哲学プラクティスに関わる人への9の質問 #31 Flavia BALDARIさん
1.肩書き・職業など
東京大学東京カレッジ 特任研究員
2.現在の主な活動
一般社団法人 哲学相談おんころの哲学対話「おんころカフェ」や「おんころ広場」の進行役
※トップ画像は、一般社団法人 哲学相談おんころの運営メンバー。左から、佐野桂子さん、中岡成文さん、私、辻明典さんです。
3.はじめて哲学プラクティスに出会った日はいつですか?
最初は哲学カウンセリングが存在すると2000年ぐらいに知りましたが、実際に哲学プラクティスと出会ったのは来日してからです。2015年に東京大学UTCPの梶谷先生と知り合って、P4Cのイベントに参加しました。
4.はじめて哲学プラクティスを実施したのはいつですか?
初めて進行したのは、同じUTCPで、2015年に進行したと思います。2016年からおんころカフェの進行を始めました。
5.哲学プラクティスを、はじめてやろうと思ったのはなぜですか?
哲学の必要性があると思って、皆で考えることをやってみようと試みました。
6.今まで哲学プラクティスを続けてきたのはなぜですか?
他の人と考えることはどのようなものかを自分自身でやってみて、最初に、私にはどのような影響を与えるかと気にしました。それで、一緒に考える必要性と力を分かって、哲学の必要性は社会的な意義があると以前よりもっと自覚しました。
7.活動の中で、一番大事にしていることはなんですか?
グループプラクティスをやっていますので、大事しているのは、お互いの経験、お互いの言葉を大事にして、ゆっくり一緒に考えることの「一緒に」という部分です。
8.あなたにとって、哲学プラクティスとは?
哲学と同様に、思考によって、分かろうとしている活動。
9.影響を受けた活動、人物がいたら、教えてください。
イタリアのP4CをやっているPierpaolo CasarinとSilvia Bevilacquaのプラクティショナーです。彼らの突っ込みが興味深く、自分の考えを深く思考するため、付き合ってくれる感じが強い。また、仕事としてだけではなく、永遠に終わりのないプラクティスを行っているかのように、哲学しながら生きている気がします。どの場でも哲学できるように、学びました。
関連サイト
※「哲学プラクティスに関わる人の9の質問」については以下をご覧ください。
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