む形ではあります。
では夢月ロアだから特別扱いしたのか。と言われると恐らく違う。
他のどのライバーでも、同じ要望をするなら運営は同じように動いたでしょう。

これもある意味では、にじさんじの箱としての方針や文化に関わる事かもしれません。
配信をしていないライバーもクビにならない。
数字や人気がなければ案件や重役は回ってこないかもしれないがそれだけ。
にじさんじの運営からライバーに対してのハードルは非常に低い環境に思えます。
運営がライバーを蔑ろにする事で起こる不祥事もありますが、これはライバーを大切にするがあまりに起こった問題とも言えるでしょう。
それは言葉を変えれば甘さでもあります。

運営が本当に利益を追求した姿勢、企業然とした方針で動くならば、
夢月ロアも人気、金魚坂めいろも人気となる方が良いはずです。

金魚坂が本来緊張するはずのオーディションでは一切訛りを出さず、
彼女の採用基準に訛りや方言が含まれて無かったとしてもです。
デビュー配信やそこからの反響の高さを見れば、今後人気ライバーになり得る逸材、大きな利益を生む金の卵という事は運営にも伝わります。

運営側としては明らかにロアの個性を守る方に動いて抱える爆弾の方が大きかったのです。
運営が人気や利益だけを考えるような体制であるならば、これに気付かないはずがありません。

結果論としては金魚坂だけを残す選択を取るのが賢かったかもしれない。
「ライバーは代わりが効く存在」と思っているならば、夢月ロアが耐えられないと再起不能に陥ったとしてもそれを見捨て、新しく人気になった金魚坂に託せば良いだけです。

しかしそうしなかった。
結果的にではなく、最初からそちらは選ばなかった。
ロアの要望を我儘だと突っぱねる事はせずに、解決に向けて動きました。

運営がライバーに良い意味でも悪い部分でも優しすぎるというか、
今回はその甘い部分が悪い方に向かってしまったというのが感想です。

運営との内密なやり取りを全体チャットに載せられる事。
それに対して他のライバーから「無視すれば良い」という軽率な声が出てしまった事にしても、それが許される環境というのがポイントです。

ライバー側が体制批判に酔って雇用主を軽んじてしまうような環境であり、
今回のように軽率な助言を送る行為にも繋がったのだと思います。
金魚坂の側もそういった環境の中では誰が味方で誰が敵かといった本来持つべきではない価値観を持つに至り、感情が大きく振り回されることになったのかもしれません。

その甘さもにじさんじの根幹です。
他のライバーもそういった甘さに生かされ、運営からビジネス的な観点を深く要求されなかったからここまでやって来れた所はあるかと。


金魚坂めいろについて思う。

金魚坂めいろの情報はこれまでの活動と辻褄が合っているものが多い。
せっかくにじさんじに入って夢や希望を胸にさぁこれからという時に、自ら脚を躓かせる方に動くのは不可解です。
金魚坂を苦しめる何かしらのトラブルがまず先になければ、そこから先の動機も生まれていません。
もちろん嘘を付く必要もありません。

緊張から過呼吸になって訛りが出てしまう事も配信を見ていれば判りました。
訛りはむしろ長所だと多くのファンが指摘する所だろうに、標準語に努めようとしたのも矯正されてのものだとすれば納得です。

夢月ロアとの話し合いの場に向かわなかったこと。
疑心暗鬼に陥ったのでしょうか。
新人という立場上、仕方のない事でもあるかもしれませんが夢月ロアと運営の姿を殊更に怖い存在に見せるような周囲の働きもありました。
鳴神裁もその一つですし、ライバーの助言にしても、パクり扱いを吹聴したリスナーにしても、信じられるものがない中で「話し合いは怖い」という方向に向かってしまったのかも知れません。


ある一点を除けば被害者的。
ではあります。

疑心や恐怖が彼女をそこに導いたのかは判りませんが、そもそも内部情報を流す事が加害者的な方へと落ちてしまう行為です。

職場からパワハラされていると感じて、そこに自浄作用がないと思っても彼女は頼る場所を間違えました。
度々話題に出していた芸能関係の仕事をしているとされるイヴが実在するとしても、他の相談していたライバーにしても、彼らに相談をした結果として「じゃあゴシップ屋に委ねます」というのはありえない選択にも思えます。

それは自分が被害者側として救われるための選択ではなく、他人を攻撃するための行動です。
それも自分を攻撃した相手や運営の怠慢だけを晒すならともかく、
そうではないライバーまでも巻き込んでいる時点でどうしようもなく信用からは離れてしまう。


そして彼女の幕切れは引退ではなく契約違反による解除。
契約解除されたライバーについてはもはや真偽を問うことも叶いません。
運営とただ残されたライバー側(無関係な人も含む)が責任を追求されるのみ。


鳴神裁について考える。

リークで提示された箇所は当たっている。
しかしいつもの事で吹聴する全部が当たっているわけではない。
そこには意図的な嘘もあると思いました。

運営にしてもライバーにしても、何が真実で何がデマ部分かを指摘するためには、具体的に言及しなくてはなりません。
一部だけを否定するのは印象的にはそれ以外を認めたと見なされる。

見なされるだけ。必ずしもそうとは断定できません。
これには『Vtuberの文化と立場に由来する理由がある』からです。

触れる事自体が該当ライバーの魂の個人情報に触れる、あるいはVtuberとしての立場を損ねる可能性です。

例えば「前世で何か悪い事をしてました。」と暴露されたとします。
それが嘘でデマだとしてもライバーも運営も否定することが出来ません。
一部がデマで一部が本当である場合も同様に、その一部すらも否定出来ない。

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というより”反応自体が出来ない”
反応する事自体がそのタレントの現在のVtuberとしての立場に傷を付けるからです。
生身の活動者なら「○○時代に△△なんてしてないよ。その時~だったから」と言えるがVtuberだから出来ない。

鳴神裁の厄介さはそういった「Vtuberとしての隠さないといけない文化」を利用している事にあると言えるでしょう。
不祥事やゴシップの場において隠すというのは印象に悪い事と取られます。
しかしそうして印象が悪くなろうが、Vtuberの一線を守るために言えない事があります。

彼は過去の事例でも全てが真実ではなく、意図的に嘘だと判っている事を混ぜていました。

”より事態が面白おかしくなる嘘、大きく騒がれそうな嘘を混ぜる”
だが一部は本当。

運営がその一部を認めた時点で俺の勝ち。
Vtuberの都合上、言及ができない所があっても反応出来ないなら俺の勝ち。
すべてを否定出来ない限りは俺の勝ち。
そうやって何かしらを成したと自浄作用を気取るやり方です。

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彼の手口は占い的な心理的手法でもあります。

手相を見るふりをしてゴツゴツした手の形状を観察し、「あなたは野球をしていますね?」などと当たり前に出来る範囲の予測を行うのです。
占われた側は「凄い!何で判ったんですか!?」と
しかしその理由はボカします。

鳴神は「アンチスレやまとめサイトから拝借した」とは言いません。
誰でも知ることの出来る情報ではなく、
それをあくまで独自情報扱いとするのです。
言わば『リーク(偽)』

誰でも判る範囲の情報でも、他人には持っていないネタを掴んでいると情報通の立場を気取り、「ふふふ、凄いでしょ?」と得意げな顔で嘯きます。

リークを行う側はそんな凄い人ならば「自分の助けになってくれる」と信用して他の事も喋り始めます。
そこには「既に誰かがリークをしているのだから自分がしてもバレない」
という罪の意識を軽くする作用もあるでしょう。(実際にはリークがなくてもそう見せかける)

そうして本人しか知り得ない秘密の情報を聞き出して、
これを『リーク(真)』とするのです。

ここからが本番。
確実な『リーク(真)』で信用させてからは嘘を混ぜる。

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言ってしまえば最初からこの「嘘の部分」には前述したような、
ライバーと運営が”すぐさま否定出来ないネタ”を仕込めば良いのです。

外れたとしても完全に外れたと判らないネタ。
入れ得なガセネタです。
ここで話を大きく盛り始めます。

『リーク(真)』が真であるから続く嘘やデマも同じく、
リークありきの確定的情報だと錯覚させられるのです。

と判っているからこそ、ここに鳴神裁の本来の目的が現れます。


過去のゴシップで使われた「にじさんじ30人引退」というのもその一つ。

ライバーに対しての案件での扱いが酷い。
といった情報一つから30人の引退にまでこじつける。

これをどう否定するか。
運営が一人一人に「あなたは今引退する予定がありますか」など聞いて回り、「引退予定の人はいませんでした」と声明を出すのは馬鹿げています。

不測の事態や心境の変化があって突然に引退するかもしれない。
仮に引退の予定があってもそこに至るまでの決意、運営に伝える時期はライバー側が自分で決めたいはずだ。
デリケートな話題になるほど運営が100人という人数に対して強引に聞き出すのは不可能になります。

そもそも、
「自分は何も関係ないのに何でそれ言わないといけないの?」と。

そして後付の盛りに盛った『リーク(嘘)』については、
「おっとここまで。詳細な情報は明かせません」と言い出すのです。
曰く「自分は潰したいわけじゃないから」という思いやりに見せかけた嘘。
最初からそんなリークはありません。
少なくともその時点では持っていない。


今回のライバーからのイジメ話にしてもそういった風に思えました。
他の部分にはいくらかのソースがあるのにこれについては証拠を見せない。

そこに証拠があれば対象の数人に調査を行うだけで済む。

少なくともそこに含まれないライバーまでも「こいつがイジめた側かもしれない・・・」とか邪推して見る必要はなくなるのです。
ならば彼が掲げる自浄作用はより迅速に行われました。

それを言わず、ただ「いじめていた人がいる」と言われたら、その真偽を確認して声明を出するためには100人を相手に事情聴取が必要となります。

「聞き取り調査の結果そのような行為はありませんでした」と公式が声明を出すまでにどれだけ掛かるのか。
そうした何も反応出来ない期間に対して鳴神は勝ち誇るのです。

また実質的には見えない、触れられないものをゴシップに付け加えている。


どこぞのスレやまとめでも拝見すれば推察出来る程度の情報をリークと偽って餌にして、のこのこ誘き寄せられた相談者からの本来のリークで信じ込ませて、騒動が大きくなるタイミングで特大の嘘を付く。

だからこそ、
『一部でも合ってるなら自浄作用になっている。』
この期待は誤りであると断言できます。



彼が提供した合っている一部の情報とは、嘘の為の撒き餌に過ぎない。

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その一部は別に鳴神が介入しなくても解決出来た可能性があるのです。

「解決できなかったから俺が介入したんだ。」

本当にそうでしょうか?
まだ真偽がわからない段階で金魚坂とロアの双方へと矛先が向かうように広めようとしていた時点で何も説得力がありません。
最初の動画によって「どちらが悪なのか!」と追求する動きが出てしまった。
金魚坂は一時的に復帰して配信を行いましたが、この際に鳴神裁が動画で取り上げたことで立場を悪くしました。

金魚坂の側に完全な被害者の姿を見て不憫に思い、義憤に駆られて解決に協力しようとするならば、最初ソースなしのゴシップ的に取り扱って金魚坂側の印象を下げようとしなかったはずです。

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アイドル部の件でも、被害者側が優位に見られる感情を利用して傷を広げるように誘導したのが鳴神裁です。

にじさんじ側(や鳴神が批判する側)に根本的な落ち度があるにしても、
それを糾弾するポーズを取っている人間に正しさが灯る訳ではありません。

鳴神裁は闇や悪事の反対側に立つものではなく。それを利用する者です。
その結果、より悪い方へと事態が転ぼうが構わない。

金魚坂を利用してのロア(体制側)への過度な悪意の誘導、そしてより広域な他ライバーを巻き込んでの内部対立を喚起させるような意図が見られます。
むしろ鳴神が介入した事で騒ぎを大きくして、話を拗れさせる結果にも繋がる。
という事には過去の事例から注意を払って見る必要があります。


そして、これらの性質を把握した上で今回の夢月ロアの謝罪文を見るとまた違った印象を持つはずです。
彼女は鳴神側が反撃不可能な嘘として提示するようなVtuberとしての立場、自身の大切なRPに触れました。
本来ならば反撃出来ない所にある嘘を指摘された形です。
これは鳴神裁に対しても欺瞞の目を向ける形となり、その言質に信用が置けないと見られる事は、他のライバーの風評を守る意味も持ちます。
今回の発端は間違いなく夢月ロアにあり責められても仕方がない立場です。
しかし最終的に彼女はにじさんじを守ろうと勇気ある決断をしました。


リスナーについて考える。

最後の登場人物。
今回の発端の一つであり、そして今のにじさんじのネックになっている問題です。
同じにじさんじだからと既存ライバーの姿を過剰に投影する人達。
パクリ扱いでお互いの疑心暗鬼を煽った内ゲバ気質。
そういったにじさんじリスナーの風通しの悪さが今後も様々な問題の引き金になる可能性が高いと思われます。
これについてはにじさんじの文化的な性質に問題があると考えられる為、
後日の記事で詳しく取り扱いたいと思います。







あなたは本件について鳴神裁を批判したいだけなのですか?
ぜひもう一度、本件に関する彼の役割がどの程度のものだったのか、評価し直してみるべきだと感じます。

当事者でもファンでも公的機関でもない彼に必要な役割は何も無いです。

本当の問題点に、意図的に着眼したくない文章にしか見えません。

私がNoteで書きたいのは将来的な衰退に繋がるような事、でもあまり声を大にして言えない事なので本件に関しては書く事がありませんでした。
(将来的というのを逆説的に見ればどういう事か察して貰えると思いますが)

今回の考察記事は既に沢山出ていますし、いろんな人が声を荒げている為、これらは考察というよりも個人的な感想です。

何かをやらかして、叩かれる事なく、反省もしない。
その結果また再発するから指摘せねばというなら、それはもう満たされているように感じます。
様々な情報で溢れている状況でこの問題に気付いて欲しいだとか思う余地すらないので騒動そのものに対しての主張したい事はありません。
強いて言えば鳴神裁側に大義名分を感じるような人が増える事での将来的、継続的な危険性は高いと感じたのでそこが分量的にもメインになった感じです。

仮に鳴神裁以外の人物からこの情報がリークされていたら、このような騒ぎにはならなかったのでしょうか。


正直今回の件は前例に乏しいイレギュラー的な要因も多く、騒ぎそのものを考察する意味が薄いように感じました。
例えばここから人狼ごっこ?をしたところで、それがにじさんじを良い方向に持っていくとは全く思えない。
過程は違えど同じような炎上は再度起こるものと思っています。
なら事前の備えこそ大事であるように感じられた為、それについては次回の記事に回す予定です。





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にじさんじを1期生デビュー時から見ています。 noteでは一般的なファンのコミュニティでは言えないような考察を載せて行くつもりです。 数字の話やライバー毎の人気の格差などがメインで、前世ネタや身バレ関連は扱わないのでそこは安心してください。 記事の引用、転載等はご自由に。