休んで泣いている自分を分析する
勤務7日目。
「準備しよう、準備しよう」
「無理じゃない、すごく頑張れば動ける」
「GWだ、人手は多くないと」
「日曜日に休んだばかりだ」
はい。こんなことを考えていたら
涙がぼろぼろと止まらず、
お察しの通り今日はお休みをしました。
出勤率は今のところ5/7です。
休むと電話で伝えた直後のわたしの呟きがこちら。
入ったばかりのバイト1人欠けたところで大きな問題じゃない
そもそも店長に先日きちんと話をしたから大丈夫
擁護する言葉は色々ありますが、
今日は「認知の歪み」を修正する
認知療法という方法で自分に優しくしていきます。
もっと早く認知療法を始めなさいよというのは禁句でオナシャス
まずやり方ひとつめ。
「今日はメンタルの調子が悪く、涙がぼろぼろ止まらず、吐き気と目眩もするため、わたしは、電話でバイトを休むと店長に連絡をした。」
「店長は『わかった』『元気な時に出勤してほしい』と私に言った」
状況だけならば、こう。
そして、ふたつめ。
・自分は仕事の準備もできない根性無しだと思った
・店長の声色から、呆れられているように感じた
・休んだばかりなのにまた休んで迷惑をかける役立たずだ
・人には迷惑をかけ、自分は辛い思いをするくらいなら、早くクビになる方が良いのではないか
みっつめとよっつめ。
そのパターンに当てはまっている、という
自己判断が正しいのかはわからないけど
今回のわたしに当てはまりそうなものと
それに対する正しい認知(と思われるもの)。
全か無か思考
物事を白か黒かの二極でしか考えられない、極端な完璧主義の思考パターン
(休んだ=役立たず・辞めた方がいい、準備ができない=根性無し と考えること)
↳ 2度休んだかどうかと普段役に立つかは別の問題だし、それだけで辞めるべきだという判断に至るものではない。準備ができないのも根性が無いのではなく、心の調子が良くないから。
心のフィルター
物事のいい部分を認識できなくなり、ひとつの悪いことにこだわり過ぎてしまうパターン。
(店長はわかった、元気な時に出勤して欲しい、と言ってくれているのに、声色が良くなかったということばかり考える)
↳ 「元気な時に出勤してほしい」と次の出勤を前向きに伝えてくれている。呆れている、迷惑がっている、というのはわたしが勝手にそう感じていることであり、客観的な事実ではない。
結論の飛躍
相手の気持ちや将来を根拠なく決めつけ、悲観的な結論を出してしまうパターンです。
(店長の声色が良くなかった=休むことを迷惑がっている、呆れていると決めつけ)
↳ 同上。店長が疲れていただけかもしれないし、心配する声色をわたしが良くない方に考えているだけかもしれない。
誇大視・過小評価
自分の悪いところを大げさに考え、良いところをあまり評価しないパターン。
(トラウマがある中5/7日は働けているのに、2日休んだことばかり考えている)
↳ 万全な心の状態では無い中、5/7日は出勤できている。あときちんと電話で連絡できた。がんばってないわけじゃない。
すべき思考
理由もなく「絶対に〇〇すべきだ」「絶対に〇〇すべきでない」と考えてしまうパターンです。
(絶対に仕事を休むべきでないと考えている)
(でもこれは理由もなく、ではない気もするから微妙)
↳ 体調が悪くなったら休んでいいし、当面は休む日が出てくるということは伝えてあるので絶対ではない。
レッテル貼り
ミスなどをした際に「自分はバカだ」「無価値だ」などとネガティブなレッテルを貼ってしまうパターンです。
(休んだことで自分は無価値だ、辞めるべきだと考える)
↳ 休んだのは事実だが、働ける日は一生懸命働いている以上、価値が0ではないはず。現状をきちんと店長に説明した上で様子見の期間なので、辞めるかどうかはまだ今決めきることではない。
◇
……こんなところだろうか。
この自己判断が合ってるとしたら歪みすぎ。
「今日休んだ」という事実だけ覚えて、
次出勤したらきちんと謝ろう。
「きっとこうなんだ」という思い込みで
自分を追い詰めてるのがよくわかったので
これを書いてて大分気持ちが落ち着いた。
次はがんばれたらいいな、と
前向きな感想だけ持って今日は休むことにする。
落ち着いたらお腹空いたからうどん食べよう……
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