見出し画像

マーケ会社が振り返る、就活対応

こんにちは
マーケの会社、ポップコーン株式会社をやってます大澤と申します

自社のメディア事業や、上場企業さん各社との提携事業や、スタートアップなどのコンサルなどをしてます。インターンも絶賛募集中です。笑

当社のインターンの就職先をまとめたツイートが思ったより伸びたので参考になれば…と。

https://twitter.com/yo123yo123/status/1479735598143643650


自己紹介

新卒でDeNAに入社。非エンジニアを新卒採用で、地方から採用したのは初めてだったとのこと。(要するにチャレンジ枠w)

4年前に独立して、6人ほどのマーケティング会社をやってます
インターンしてくれてる学生や、面接にくる学生さんと話をしてたような内容です

就活は8年ほど前なので、実務的な話ではなく考え方の参考になるものがければと思ってます。

そもそも就活を固く考えすぎてない?と思う

学生と話をしてて、「自己分析」して「業界分析」して「他己分析」してーと、お作法をマジメにやるやることに一生懸命すぎないか?と感じます

ぼくらマーケ会社は、「市場を客観的に捉える」。「市場に対して適切なリソースで、適切なアプローチを考える」。「圧倒的な熱量で、やりきる」という習慣でいきてます。

その意味で、就活という市場を捉えるほうが、楽しそうなのになあ、と思ってます。


就活対象を、そのステークホルダーから分析する


ぼくは就活を、
「就職先の人事/役員」に「使えそう」もしくは「入社させて(無難以上で)OK」と思わせると定義します

「就職先の人事/役員」はどんな相手でしょうか?
具体的には、どんな思考プロセスをする相手なのでしょうか?
どのような思考プロセスで「使えそう」と識別するのでしょうか?


前提として、仕事に出来る出来ないはなく、特定の環境の中で活躍できるか?という意味です。
とくに学生で感じる、学生同士の差は働き始めてしまえば、本当にあってないようなものです。

例えば僕も実際に知ってくれてる人は納得感しかないと思いますが、ぼくは経営する以外たぶん何も出来ません笑。書類仕事も、片付けも、人間としてやばいレベルで出来ません。それでも、マーケの仕事はけっこう出来る方なので、マーケの仕事の環境の中で活躍できてるのだと思ってます


話がずれました。
この思考プロセスの推定には、ステークホルダーから考えるのがオススメです。

マーケ屋での業界分析①IT編

たとえばIT企業の場合、ITってくくりで考えてもあまり意味が無いです。

アプリ系(ゲームなど)の会社と、医療系サービスの会社とは、ステークホルダーが違うので、文化として違ってきます

 アプリ系の会社:ミスった時 → 軽い
 医療系の会社:ミスった時 → 重い

極力ですが、アプリ系の会社は、なにかミスがあったときには「ごめん、ごめん、がちゃを回していいよ」となります。

医療系で、たとえばペースメーカーや人工呼吸器の管理サービスを作ってる会社として想定すれば、なにかミスがあったときは、想像するのも…。

そうなれば、会社としても
・若手に渡せる裁量
・チャレンジ精神の許容具合
・社外含めた服装などの立ち振舞い
などが察することができるでしょう

サイバーエージェント、DeNA、mixiなどアプリ会社で、若手活躍をアピールするところに通じます
なお、エムスリー、エス・エム・エスなど、医療系のITですが、医療系のツールを作るのではなく、医療者の媒体がメインのため、同じく若手の裁量を与える構造をもっています


マーケ屋での業界分析②メーカー編

メーカーの中でも、ステークホルダーの量によって違ってきます

製造するものから企業文化や、そこからの考え方は察することが出来ます
例えば、東芝での原子力事業や、トヨタなど自動車事業と比較してみましょう

製作の工程に、数千、数万、それ以上の方が関わるでしょう。またリコールなどの事例にもあるように「絶対の安全」を求められるものでもあります

※こうした製作工程の重さや、その強大さゆに、イノベーションのジレンマになる話でもあると思います。が話がずれるので割愛します

こうした大手企業では、入社する学生さんには、長く経験し続けられること、チームとして圧倒的な年上世代とも上手くやれること、などを求めるでしょう

メーカーの中でも、ベンチャー気質な企業と内定比較されがちなSONY。

ウォークマンなど、メーカーの中でも小規模なトライアルの製品が多いです
察するに、自動車などに比べても、ミスのときのリスクは、(比較的ですが)小さいと思います。


マーケ屋での業界分析③銀行編

全国転勤が前提になりがちな銀行
構造的に、終身雇用を前提の時代からの企業文化でもあるもの。

転勤の事例にちゃんと従って欲しいもの
そう考えた時には、”家庭の理解”があるとスムーズですよね。

夫婦でイメージできることを考えれば、社内恋愛を暗黙に奨励したくなるもの。総合職・一般職の分け方や、それぞれの採用される人のイメージもしやすくなるのでは?


最後に

五月雨に書いたので、分析が①②③でバラバラだったり…苦笑
あくまで、「こういう考え方もあるんだなあ」という参考程度にしてもらうと幸いです。

自分を働きたいなど、人生のモチベーションにあってるか?を含めて考える

その上で、
自分がアピールしやすい(相性が良い)か?
を考えるのも良いのではないでしょうか

その先で、一番大事な「自分が一番楽しそうと思える会社」と巡り会えることを祈っております


こういう変な考え方してるチームで仕事することに興味がある人がいましたらご連絡もらえると嬉しいです。

インターンも絶賛募集中です

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?