「百万本のバラ」に感情を込めて唄えたのは音のカッコ良さのおかげ
今回のカバー曲は「百万本のバラ」です。
これは、チロルが好きなのでカバーのリストに入った曲です。今回セントバーナードがこれを選曲して制作することになったんですけどね。
この曲の歌詞、めっちゃ暗いですよね。
音楽は、歌詞よりメロディーを重視するんですけど、これは暗い・・・
だからほとんど唄った記憶がない。
なんとなくメロディーは知ってると思っていたけど、キーを確認するときに唄ってみたらサビ以外は、ちゃんと唄えなかったほど聴いてこなかった歌です。
なんせ歌詞に夢がない・・・
同意できない歌詞。
唄う気分が盛り上がらない曲。
これを気持ちよく唄うにはセントバーナードがどんなアレンジをしてくれるかにかかっていると密かに思ってました。本人にそれを言うとプレッシャーになるから密かに静かに待つだけ。
セントバーナードが制作してくれてる間に「メロディーを覚えなければ。」と思い聴いてみると、最後のサビが4回繰り返しになるんです。
これは、飽きる・・・4回目はキツイ。
どう気分を盛り上げる?
やっぱりセントバーナードの音にかかってる。。。
で、出来上がった音を期待しながら聴かせてもらったら、めっちゃカッコ良いい音に仕上げてくれてます。ハードロック感もしっかりあって、ずしっとした感じでめっちゃテンションが上がりました!
これなら、ぐっとこの曲の世界に入り込めると確信しました。
「地上の星」以降、セントバーナードの調子が良いんです。
ハードロックな感じに慣れてきたのかな?
「たまたま出来た。」と本人はいつも言うけどセンスと才能ですよね。それと惜しみに努力とあきらめない根性。
なんせドラムがいつも、めっちゃくちゃカッコいい。これは元々ある才能でしょうね。DTMができるからって編曲ができるわけじゃないですからね。
裏打ちバリバリの独特なリズムはクセになります。このドラムで独特な世界観が出るんですよね。
でも、1曲を制作するのに気の遠くなるような作業に膨大な時間を使ってくれてますから、簡単に「才能が凄い」ってことだけじゃなくて「死ぬか、やるか」っていう強い気持ちが持続していることが一番凄いところです。
それと惜しみない努力とあきらめない根性。
今回の「百万本のバラ」は、何の変更もお願いすることなく、最初に制作してくれたままの音源を使用しています。
良かったらカッコイイ音の「百万本のバラ」をご視聴ください。
【関連動画】「50の時代」〜百万本のバラ編
You Tubeでもう少し詳しく「百万本のバラ」について3人で喋ってます。
良かったらコチラもご覧ください。