「似合う色」ってなんだ?

こんにちは。
お客様の「似合う」を導き出し「なりたい」をかなえるイメージコンサルタントの鈴木文香です。


タイトルにも書きましたが、「似合う色」ってなんだと思いますか?

パーソナルカラリストは「その方の個性を引き出し、魅力的に見せる色」と習います。
では「個性」ってなんでしょう。100人100通りですよね。

私はパーソナルカラーを分析しながら、「春が似合って、冬が似合わない」とはなるべく言いません。言いたくありません。
その代わり「春は頬がふっくら血色を帯びて見えて生き生きした印象、冬はお顔に影が入って表情が険しくきつい印象」という風に、どの色でどう見えるか?をお伝えします。
パーソナルカラーは見た目の印象を良くするためのものですので、前者の春の方が当然印象がよく、後者の冬は近寄り難い雰囲気に見えますよね。

似合う・似合わないという物差しで見てしまうと、似合う色しか身につけてはいけないように思えてしまいます。
「似合わない」と言われた色は身につけたくなくなってしまうかもしれませんし、身につけるときも、”この色は似合う色じゃないから…”とどこか遠慮がちになってしまうかもしれません。

私はお客様には「この色を身につけた時には、周りからこういうふうに見えますよ」とお伝えするようにしています。

その伝え方のほうが「他人から好感や親しみをもたれたいなら春でいくべきだけど、逆に近寄り難いぐらいの誰にも負けない強い見た目になりたい場合は冬の装いをしたっていいんですよね」とお客様自身が色を操り、ご自身の印象をプロデュースすることができるからです。

「似合う」「似合わない」という見方はお客様の可能性を狭めてしまいかねません。

時には具合悪く見えたい時だってあるし、存在感を極限まで消したい時だってあります。
↑意外と需要が多い笑

単に「似合わない」と切り捨てるには勿体ない色がたくさんありますよ、というお話でした。


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オタクのためのパーソナルカラー診断サロンcharacoloにて、パーソナルカラー診断をしています。

4シーズン/16タイプ共に、結果をお伝えするだけでなくお客様ご自身が色選びをすることができるようサポートいたします。
似合う色のカラーサンプル(布)や、すぐに使えるおすすめコスメ表つき。

→鈴木文香
ラピス認定16タイプパーソナルカラーアナリスト、パーソナルスタイリスト、フィニッシングアドバイザーの資格を持つイメージコンサルタント。
2021年にカラーセラピストの資格も取得し、外見のアドバイスだけでなく色の持つ心理的作用や身体的作用を合わせた包括的なアドバイスをしています。

私自身は2次元、2.5次元、声優さん、ゲーム、LDH、KPOPなど様々なジャンルを渡り歩いているオタクです。幼い頃よりディズニーとラルクで育ちました。


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