127.【映画感想】カンフーパンダ3【パンダかわいい】
愛と感謝を忘れずに。
ドリームワークスのCGアニメ。
『カンフーパンダ』や『カンフーパンダ2』は結構有名で見た人も多いのではないでしょうか。
冴えないパンダだった、主人公・ポーがカンフーを習い、才能を見出し成長していく冒険譚(?)。コメディ作品なのでギャグもキレてて結構面白いです。
子ども向けでもあるので、英語音声・英語字幕でリスニングを鍛えていた時もありました。面白いので飽きずに楽しめました。(ただし語彙がカンフーバトルに寄ってしまいましたが……。アチョー‼︎)
この度、『カンフーパンダ4』が2024年に公開される事になり久しぶりに『カンフーパンダ』シリーズを見返してみました。
もちろん『カンフーパンダ4』はすごく楽しみですが、果たして日本公開はされるのでしょうか!
閑話休題。3の話に戻りましょう。
家族歴と家族愛
今作で本当の父親パンダ・リーが登場し、ポーと再会を果たします。そしてパンダの里へ帰ろう、と持ち掛けるわけです。当然、ポーの育ての父親ガチョウ・ピンといざこざが起こります。
長い期間をかけてポーを育て上げたのは紛れもなく愛です。
ただ、幼いポーと生き別れてからずっと思い続けた事も紛れもない愛です。
愛に勝ち負けなどと思います。もっと言うと、愛は一方的なものであり、愛される側は知ったこっちゃないのです。
もちろん、ああしろこうしろとお節介を焼くこともあるでしょう。ただ結局は本人が決める事、選択したことを尊重する事、ここをはき違えると不健全な形になるのではないかと。
まあ、あと個人的な見解として、リーとポーは親友のような立ち位置が正しいような気がします。あれは楽しそう。時間とは関係なしに信頼し合える仲とはなんともうらやましいです。
さて、見返りを求めないのが一つの形にはなると思いますが、なかなか難しいもの。ましてそれが当然という顔をされれば、もう、です。
愛もそうですが、何より感謝も忘れてはいけないと思いました。
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