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やっぱり奈良がすきやねん

日本清酒の産業革命が、
奈良・正暦寺で起こりました。

興福寺や正暦寺に伝わる酒造りの文献が、
今に伝わっています。

日本清酒発祥の地、奈良。

そう言われていますが、
奈良に来るまで全く知りませんでした。

知れば知るほどに、尊い美味しさがあります。

良いものづくりは、良いチームづくりから。
言うは易しですが、実践は本当に難しい。

日本酒の世界には、
「和醸良酒」というスローガンがある、と最近知りました。

良い酒は「和」からつくられ、
良い酒が「和」をつくる。

この言葉を知って、
ぼくも酒造りを通して、奈良の魅力を発信していきたい。
そう思いました。

ながく続いているものには理由があると思います。

柔軟に変化し続けていたり、圧倒的な熱量があったり。
ブランドによって、さまざまな形があると思いますが、そこには良いチームがある、と思ったんです。

お酒がつくる和の力を、考えるきっかけに。
奈良酒の魅力を知る・再認識するきっかけに。
奈良の地だからこそ、発信していく意義があるのではないか。

だから、「倭醸良酒」をやります。

「風の森」「水端」「鷹長」を醸す油長酒造さんをお招きした
奈良酒とすき焼きの饗宴です。

11/25、26の土日2日間。
油長酒造さんのお酒7種類と㐂つねのオリジナルすき焼きコースに、ディナータイムはトークイベントを。

興福寺 常如院(じょうにょいん) 住職 辻 明俊(みょうしゅん) 様にもお越しいただき、
なぜ奈良が日本清酒発祥の地と言われているのか、
そして、寺院はどう関わってきたのかという教科書では習わない歴史を。

そして、実際の造り手である油長酒造の皆さまから、
過去から学びいまに生かす酒造りの現在地と未来予想図を。

さらに、ならまちで油長酒造のお酒楽しめる特典チケットもご用意しています。

これでもか、とたっぷり詰め込んだイベントになります。

″思考の原価は、掛からない。″

そう習いました。

まだいけるところまで、
企画をもうすこし詰め込みたいと思います。

色々書きましたが、とにかく
知れば知るほど奈良酒の歴史は面白いし、
油長酒造さんのお酒が美味しいんです。

実は、イベント当日は系列店Hotel′sのスペシャリテをアレンジした
大和牛スライダーも〆に召し上がっていただきます。

奈良の地でレストランをおこなうきっかけになった、
一つのハンバーガーに敬意を込めて。

倭醸良酒、11月1日正午に予約受付開始です。

この時期の奈良はきっと紅葉真っ盛り。
秋景色も楽しんでいただけます。

ぜひお待ちしております🍂
乾杯しましょう。

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