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ただのしがないホモサピの話を聞いてくれ

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基本は思いついたことの羅列記事でしかないですが、これらはちゃんと文章になっています!!!!お時間があれば読んで頂けると嬉しいです!!
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#日記

なにゆえ自分が異性愛者であると断言できようかPart.1

私には一つ疑問なことがある。それは「自分のことを異性愛者だという人は、なぜ異性愛者であると言い切れるのか。次に好きになる人が異性か同性かなんて誰にも未来のことはわからないではないか。」ということである。私は異性が好きだと豪語する全員が、同性を好きになる可能性も必ず持ち合わせているのではないか、と思っている。 近年の流行りとしてのLGBTここ数年、やたらとメディアがLGBTを題材にしたテレビ番組やドラマを制作し、LGBTという言葉が一気に波及した。もちろん、認知の広まりという

女/文系/院進「それ意味あんの?」に対して私が思うことPart3ラスト回

僕は大学で何も学んできませんでした「高い金払っていく意味あんの?それって」と文系大学院進学に対して言ってくる人は、私が思うに、これは、たいてい大学で勉強してこなかった人たちの反応だ(大学生あるいは大卒者に言われた場合)。つまるところ、私にとって、大学院を意味のない高い投資だと捉える発言をすることは「大学で何も学んできませんでした。その努力を怠ってきました。」と、あっけらかんと恥じることなく、言ってしまっているのとほぼ同義なのだ。理系出身の方に言われてしまう場合は、”実学信仰”

女/文系/院進「それ意味あんの?」に対して私が思うことPart2

「全然就活してないけど、卒業後どうすんの?やりたいこととかでもあんの?」と、大学4年生にもなれば聞かれることが多くなる。そのたびに、院進学が第一希望であることを伝えると、かなりの割合で、「それ意味あんの?」と返ってくる。私が男で理系だったら、こんな返答、そう受けることはないのかもしれないが。 まぁよい。加えて、いまさら、私の社会性を疑うかような言動を他人に取られてもどうも思わない。確かに、全国に数パーセントしかいない大学院女子文系学生になることを、一ミリの躊躇もなく望んでし

他人の頭の中をタダで見れると思うなよ

2020/03/24 この日は朝からバイトがあったのだが、バイト後に済ませたひと用事が、とにかく心をざっくざくに切り裂いては、思い出すたびに身体の末端からぞわぞわと嫌悪感や吐き気を呼び起こしてくるもんだから、体はいつもの商店街の中にあるものの、心ここにあらずといった感じで、一人で感傷に浸りながらぼちぼち駅に向かって歩いていた。 しばらくすると次は、形容しがたいむしゃくしゃした感情が沸き上がってきて、イライラしすぎて気づくと一人で王将の餃子のカウンター席に座っていた。やけ食

多様とは比較不可能な状態

私のバイブル本、小坂井敏晶先生の著書「答えのない世界を生きる」の中にこんな一文があります。 「多様性の維持とは比較不可能な価値群が共存する状態を意味する」   ちなみに小坂井先生の「答えのない世界を生きる」は、2018年5月頃、地元の図書館で目的もなくぶらついていた際にそのタイトルが視界に入り、自分の中でビビッと稲妻が落ちた気がして、一ページ読むや否や、即アマゾンで購入して一気読みした本です。 2018年3月、私は大学2年生になる前の春休みに初海外でケニアに行きました。

世の中の大半の大学生は”学生”じゃなくて”大学在籍者”説

就活の面接でバイトリーダーをやっていたこと、バイトをがんばったこと、をアピールする人がたくさんいるという話を聞いたことがある。 でもよく考えると、私は大学3年生でこの春から4年になるだが、身の回りでバイトリーダーを経験したことのある人は一人しか知らない。そんなにバイトリーダーをやっている大学生が世の中には本当にいるのか!とふと疑問に思った。(まぁ私があまりアルバイトに必死になる必要がない子たちが多いような大学に通っているから余計) 就活を終えた兄が「バイトリーダーなんて就